2022年3月25日金曜日

ロシアのウクライナ侵略を契機に、街頭でも署名への関心が急速に高まりつつある:今こそ、日本国憲法9条の考え方で平和を ——「九条の会」メルマガ第365号


 「九条の会」メルマガ第364号(2022年3月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • ロシアのウクライナ侵略糾弾! ロシアはただちに撤退せよ!
    • サイトのトップページ上部から「メルマガ登録」を
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 宮城女性九条の会(宮城県)
    • 鶴ヶ谷地域九条の会(宮城県仙台市)
    • 千住九条の会(東京都足立区)
    • 守ろう9条 紀の川市民の会(和歌山県和歌山市)
    • 憲法9条をまもる瀬戸の会(愛知県瀬戸市)
    • 「九条の会」愛知・大学人の会(愛知県)
    • ふじさわ・九条の会(神奈川県藤沢市)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
    • 宮城県内九条の会
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:ロシアのウクライナ侵略を契機に、街頭でも署名への関心が急速に高まりつつあるようです
 安倍元首相らが叫ぶような、「9条改憲」や「核の共有」「防衛力強化」「敵基地攻撃能力保有」などでは戦争は防げません。今こそ、9条を生かし、日本国憲法9条の考え方で、近隣諸国との平和友好関係をつくり出し、積み上げる必要があると思います。

2022年3月20日日曜日

「ニュースレター九条科学者(講演会のお知らせ)」の紹介

 九条科学者の会は、2022年3月20日、「ニュースレター九条科学者(講演会のお知らせ)」を発行しました。その内容を以下に引用して紹介します。

***発足17年の集い・講演会「日米安保と科学・技術政策を考える」のお知らせ***

九条科学者の会は、表記つどいをオンラインで開催します。
  • 日時:2022年4月24日(日)14:00-16:30
  • 講演:
    • 「台湾有事を煽る日米同盟の現在」
       大内要三さん(日本ジャーナリスト会議)
    • 「経済安全保障戦略に動員される科学・技術と科学者」
       井原 聰さん(日本科学者会議前事務局長)
  • 参加:先着90名
       氏名、電話番号を記して、メールで下記に申し込み、
       アクセス情報を入手してください。
       九条科学者の会 m2-office@9-jo-kagaku.jp
[上掲のチラシ・イメージはクリックすると拡大版をご覧になれます。]

2022年3月10日木曜日

過去の亡霊たちが惨事便乗型改憲を叫ぶ ——「九条の会」メルマガ第364号


 「九条の会」メルマガ第364号(2022年3月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • ロシアのウクライナ侵略糾弾! ロシアはただちに撤退せよ!
    • サイトのトップページ上部から「メルマガ登録」を
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 西ヶ原・上中里9条の会(東京都北区)
    • 早稲田から広げる9条の会(早稲田大学教職員9条の会、東京都新宿区)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 宮城県内九条の会連絡会(宮城県)
    • 日進九条の会(愛知県日進市)
    • 九条科学者の会(「九条の会」アピールを広げる科学者・研究者の会)
  • 活動報告
    • 憲法改悪を許さない全国署名推進憲横断幕(宮城県内九条の会連絡会)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:惨事便乗型改憲を叫ぶ過去の亡霊
 ロシアのウクライナ侵略という惨事の中で、ショック・ドクトリンばりに便乗して「改憲」や「非核3原則の見直し」に通じる議論を始めるやから。議論することはいいことだ、議論も認めないのか、などなどかまびすしい。安倍晋三元首相、菅義偉前首相、日本維新の会などなど釣られて本性をむき出しにしてくる。サーロー節子さんは「核の脅しの連鎖に陥るのではなく、核の恐怖から共に抜け出していこう」と訴える。

2022年3月2日水曜日

「ニュースレター九条科学者(ロシアのウクライナ侵攻に抗議する声明)」の紹介


9状キュウリ(九条科学者の会ホームページから)

 九条科学者の会は、2022年3月2日、「ニュースレター九条科学者(ロシアのウクライナ侵攻に抗議する声明)」を発行しました。その内容を以下に引用して紹介します。

************九条科学者の会事務局長声明************

九条科学者の会は先月26日、ロシアのウクライナ侵攻に抗議する声明を発表しました。 ホームページからご覧ください。

http://www.9-jo-kagaku.jp/statement/statement220226.html

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【抜粋】

政府の行為によって戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求することを定めた日本国憲法のもとで、ロシアのウクライナに対する軍事侵攻に強く抗議し、ロシア軍をただちにウクライナから撤退させ、国際法の定めに従うことなどを求める。

2022年2月24日、ロシア軍は、ウクライナに対してミサイル攻撃を開始し、また国境をこえてウクライナに軍隊を侵攻させた。この攻撃によって、ウクライナ全土では多大な被害が発生し、市民をふくむ多数の死傷者がでていると伝えられる。

わたしたちは、かつて大日本帝国の軍隊が「日本人居留民の保護」を名目に中国に出兵したこと、ナチス・ドイツが「ドイツ系住民の保護」を名目にチェコスロヴァキアのズデーデンを暴力的に併合したこと、などの歴史的事実を知っている。プーチン大統領は、今回の軍事侵攻を「人民の保護」と述べて正当化しようとする。しかしそれは、かつての日本やドイツがおかしたのと同じ誤りを、同じロジックで取り繕おうとするものである。

・・・
  1. 戦争を否定し平和的な国際秩序を維持することをめざす国際法秩序に、ロシアは復帰すること。
  2. ウクライナへの軍事攻撃を停止すること。ロシア軍はただちにウクライナから撤退すること。
  3. ウクライナの主権と領土を尊重すること。同国に対する不当な内政干渉を絶対におこなわないこと。
  4. ウクライナ政府がおこなうチェルノブイリ原発施設の管理体制を妨げないこと。
  5. 2021年12月2日の国際連合総会におけるオリンピック休戦決議を遵守すること。
  6. ロシア・ウクライナ両国間の紛争を平和的に解決するため、問題を国際連合安全保障理事会に付託すること。ロシアは安全保障理事会常任理事国として、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持」(日本国憲法第九条)するようつとめるべきである。ロシアは拒否権を用いることによって、この解決を妨げないこと。
九条科学者の会