2013年12月7日土曜日

モミジ燃える。民意も燃える:秘密保護法、数の力で強行突破


 パブリックコメント、公聴会、各界の声明、国会周辺や各地でのデモなどを通じて、反対の声が空前の盛り上がりを見せた秘密保護法案、この、何が秘密かを明かさないままで行政が秘密をどんどん増やせるという大きな欠陥を抱え、戦前の軍機保護法と同じ性格をもち、憲法や国際条約にも違反する法案を、自民、公明両与党が2013年12月6日深夜の参院本会議で可決・成立させました。

 反対のたたかいは、ここで終わることはありません。有権者は次の国政選挙で、この法を廃止できる議員たちを選ばなければならないことを忘れはしないでしょう。

 [写真は、わが家の庭で6日に撮影したイロハモミジの紅葉。]

参考文献

  1. 「数の力、強行突破 秘密保護法 拍手と怒号、深夜の成立」、朝日新聞デジタル、2013年12月7日。
  2. 「(社説)秘密保護法成立 憲法を骨抜きにする愚挙」、同上。

後日追加の関連文献

  1. 「(社説)秘密保護国会 異様な光景の果てに」、朝日新聞デジタル、2013年12月8日。
  2. 「(天声人語)12・6を忘れない」、同上。

多幡記

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