2013年7月27日土曜日

いまよく読まれているブログ記事「96歳の遺言」


 大正6(1917)年生まれで、いま満96歳、目は見えないし、耳もひどく遠いけれど、アパートで一人暮らしをしている女性「おけいさん」が、たまたま病院で「八十歳代万歳!」というブログの著者「hisako-baaba さん」と友だちになりました。そして、おけいさんは hisako-baaba さんに、戦争で苦しんだ時期を中心に身の上話を語り、hisako-baaba さんはそれをていねいに記録して、「96歳の遺言——おけいさんから聞き書きした話」というブログ記事が出来上がりました。

 「語り部」をしている hisako-baaba さんは、「目で読む文章でなく、声に出して読む文章になっており、朗読に活用して感想を寄せられたら、いちいち、おけいさんに報告します」と、「96歳の遺言の解説」で述べています。掲載直後からたいへん多くのアクセスがあり、「96歳の遺言」あとがきによれば、3日の間に5000人ほどの人が読みに来たそうです。また、電子絵本にするという話も持ち上がっています。

 「96歳の遺言」は、
私の大事な孫や曽孫たちへ。
これはおばあちゃんの、「戦争だけは絶対やっちゃダメ」という遺言です。
たった一枚の赤紙(徴兵命令書)で人生を狂わされて、戦争が終わって、もっとひどくなった生活との戦いを、一人で戦わされたおばあちゃんの、「戦争だけはやっちゃダメ」という、叫びです。
という前置きで始まっています。戦争を記憶する人たちが減って行く中で、戦争体験のない人たちにぜひ知ってもらいたい貴重な話です。

 上記のリンクをクリックして、多くの方々が読み、活用されることを期待しています。

多幡記

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