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2015年12月18日金曜日

本会の「9条を守ろう!」大型看板の写真が『しんぶん赤旗』に


 「戦争は ほんまにアカン! みんなで憲法9条を守ろう!」と書いた大型看板を本会が設置したことについては、12月2日付けブログ記事において、写真入りでお知らせしました。同じ写真が12月18日付け『しんぶん赤旗』の「すなっぷ」欄に掲載されました(上掲の記事写真参照)。上田事務局長が投稿したもので、「念願の看板が」と題し、「念願の、堺市西区、福泉・鳳地域『憲法9条の会』の看板ができました。戦争法廃止の署名運動頑張ります」の文が添えられています。

2015年12月2日水曜日

「戦争は ほんまにアカン! みんなで憲法9条を守ろう!」:本会が大型看板を設置


 本会はこのほど、上掲の写真にある、畳1枚の大きさの看板を設置しました。場所は、堺市西区草部の南海バス停前です。商店のご理解を得て、バス通りに面したその軒下に建てさせていただきました。また、看板作成の費用は、さる10月25日の集会の際にご参加の方がたにお願いしたカンパによって、大部分をまかなうことができました。みなさんのご協力に感謝いたします。この看板によって、戦争法廃止、憲法9条を守ろう、の世論がますます広がり高まることを期待しています。他の地域の9条の会にもご参考になれば幸いです。

2014年10月7日火曜日

ノルウェーのオスロ国際平和研究所(PRIO)のノーベル平和賞予測「憲法9条持つ日本国民」について:「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会


 「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会から、10月6日付けで下記のメールが届きましたので、紹介します。



【ノルウェーのオスロ国際平和研究所(PRIO)のノーベル平和賞予測「憲法9条持つ日本国民」について】引き続き署名拡散にご協力お願いいたします

2014年10月06日

「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会

ご賛同くださっている皆様へ

たくさんの皆様のご賛同・ご支援・ご協力を心から感謝申し上げます。 10月3日に更新されましたノルウェーのオスロ 国際平和研究所(PRIO)のノーベル平和賞予測に関連するニュースを、微力ながらわかる範囲でインターネットから集めてみましたのでご覧いただければ幸いです。

[以下、ここをクリックして出るウェブサイトでご覧下さい。関連ニュース10件へのリンクや、引き続き推薦と賛同の輪を広げるお願いなどが掲載されています。]



(文責・多幡)

2014年10月6日月曜日

ノーベル平和賞受賞発表10月10日を迎えるにあたって:「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会


 「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会から、次のようなメールが10月3日付けで届きましたので、紹介します。



ノーベル平和賞受賞発表10月10日を迎えるにあたって:引き続き署名拡散にご協力お願いいたします

「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
2014年10月3日
ご賛同くださっている皆様へ

たくさんの皆様のご賛同・ご支援・ご協力心から感謝申し上げます。2014年度ノーベル平和賞受賞者発表が近づいてまいりました。

◆受賞発表は、日本時間【10月10日午後6時】です。
いま実行委員会では、どのような結果であろうとも、次のステップにつなごうと気を引き締めて準備しております。
授賞発表について詳しくは、ノルウェー・ノーベル委員会の公式HPをご覧ください。

◆署名数40万人を突破しました! 引き続き署名拡散にご協力お願いします。
署名数:合計 41万2722(紙面:34万5354、ネット署名:6万7368、10/2現在)
たくさんの皆様のご賛同・ご支援・ご協力心から感謝申し上げます。

◆戦争しない憲法9条を輝かせるため、2014年度の受賞を願い、世界中から署名100万人を目指し推薦人と賛同署名を募っています!
紙面署名とネット署名の集約数の今年度最終通知は、【10月9日】に予定しております。これから届きます紙面署名は、実行委員会で保管し、集約数のみをお伝えさせていただきます。本取組は、ノーベル平和賞が授与されるまで継続いたします。どうか、引き続き推薦と賛同の輪を広げていただければ幸いです。

◆ニュース7号を発行いたしました。
最新のニュース7号を、ご都合の良い時にご覧いただければ幸いです。
 *evernoteのログイン画面はスキップできます。

◆最近の関連記事一覧をブログ上で更新しました。

世界の平和を願い、「戦争しないでほしい、仲良くしてほしい」という素直な、素朴な平和を求める声を世界中で大きくするために、国を超えて世界中の平和を愛する人たちと手をつなぎ、それぞれの政府に戦争させないように働きかけ、置かれたところから、世界の平和を願う一人ひとりの小さな声と力を合わせて行きましょう。

平和への願いと心からの感謝を込めて。

(注:引用にあたって、リンク関係など、いい回しや表記を若干変更しました。)
(文責・多幡)

2014年9月26日金曜日

大阪空襲訴訟への最高裁判断を受けて:安野輝子さんからのご挨拶


 先日、大阪空襲訴訟への最高裁判断が示された(ニュースはこちらなど参照)ことを受けて、同訴訟原告団代表世話人・安野輝子さんからご挨拶のメールが届きましたので紹介します。



みなさま

 11日、上告中の大阪空襲訴訟に最高裁の判断が示されました。
主  文
本件上告を棄却する。
本件を上告審として受理しない。
上告費用及び申立費用は上告人兼申立人らの負担とする。
と三行で片づけられました。

 以下は、16日大阪市内で記者会見をしましたときのご挨拶です。

 こんにちは。今日はお忙しいところを足を運んでいただき、ほんとうにありがとうございます。

 第2次世界大戦は20世紀最大の人災だったと私は思っています。空襲によって心身を傷つけられ、肉親を奪われた私たち空襲被害者は、戦後70年、国からひとことの謝罪、ひとかけらの補償も援護もなく、我慢とあきらめの人生を強いられてきました。

 元軍人・軍属もたくさんの犠牲者が出てあわれでしたが、国から援護がなされています。戦争を始めた国が、空襲被害者を「国と雇用関係になかった」といって放置するのはおかしい、このままでは子や孫の世代にも同じ苦しみが繰り返される、と立ち上がったのは6年前。弁護士先生、支援者さんに支えられて精一杯頑張ったつもりですが、最高裁に、なにごともなかったかのように、棄却されました。詳しくは、弁護士の先生にご説明していただきますが、残念で、悔しくてなりません。

 私は6歳のとき、空襲で左足を奪われました。血だらけになりながらも命だけはとりとめ、同じ病室で同じ爆弾の破片を後頭にうけて、その夜のうちに亡くなった近所のお姉さんの代わりにこの戦争を伝えなければ、という思いで、必死に生きてきました。空襲犠牲者の多くは丸腰の非戦闘員です。おもにお年寄りや女性、幼児です。空襲をうけた多くの子どもたちは親兄弟と、はぐれ、手足を奪われ、ケロイドを負った子らが街にあふれ、路頭をさまよいました。最高裁の決定は、空襲被害者が強いられた苦しみ、痛みに背を向け、被害者を放置してきた国の姿勢を追認するものです。人権の最後の砦である司法の判断に失望しました。

 みなさまには、6年もの間ご支援いただきまして、心よりお礼を申し上げます。みなさまのおかげで闘いつづけることができました。

 でも、たたかいはまだ終わっていないと思っています。これからは、全国空襲連絡協議会のもとで、全国の空襲被災者・遺族と手をたずさえ、国会に「空襲被害者等援護法(仮称)」の制定に向けて、闘っていきたいと思います。子どもや孫の世代に、私たちと同じ苦しみを味わわせたくありません。きちんと国に戦争の後始末をさせることが、再び戦争への道を開かないことだと思っています。

 みなさまには、引き続きご支援をいただきましたら、この上もない喜びです。どうぞ、よろしくお願いいたします。

安野輝子



 なお、同訴訟弁護団・大前治さんの文「最高裁の決定が出ました(残念ながら敗訴ですが、希望はあります)」をこちらでご覧になれます。

(文責・多幡)

2014年9月24日水曜日

お知らせ:ブログ『福泉・鳳 憲法9条の会 2』を本サイトへ統合


 福泉・鳳地域「憲法9条の会」では、本ブログサイトの他に、OCNの「ブログ人」というサービスを利用したブログサイト『福泉・鳳 憲法9条の会 2』にも記事を掲載して来ました(2011年1月まで)が、先般、OCNから「ブログ人」のサービスを2014年11月30日で終了するとの知らせがありました。そこで、このたび、『福泉・鳳 憲法9条の会 2』に掲載した記事を本サイトへ移動・統合し、本会の活動に関するブログ記事はすべて、本サイトでご覧いただけるようにし、『福泉・鳳 憲法9条の会 2』を削除しました。

多幡記

2014年9月13日土曜日

憲法9条にノーベル平和賞を、署名40万人を突破:署名拡散にご協力を!


 「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会から、2014年9月12日付けで報告とお願いのメールが届きましたので、以下に紹介します。



署名40万人を突破しました!! 署名拡散にご協力お願いいたします

憲法9条にノーベル平和賞を 実行委員会

ご賛同・ご支援・ご協力くださっている皆様へ

◆署名数:合計40万0414(紙面:33万5,519、ネット:6万4,895、9/10現在)
戦争しない憲法9条を輝かせるため、2014年度の受賞を願い、世界中から署名100万人を目指します!
【ノーベル平和賞受賞発表は、10月10日日本時間18:00です。】
まだまだ推薦人と賛同署名を募っています!

どうか署名拡散にご協力お願いいたします。

●日本語版ネット署名 ⇒ http://chn.ge/1bNX7Hb
●英語版ネット署名  ⇒ http://chn.ge/1bU0pay

つづきを読む



(文責・多幡)

2014年8月27日水曜日

「憲法9条にノーベル平和賞を」の取組みに第1回「アジア平和賞」


 憲法9条にノーベル平和賞を実行委員会から下記の知らせが届きましたので、引用して紹介します。



「憲法9条にノーベル平和賞を」の取組がマレーシアのマラヤWWII歴史研究会の皆様より第1回 「アジア平和賞」を受賞いたしました

2014年8月25日

たくさんの皆様の「憲法9条にノーベル平和賞を」の主旨にご賛同・ご支援・ご協力心から感謝申し上げます。

2014年8月15日に、受賞対象を「日本国憲法を67年以上もの間堅持し続けている日本のすべての人々」とした上で、具体的に「憲法9条にノーベル平和賞を」の取組がマレーシアのマラヤWWII歴史研究会の皆様より第1回「アジア平和賞」を受賞いたしました。

この賞は、「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会ではなく、戦後からもう二度と戦争はしないと心に誓い、悲しみとともに憲法9条に希望をもって「戦争の悲惨さ」と「平和の大切さ」を語り継いでくださってきた多くの方々、またその思いを引き継ぎ、今、特に憲法9条を共有し、守り、活かし、世界に広めるために「憲法9条にノーベル平和賞を」と願い、ご賛同・ご支援・ご協力くださり、自主的に、また自発的に取組を広めてくださっている世界中の皆様お1人お1人に贈られたものとして受け止めております。

今現在、実行委員会で推薦人としてお名前を公表してくださっている推薦人の先生は国内外から合計97名、賛同署名は世界中から合計26万人を超えております。実行委員会では把握できないく程、多くの方々が草の根で、平和を願い、憲法9条を共有し、守り、活かし、広めるために多大なるご尽力をくださっております。

そして、多くの方々が世界に向けて発信したメッセージに、憲法9条を世界に輝かせるため、マレーシアのマラヤWWII歴史研究会の皆様が「アジア平和賞」という形で、連帯と賛同と激励を送ってくださったと思っております。

マラヤWWII歴史研究会は、実行委員会で推薦人としてお立ちくださっている高嶋伸欣名誉教授(日本琉球大学名誉教授)と共に、長年にわたって、平和を願い、第二次世界大戦の惨禍を繰り返さぬよう、戦争の実態を研究し、後世に引き継ぐ働きをされています。

そして、 受賞理由の最後を「マラヤWWⅡ歴史研究会としては、日本の権力者たちの政治的な動きとは別に、戦争体験を厳しく総括して、戦後の平和主義国家日本の姿勢をどこまでも守り通すことで、アジアの近隣諸国をはじめ、世界からの信頼をより確実なものにしたいと努力を重ねている日本の草の根の市民に、心から共感と声援を送ることで、アジアの平和確立を目指す賞の意味に相応しいと考えた」と結んでいます。

この運動に寄せられた多くの署名、その署名に添えられた多くの励ましの言葉とともに、このアジア平和賞の受賞を共有し、日本国憲法がより多くの国民のものとなり世界のものとなることを願って喜びの言葉とします。

今こそ、世界中の平和を愛する人々と手をつなぎ、戦争しない憲法9条を守り、活かし、広めたいと切に願っております。また、その実現に向けて「ノーベル平和賞」への推薦人が増えることと賛同署名100万人を目指しております。

●日本語版ネット署名 ⇒ http://chn.ge/1bNX7Hb
●英語版ネット署名  ⇒ http://chn.ge/1bU0pay
●韓国語版ネット署名 ⇒ http://chn.ge/SX9NHa
●中国語ネット署名  ⇒ http://chn.ge/1kRuUIJ

どうか、引き続き、世界中に戦争しない憲法9条を掲げ、平和と友好の輪を広めてください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

平和への願いと感謝を込めて
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会



 なお、こちらには上記のお知らせに加えて、「第一回マラヤWWII歴史研究会 "アジア平和賞" 受賞理由」と関連記事を掲載した新聞へのリンクが記されています。

(文責・多幡)

2014年3月28日金曜日

憲法9条~2014年度ノーベル平和賞受賞を目指す取り組み~:「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会


 「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会から、「2014年度のノーベル平和賞受賞を目指して~今後の取り組み~」と題するメールが届きましたので、以下に紹介します。この取り組みへの賛同署名は、当初インターネット上(ここをクリックして出るページ)でのみ受け付けていましたが、その後、紙による署名の書式がインターネットでダウンロード出来るようになったことが初めに記されています。

 2014年度の受賞を目指して、取組のポイントをまとめた『署名募集要項』を作成いたしました。今年の9月から、2015年度として平和賞候補のノミネート(推薦)の受け付けが開始されます。年度をまたいでも、推薦人と賛同人の広がりが2014年度の選考過程において、最後まで受賞の後押しになることを期待し、 受け付け開始から10月のノルウェー・ノーベル平和賞受賞者が発表されるまでの約1か月の間に、できるだけ多くの推薦状と賛同署名をノルウェー・ノーベル委員会に送ることを願っています!
 この取り組みは、受賞を目指すとともに、一人でも多くの方が憲法に関心をもち、改憲の危機迫る中、憲法が自分たちの生活にどれほど深くかかわっているのかを感じ、身近な事として考えてもらうきっかけになることを願っております。そして、平和憲法の素晴らしさを改めて感じ、少しでも憲法の理想に近づくことができるように、それぞれができることを始めていくことができたらと、願っております。
 実行委員会はそのきっかけになることを願い、材料を提供しているに過ぎません。組織が主体ではなく、ご賛同くださるお1人おひとりが主体的に、無理なく、責任を持ってできる方法でご賛同の輪を広げていただき、一人ひとりが主体として動くことにより、賛同の輪は益々世界に向けて広がっていくと確信しております。
 また、ノルウェー・ノーベル委員会公式HP掲載の、ノーベル平和賞受賞者推薦に関する情報を、このたびボランティアの方が翻訳してくださいました。この情報は、私たちの取り組みで一番大事な柱となるものです。ご覧になっていただければ幸いです。 子どもたちの可愛らしさ、愛おしさは、国を超え、人種を超え、世界万国共通です。大人が戦争すると、必ずどこかで子どもたちが恐怖と苦しみに突き落とされます。世界中の子どもたちを守るため、一人ひとりに出来ることは小さいけれど、それぞれが置かれた場所で『戦争しない』憲法9条を守り、世界に広めていくことは、世界中の人たち、特に子どもたちや弱い立場にいる人たちを守ることにつながります。
 「憲法9条にノーベル平和賞を」の取り組みが、世界中の人たちの平和を願い、ノーベル平和賞の受賞を目指すことを通して、憲法9条を守り、活かし、広めていくことを願い、戦争しない憲法の価値を改めて考えてもらう良いきっかけになるよう願っています。
 平和を願う、一つ一つの小さな声をつないで、世界の平和を実現していきましょう!
 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
 心からの感謝を込めて
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会

(引用にあたって、読みやすくするための若干の編集をしました。文責・多幡)

2014年3月20日木曜日

リーフレット「2分で分かる! 集団的自衛権 ほぼ A to Z」販売中、動画もご覧になれます:明日の自由を守る若手弁護士の会


 政権発足以来、安倍首相は「集団的自衛権の行使容認」への執念を隠さず、日に日に実現への歩みを加速させています。集団的自衛権の「行使容認」とは、次のようなことです。

 「憲法の読み方を変えます。戦後ずっと、日本は憲法9条がある以上、集団的自衛権を行使することは許されない、と考えてきましたが、それは間違いということにします。今日からは、憲法9条のもとでも、日本は集団的自衛権を行使して、戦争できるということにします。」

 憲法の読み方を変えるということは、憲法改正ではないでしょうか。「読み方変える」ことが許されるのでしょうか。そういうことを、私たち国民の意見を聞かずにやれるものでしょうか。など、いろいろな疑問が思い浮かびませんか。

 そこで、「明日の自由を守る若手弁護士の会」は、「集団的自衛権」と「解釈改憲」の正確な知識と内容を、分かりやすく解説したリーフレット「2分で分かる! 集団的自衛権 ほぼ A to Z」を作成しました。同会のホームページから注文できます。(以上の紹介も同ホームページを参考にしました。)

 また、そのリーフレットを動画にしたものが、YouTube で公開されています(長さ6分)。下にそれを組み込んでおきます。


多幡記

2014年2月23日日曜日

「空襲のときは消火をせずに逃げよう」と呼びかけて逮捕される:NHK朝ドラ2/24からの放送


 大阪空襲訴訟団の安野輝子さんが、「大阪空襲訴訟で指摘している、防空法によって空襲時に逃げられず、被災者が多くなったことが[これによって]分ります。ご覧いただけましたら幸いです」として、同訴訟弁護団の大前治弁護士からの、NHK朝ドラ(2月24日からの放送分)などを紹介したメールを転送して下さいました。ここに転載し、お知らせします。
 大前です。
 NHKの朝ドラ「ごちそうさん」、2月24日(月)からの放送で、主役の夫が、「空襲のときは消火をせずに、逃げよう」と呼びかけて、逮捕されます(あらすじはこちら)。これについて、下記のホームページに詳しく書きました。これらを通じて、さらに大阪空襲訴訟について広めていき、空襲被災者への謝罪と補償を求める運動につなげていきたいと思っています。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
(文責・多幡)

2014年2月18日火曜日

「憲法9条にノーベル平和賞を」署名、ノーベル委員会に提出:2015年の推薦へ向けて新署名と追加署名募集中


 さる2月3日付けで、「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会から、その運動への賛同署名者宛にメールが届きました。内容は「ご賛同のお礼と、Yahoo! ニュース意識調査『憲法9条の保持はノーベル平和賞に値する?』ご案内 他」となっています。文中のリンク先を見ないと理解できないところもあり、紹介が遅れましたが、リンク先の最終情報も含めて分りやすくまとめると、以下のようになります。

  • 皆様のご賛同・ご協力のおかげで賛同の輪が広まり、『Yahoo! ニュース』の意識調査で本取組が取り上げられました。(以下、リンク先の最終情報。)
    調査実施期間は、2014年1月25日~2014年2月4日で、設問は次の通りです。
    「憲法9条を保持する日本国民にノーベル平和賞授与を」とのネット署名が拡大。戦争放棄を規定する憲法9条を保持することは、ノーベル平和賞受賞に値すると思いますか?
    ○世界各国に平和憲法を広めるために、日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください(Change.org)。
    結果はこちらでご覧になれますが、75,588票中、残念ながら
    「値しない」42,563票(56.3%)
    「値する」28,901票(38.2%)
    「どちらともいえない/分からない」4,124票(5.5%)
    でした。なお、全回答者の性別では、男性が79.8%を占めていました。[筆者の注:9条の会は、特に男性の方々に9条の大切さを説かなければならないようです。]
  • 2月1日(本年度ノーベル平和賞推薦締め切り日)正午に、合計 21433(1460「第二期署名」+19973「憲法9条にノーベル平和賞を実行委員会のサイト」)と 4251件のコメントをノーベル委員会に送付しました。なお、 署名用紙で寄せられた 3454 筆は、1月21日に郵送し、1月24日に受領確認済みです。推薦資格をお持ちの推薦人の方々の推薦状にも「『憲法9条を保持している日本国民』にノーベル平和賞を願う声」として、本署名のことを推薦文に書き添えていただき、署名は推薦文の資料としてノーベル委員会宛に届けた次第です。
  • 引き続き、2015年度に向けて、推薦人の方を募っています。 日本をはじめ、世界の有資格者の方々へと働きかけを広げていただければ幸いです。推薦人募集についての詳細(資格条件を含む)はこちらをご参照ください。
  • 2015年度に向けて、新しいネット署名を立ち上げました。 世界各国代表者宛:「徹底した戦争放棄の日本国憲法 第9条の価値を称え、広げるために、70年近く憲法9条を保持している「日本国民」をノーベル平和賞候補に推薦してください。」 (宛先は随時追加します。)署名サイトは http://chn.ge/1dSWvo1(目標10万人)。
    [筆者の注:これは、「世界各国に平和憲法を広めるために、日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください」の署名(http://chn.ge/1bNX7Hb)とは別の署名ですので、こちらに署名ずみの方も、もちろん署名できます。後者の署名も、2015年度に向けて、100万人を目標に追加署名を募集中です。賛同がさらに広がるよう、ご協力をお願いします。]

多幡記

2014年2月7日金曜日

フォーク歌手で反戦活動家のピート・シーガー死去


 さる1月27日、アメリカのフォーク歌手で、反戦などの社会運動でも知られたピート・シーガーが、94歳で死去しました(たとえば、こちらに報道されています)。筆者が彼の名を知ったのは、遅まきながら、つい3年ほど前のことで、彼が『原爆を許すまじ』を日本語で歌っている YouTube 録画を見てのことでした。(その録画は違法なものだったのか、残念にも、間もなく消去されてしまいました。ついでながら、筆者は近年、8月の本会の署名・宣伝行動の日に『原爆を許すまじ』を街頭で歌っています。)

 そのピート・シーガーに関連して、大阪空襲訴訟団の安野輝子さんから2月4日付けでメールを貰いました。安野さんの知人で埼玉県在住のT氏が、ピート・シーガーの訃報に接して思い出した記憶を朝日紙に投稿し掲載されたことを彼女に知らせてきたメールを、他の知人たちにも一斉に転送するので、よかったら読んで下さい、という内容でした。その投稿とT氏のメールを合わせると次のことが分ります。

 ピート・シーガーが最後に来日したのは1986年、広島市で開催された「ノーモア・ヒロシマ・コンサート」とされていますが、実はその後も非公式に来日していて、1889年(多分)の来日時にT氏の兄君がシーガー一家の通訳をしていました。それで、兄君の家で歓迎パーティが開催され、まだ20代だったT氏も参加し、一家と交流したのです。ピートの最愛の妻、トシさんは広島出身の日本人を父に持つ日系2世で、墓参のために一家で来日したのだったということです。そして、「[ピートは]『原爆の恐ろしさと米国の責任について子どもたちに伝えたかった』と話してくれた」ことが、T氏の投稿に記されています。

 これを読んで、ピート・シーガーは『原爆を許すまじ』を日本語で歌っていた、という筆者の断片的知識が大いに補完されました。

多幡記

2014年1月13日月曜日

特定秘密保護法に反対する学者の会がさらなる賛同者を募っています


 特定秘密保護法に反対する学者の会事務局は、同会の抗議声明「特定秘密保護法の強行可決に強く抗議します」へのさらなる賛同者を募っていることを、声明に賛同した学者・研究者(=同会会員)宛のメールで訴えています。以下にそのメールを引用します。(メールの文中、「『5千人の賛同署名』を呼びかけて」とあります。同会のブログを見ると、学者・研究者以外の「支援賛同者」を含めれば、すでに5千人を超えていますが、事務局がいっているのは、学者・研究者だけの分で5千人を超えることを当面の目標にしているということです。賛同支援も引き続き多く寄せられることが期待されます。)



特定秘密保護法に反対する学者の会の皆様へ

 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 「特定秘密保護法案に反対する会」は、昨年11月28日に「31名の学者の声明」として記者会見を行って発足しました。12月3日には衆議院での強行採決に抗議して「2006名学者の声明」を発表し、その模様はテレビ(NHK、TBS、 日テレ、テレビ朝日)において放映され、新聞各紙も報道いたしました。さらに参議院において強行可決された翌日の12月7日には「3181名学者」(その他、市民・学生・院生746名)の「抗議声明」を発表し、この抗議声明も多くの新聞で取り上げられました。なお、この日から「特定秘密保護法案に反対する会」から「特定秘密保護法に反対する会」に改称し、現在、「5千人の賛同署名」を呼びかけて賛同人を募っています。一年後の施行にいたるまで闘い続けてまいります。
 法案が可決されたことにより、今後は、この悪法を無効化する闘いが必要です。年が変わりましたが、一人でも多くの研究者に呼びかけ、一日も早く5千人の賛同者を集めて、より多くの報道を実現することが求められています。まわりの方々に一声、声をかけてくださるよう、是非ともお願いします。

 なお、賛同をひろげるために、近く、賛同いただいた研究者のみなさまの一覧をブログ上で公開いたしますので、ご了解ください。その際、所属(大学名や研究所名など、学部以下は割愛します)、職種、専門を表示させていただきます。非常勤講師などで所属が多岐にわたる場合は「大学非常勤講師」と標記します。
 署名フォームに所属、専門を未記入だった方は、お知らせいただくようお願いします。氏名以外公表不可、あるいは一切公表不可などの場合は、その旨を1月20日までに事務局(下記)宛にご連絡ください。
 よろしくお願いいたします。

特定秘密保護法案に反対する学者の会
連絡先(事務局)
小沢弘明(千葉大学教授、歴史学)
Fax: 043-290-2302(研究室)
e-mail: ozawa.gakusyanokai atmark gmail.com(" atmark " を@に変えてご使用下さい)
ブログ http://www.anti-secrecy-law.blogspot.jp



(文責・多幡)

2014年1月4日土曜日

「9条にノーベル平和賞を」:署名運動に協力しましょう


 「日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を」という署名運動が「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会によって、change.org のウェブサイト(こちら)を使って行なわれています。

 筆者は1月2日に大阪空襲訴訟団の安野輝子さんから知らされ、早速署名と、ツイッターとフェイスブックでの宣伝をしました。皆さんも署名と運動の拡大にご協力下さい。以下に署名の内容と運動の趣旨を上記のウェブサイトから引用しておきます。

 なお、この運動については、1月3日付け東京新聞朝刊で紹介されました(「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会のフェイスブック・ページの1月3日付け投稿「『9条にノーベル平和賞を』:推薦資格持つ教授らも賛同」やこちらをご覧下さい)。



署名の内容

宛先:The Norwegian Nobel Committee, Mr. Thorbjorn Jagland (Chair of the Nobel Committee)

世界各国に平和憲法を広めるために、日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください
Please award the Nobel Peace Prize to the Japanese citizens who have continued maintaining this pacifist constitution, Article 9 in particular, up until present.

発信者:「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会

運動の趣旨

 憲法九条の素晴らしさを共有し、守り、活かし、世界に向けて広めていく取組の一つとして、実行委員会を組織し、ノルウェー・ノーベル委員会宛の署名活動を開始しました。

 EUが団体としてノーベル平和賞を受賞出来るなら、憲法前文から始まり基本的人権の尊重と徹底した戦争放棄を謳った憲法九条を戦後70年近く保持している日本国民も団体としてノーベル平和賞を受賞出来る可能性はあるのではないでしょうか。

 日本国民は、積極的に憲法を活かすまでには至っていないかもしれません。しかし、世界中が武器を片手に戦力で物事を推し進めようとする圧力の中で、世界中の人の幸せと平和を願い、戦争への反省から、まず自ら率先して戦争の放棄、武力の不保持を定めた憲法を、戦後70年近くもの間保持してきました。このことによる世界の平和と安定への貢献は計り知れないほど大きいと言えるのではないでしょうか。

 もちろん、日本国民全員が現憲法に賛成しているわけではありません。しかし、今現在も、今この時も、憲法を変えてはいません。これはひとえに、戦後、戦争への反省と平和への願いを込めて、大勢の方々が戦争の悲惨さと愚かさを語り継ぎ、祈りを込めて受け継がれてきた平和への願いがまだなお深く息づいているからだと思います。

 そして、受賞に向けて、「世界の平和を願い戦争しないことは良い事であり、守り、広めていこう!!」という価値観の共有自体にも、意味があるのではないでしょうか。

 この改憲の危機に直面している今、世界の平和のために平和憲法を守り、活かし、広めていくための取組の一つとしてご理解・ご協力いただけましたら幸いです。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
共同代表:石垣義昭、鷹巣直美、竹内康代、星野恒雄
実行委員:落合正行、岡田えり子、福島一雄、高橋勝、深津さおり

2014年1月3日金曜日

2014年を憲法9条を守り生かそうの大合唱の年にしましょう


 2014年元旦のNHKニュースは、安倍首相が年頭にあたっての「所感」を発表し、その中で、「『国のかたち』を表す憲法についても国民的な議論をさらに深めていくべきだ」として、憲法改正に向けた意欲を示している旨を報じました(こちら参照)。自民党の無謀な改憲草案を見るならば、首相のこの意欲がいかに愚かしいものかを思わないではいられません。

 安倍政権の「戦争する国」づくりへの暴走を押しとどめるため、津津浦浦の各九条の会が中心になって、今年を憲法9条を守り生かそうの大合唱の年にしましょう。

 大阪空襲訴訟原告団の安野輝子さんから、次のメッセージを貰いましたので、紹介します。

 秘密保護法の成立に落胆していた私は、「昨年は、戦後史のターニングポイントともいうべき年となりましたが、民衆の歴史を作るために今年があると思います」という言葉を聞かされ、励まされています。そうですね、元気をだしていこうと思います。
 今年も、ご指導、ご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。皆様のご健康をお祈りしています。

 安野さんからは、このメッセージと合わせて、彼女の最近の思いをつづった文と、九条に関わる署名のお願いの拡散依頼も貰っていますので、順次紹介する予定です。

多幡記

2013年12月20日金曜日

沖縄・宮古島から「九条の碑」についての緊急アピール

 下記のアピールがフェイスブックで紹介されていましたので、ここに転載し、皆さんのご協力をお願いします。



◆沖縄・宮古島からの緊急アピール

 「九条の碑」を撤去させないために、あなたの力を貸してください!!

 私たちが住む宮古島でとんでもない動きが明らかになりました。
 みやこ九条の会など市民有志でつくる実行委員会が募金を呼びかけて2007年に建立し宮古島市に寄贈した憲法「九条の碑」を市が撤去しようとしています。
 碑は市内のカママ嶺公園内にあり「非戦の誓い」の文字と九条の条文が刻まれています。今年10月下旬に塗料で落書きされたのですが、市は碑を修復しようとしません。
 それどころか、長濱副市長は市議会で12月16日、「碑の維持管理費の支出は市議会の了解を得なければいけない。了解が得られない場合は撤去を含めて考える」とのべました。
 寄贈後は碑が市の財産になっているにもかかわらず撤去を検討する副市長の暴言はとうてい許すことができません。
 私たちは「九条の碑」を撤去させないため、全国的なキャンペーンを始めようと思います。
 全国のみなさんに訴えます。

 宮古島市と宮古島市議会に、全国から「九条の碑を撤去しないで」という声を届けてください。
 下記は宮古島市の組織のページです。市長部局や議会事務局をクリックして、声を届けてください。

みやこ九条の会 会員 清水早子 2013・12・18



 なお、以下の連絡先を参考にして下さい。

 下地 敏彦・宮古島市長へは:
  企画政策部 秘書広報課
  電話:0980-72-3750 FAX:0980-73-1645

 宮古島市議会へは:
  議会事務局
  電話:0980-72-3762 FAX:0980-73-0944

 本会としては、以下の文面で、宮古島市長と宮古島市議会宛に訴えを送りました。

 いま憲法九条を守ることこそが、日本にとって真の防衛力になるのです。安倍政権の戦争する国への突進ぶりに惑わされないで、憲法九条を大切にしなければなりません。宮古島市に寄贈された「九条の碑」を撤去しないで下さるよう、切にお願いいたします。
 福泉・鳳地域「憲法9条の会」(大阪府堺市)
代表・多幡 達夫

2013年12月10日火曜日

特定秘密保護法に反対する学者の会が強行採決への抗議声明:一般の方も含め賛同署名募集中


 「特定秘密保護法案に反対する学者の会」は会の名称を「特定秘密保護法に反対する学者の会」に変更した上で、下記抗議声明への賛同人を引き続き募っています。賛同頂ける方は、同会のホームページで署名をお願いします。一般の方々の賛同も受け付けています。12月9日1時現在の署名は、学者3401名、その他支援賛同者1069名、計4470名となっています。



特定秘密保護法の強行可決に強く抗議します

 特定秘密保護法案は、憲法の定める基本的人権と平和主義を脅かす立法であり、日本の民主主義を戦後最大の危機にさらすものです。この法案に対して広く市民の間に反対や懸念の声がかつてなく広がったにもかかわらず、審議を尽くさないまま衆議院にひきつづき参議院においても強行採決が行われたことに、私たちは深い憂慮と強い憤りを覚え、この暴挙に対する抗議の意思を表明します。
 特定秘密保護法は、指定される「特定秘密」の範囲が政府の裁量で際限なく広がる危険性を残しており、指定された秘密情報を提供した者にも取得した者にも過度の重罰を科すことを規定しています。この法律によって、市民の知る権利は大幅に制限され、国会の国政調査権が制約され、取材・報道の自由、表現・出版の自由、学問の自由など、基本的人権が著しく侵害される危険があります。さらに秘密情報を取り扱う者に対する適性評価制度の導入は、プライバシーの侵害をひきおこしかねません。
 民主政治は市民の厳粛な信託によるものであり、情報の開示は、民主的な意思決定の前提です。特定秘密保護法は、この民主主義原則に反するものであり、市民の目と耳をふさぎ秘密に覆われた国、「秘密国家」への道を開くものと言わざるをえません。
 さらに、特定秘密保護法は国の統一的な文書管理原則に打撃を与えるおそれがあります。公文書管理の基本ルールを定めた公文書管理法が2011年に施行され、現在では行政機関における文書作成義務が明確にされ、行政文書ファイル管理簿への記載も義務づけられて、国が行った政策決定の是非を現在および将来の市民が検証できるようになりました。特定秘密保護法はこのような動きに逆行するものです。何が何でも特定秘密保護法を成立させようとする与党の政治姿勢は、思想の自由と報道の自由を奪って戦争へと突き進んだ戦前の政府をほうふつとさせます。
 いったい今なぜ特定秘密保護法を性急に立法する必要があったのか、安倍首相は説得力ある説明を行いませんでした。外交・安全保障等にかんして、短期的・限定的に一定の秘密が存在することを私たちも必ずしも否定しません。しかし、それは恣意的な運用を妨げる十分な担保や、しかるべき期間を経れば情報がすべて開示される制度を前提とした上のことです。行政府の行動に対して、議会や行政府から独立した第三者機関の監視体制が確立することも必要です。
 困難な時代であればこそ、報道の自由と思想表現の自由、学問研究の自由を守ることが必須であることを訴えたいと思います。そして「秘密国家」・「軍事国家」への道を開く特定秘密保護法案の強行可決に、私たちは学問と良識の名において強く抗議します。
 2013年12月7日
 特定秘密保護法案に反対する学者の会
浅倉 むつ子(早稲田大学教授、法学)
池内 了  (総合研究大学院大学教授・理事、天文学)
伊藤 誠  (東京大学名誉教授、経済学)
上田 誠也 (東京大学名誉教授、地震学)
上野 千鶴子(立命館大学特別招聘教授、社会学)

内田 樹  (神戸女学院大学名誉教授、哲学)

内海 愛子 (大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター特任教授、歴史社会学)

宇野 重規 (東京大学教授、政治学)

大沢 真理 (東京大学教授、社会政策)

小熊 英二 (慶応義塾大学教授、社会学)
小沢 弘明 (千葉大学教授、歴史学)

加藤 節  (成蹊大学名誉教授、政治学)

加藤 陽子 (東京大学教授、歴史学)

金子 勝  (慶応大学教授、経済学)

姜 尚中  (聖学院大学全学教授、政治学)
久保 亨  (信州大学教授、歴史学)
栗原 彬  (立教大学名誉教授、政治社会学)

小森 陽一 (東京大学教授、文学)
佐藤 学  (学習院大学教授、教育学)
佐和 隆光 (京都大学名誉教授、経済学)

白川 英樹 (科学者・市民)
杉田 敦  (法政大学教授、政治学)

高橋 哲哉 (東京大学教授、哲学)
野田 正彰 (元関西学院大学教授、精神医学)

樋口 陽一 (東北大学名誉教授、憲法学)

廣渡 清吾 (専修大学教授、法学)

益川 敏英 (京都大学名誉教授、物理学)

宮本 憲一 (大阪市立大学・滋賀大学名誉教授、経済学)

鷲田 清一 (大谷大学教授、哲学)

鷲谷 いづみ(東京大学教授、生態学)

和田 春樹 (東京大学名誉教授、歴史学)

以上の31氏を含む3181名(2013年12月7日9時現在)

ほかに賛同者(院生・学生・市民) 746名




(文責・多幡)

2013年12月9日月曜日

「特定秘密保護法に賛成したが兵士になるのはいや」の声も:12/8 大阪・天王寺での反戦宣伝行動で


 12月7日付けの記事でお知らせしました大阪空襲訴訟原告団・支える会主催の 12/8 反戦宣伝行動(大阪・天王寺で)について、大阪空襲訴訟原告の安野さんから次のような報告を貰いましたので、紹介します。


 8日の行動は、いろいろご協力をいただき、おかげさまで、無事終えることができました。総勢30人ほどでチラシの配布をして、署名をたくさんいただきました。
 道行く人の中には、「特定秘密保護法に賛成したが、兵士になるのはいやだ」といっている若い人もいました。「特定機密保護法の廃止の闘いはこれからですね」という声もききました。
 これからも、まだまだですが、よろしくお願いいたします。


(文責・多幡)

2013年12月7日土曜日

12/8 反戦宣伝行動:大阪空襲訴訟原告団・支える会主催で大阪・天王寺で


 大阪空襲訴訟原告の安野さんから、下記の行動のお知らせを貰いましたので、お伝えします。


 みなさま
 12月8日午後2時~4時、JR天王寺駅東口で、恒例の反戦宣伝行動を行ないます。 どなたでも、ご参加、ご協力ください。 あす、(8日)は、太平洋戦争の開戦日です。私たちは、戦争の恐ろしさを身にしみて覚えています。 再び戦争の惨禍にまみれることのないよう、戦争の、非人間性を訴えていきたいと思います。 ご参加、ご支援、お待ちしています。
大阪空襲訴訟原告団・支える会


(文責・多幡)