2014年1月31日金曜日

海外識者の辺野古新基地反対声明への賛同署名に協力しましょう


 米国を中心とした海外の有識者や文化人ら29人が2014年1月7日に発表した米軍普天間飛行場の辺野古移設計画に反対する声明(こちら参照)で、呼び掛け人のジョセフ・ガーソン氏(政治学者)らは1月28日、同日時点の賛同者が100人を超えたと発表しました。

 識者らは名護市長選で移設反対派の稲嶺進市長が再選したことを挙げ、「沖縄の人々の人権を無視する安倍晋三首相とオバマ米大統領に異議を申し立てる」と、あらためて移設断念と即時返還を求めました。呼び掛け人は計103人に上っています。

 識者らはインターネットで声明への賛同署名を募るため、日本語、英語の署名用サイトを立ち上げました。今後、安倍首相とオバマ大統領に提出する方針です。署名サイトは日本語が http://chn.ge/1glVJSw、英語が http://chn.ge/1ecQPUJ です。

 以上、1月30日付け『琉球新報』記事「海外識者声明103人に:広がる辺野古新基地反対」によって紹介しました。筆者も早速署名しました。皆さんもぜひご協力下さい。

多幡記

2014年1月25日土曜日

閣議決定で集団的自衛権行使か?:「九条の会」メルマガ第180号


 「九条の会」メルマガ第180号(2014年1月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

他にも多くの記事が掲載されています。以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~閣議決定で集団的自衛権行使か?

 1月11日の磯崎・安保担当首相補佐官によれば、有識者懇談会が4月にもだす報告書にもとづいて、内閣法制局に命じて政府見解の原案を決め、与党との調整を経て、法制化・立法改憲なしで、通常国会中に集団的自衛権解釈変更・行使の結論をだすこともありうると言われている。国家安全保障基本法策定を渋る公明党を考慮しての対応だ。これは安倍政権と日本版NSCの独裁となるものであり、注意しておかなくてはならない。

 (「九条の会」メルマガ読者登録はこちらでできます。)

2014年1月19日日曜日

1/30「どうなる どうする!! この日本、そして私たちの暮らし!—人間らしく働き、生きるために!—」:堺で学習会


 表記の学習会が堺で開催されます。関西勤労者教育教会・「歴史の真実と日本の針路を考える」堺教室(労働学校)のプレ企画ですが、労働学校の受講に関係なく、どなたでも参加できます。
  • と き:2014年1月30日午後6時30分〜8時30分
  • 場 所:サンスクエア堺・研修室2
        (JR阪和線「堺市駅」下車すぐ)
  • 講 師:中田 進 さん(関西勤労協副会長)
  • 参加費:無料
  • 主 催:堺教室実行委員会 TEL 072-221-8384(堺労連)、
        関西勤労者教育協会 TEL 06-6943-1451

 上掲のチラシのイメージは、クリックすると拡大イメージが出ます。

(文責・多幡)

2014年1月15日水曜日

STOP! 戦争する国づくり:九条の会・おおさか 2.1 市民講演会



——九条の会・おおさか 2・1市民講演会——
STOP! 戦争する国づくり 

  • 日時:2014年2月1日(土)午前10:00~12:00
  • 会場:大阪市・北区民センター 大ホール
       (地下鉄「扇町」駅、JR大阪環状線「天満」駅 すぐ。
       下図参照)

 詳細は上掲のビラをクリック・拡大してご覧下さい。ビラのPDF版はこちらからダウンロードできます。

(文責・多幡)

2014年1月14日火曜日

大阪空襲訴訟弁護団事務局長・高木吉朗弁護士が沖縄に拠点を移動


 大阪空襲訴訟原告団の安野輝子さん(堺市西区在住)から、本会に下記のメールが寄せられましたので紹介します。



 大阪空襲訴訟弁護団事務局長の高木吉朗(きちろう)弁護士が、今年から沖縄に拠点を移して活動されることになりました。 私たちは沖縄へ行かれるのは名残惜しかったのですが、大阪空襲訴訟の弁護団の一員に変わりはないといわれて、 新しい土地で心機一転、がんばられるお気持ちを応援したいと思いました。 すばらしい方にめぐり合えたことに感謝しつつ、ご活躍をお祈りしています。
安野


 なお、高木弁護士の移住については、2014年1月7日付けの『神戸新聞』が「沖縄に移住、基地問題に専念:西宮の弁護士・高木さん」の見出しで報じています。

 高木氏の引っ越し直前の先月27日、沖縄県知事が米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設に向けた名護市辺野古沿岸部の埋め立てを承認しました。高木氏が、これは沖縄の負担軽減でなく、基地の固定化へ向かうものと見て危機感を強めていること、また、「沖縄に基地が集中し、住民の権利を侵害している現状を見過ごすことはできない」として、いずれ西宮市の一戸建てを引き払い、沖縄に骨をうずめる覚悟であることを、記事は伝えています。

 重要な問題をかかえている沖縄で奮闘する高木氏とともに、私たちも沖縄の問題を自分たちに直結する問題ととらえて、声を上げて行かなければなりません。

多幡記

2014年1月13日月曜日

特定秘密保護法に反対する学者の会がさらなる賛同者を募っています


 特定秘密保護法に反対する学者の会事務局は、同会の抗議声明「特定秘密保護法の強行可決に強く抗議します」へのさらなる賛同者を募っていることを、声明に賛同した学者・研究者(=同会会員)宛のメールで訴えています。以下にそのメールを引用します。(メールの文中、「『5千人の賛同署名』を呼びかけて」とあります。同会のブログを見ると、学者・研究者以外の「支援賛同者」を含めれば、すでに5千人を超えていますが、事務局がいっているのは、学者・研究者だけの分で5千人を超えることを当面の目標にしているということです。賛同支援も引き続き多く寄せられることが期待されます。)



特定秘密保護法に反対する学者の会の皆様へ

 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 「特定秘密保護法案に反対する会」は、昨年11月28日に「31名の学者の声明」として記者会見を行って発足しました。12月3日には衆議院での強行採決に抗議して「2006名学者の声明」を発表し、その模様はテレビ(NHK、TBS、 日テレ、テレビ朝日)において放映され、新聞各紙も報道いたしました。さらに参議院において強行可決された翌日の12月7日には「3181名学者」(その他、市民・学生・院生746名)の「抗議声明」を発表し、この抗議声明も多くの新聞で取り上げられました。なお、この日から「特定秘密保護法案に反対する会」から「特定秘密保護法に反対する会」に改称し、現在、「5千人の賛同署名」を呼びかけて賛同人を募っています。一年後の施行にいたるまで闘い続けてまいります。
 法案が可決されたことにより、今後は、この悪法を無効化する闘いが必要です。年が変わりましたが、一人でも多くの研究者に呼びかけ、一日も早く5千人の賛同者を集めて、より多くの報道を実現することが求められています。まわりの方々に一声、声をかけてくださるよう、是非ともお願いします。

 なお、賛同をひろげるために、近く、賛同いただいた研究者のみなさまの一覧をブログ上で公開いたしますので、ご了解ください。その際、所属(大学名や研究所名など、学部以下は割愛します)、職種、専門を表示させていただきます。非常勤講師などで所属が多岐にわたる場合は「大学非常勤講師」と標記します。
 署名フォームに所属、専門を未記入だった方は、お知らせいただくようお願いします。氏名以外公表不可、あるいは一切公表不可などの場合は、その旨を1月20日までに事務局(下記)宛にご連絡ください。
 よろしくお願いいたします。

特定秘密保護法案に反対する学者の会
連絡先(事務局)
小沢弘明(千葉大学教授、歴史学)
Fax: 043-290-2302(研究室)
e-mail: ozawa.gakusyanokai atmark gmail.com(" atmark " を@に変えてご使用下さい)
ブログ http://www.anti-secrecy-law.blogspot.jp



(文責・多幡)

2014年1月10日金曜日

時代は新たな「戦前」か、九条の会の役割はいっそう重大:「九条の会」メルマガ第179号


 「九条の会」メルマガ第179号(2014年1月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 「事務局からのお知らせ」として次の記事などがあります。
他にも多くの記事が掲載されています。以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~時代は新たな「戦前」か

 昨年の臨時国会からこの方、各種の戦争準備法の成立や靖国参拝など東アジア諸国との緊張の激化が急速に進んでいます。安倍晋三という戦後歴代の首相の中でも特異な人物の下で、この国は東アジアをはじめ世界各地で「戦争する国」に向かって暴走を開始しつつあります。もはや時代は新たな「戦前」に至っているのかも知れません。この新年、九条の会の役割はいっそう重大だと痛感しています。

 (「九条の会」メルマガ読者登録はこちらでできます。)

2014年1月8日水曜日

「あたらしい憲法のはなし」に見る日本国憲法の出発点と前文の重要な意味


 岩波書店発行の『図書』誌2013年12月号の「こぼればなし」欄(編集後記に相当)は、同書店が同年9月に刊行した『あたらしい憲法のはなし 他二篇』(高見勝利・編、岩波現代文庫)にふれています。

 「あたらしい憲法のはなし」は、1947年5月3日 に日本国憲法が施行された年の8月2日付けで、著作兼発行者「文部省」 名義で公にした、日本国政府による公式の「新憲法」の解説で、学校生徒児童を主対象に広く配布されたものです。日本ペンクラフも、いま「この史料、並びに『憲法』そのものが読み直されることを切望する」として、これを憲法全文とともに、PDF版で公開しています(こちら)。

 「こぼればなし」子は、「あたらしい憲法のはなし」の記述を見ると、「明治憲法とは隔絶した新憲法を、子どもからおとなまで全国民の中にどうやって生きた常識として根づかせるか、政府が知恵を絞りに絞っている様子がよくわかります」とした上で、日本国憲法の二つの出発点について述べています。

 出発点の第一は、平和憲法とも呼ばれる日本国憲法の最も深い根となっているもので、「あたらしい憲法のはなし」の中には次の通りに記されています。
いまやっと戦争はおわりました。二度とこんなおそろしい、かなしい思いをしたくないと思いませんか。こんな戦争をして、日本の国はどんな利益があったでしょうか。何もありません。ただ、おそろしい、かなしいことが、たくさんおこっただけではありませんか。
 もう一つの出発点として「こぼればなし」子は、「権力はどんな嘘でもつくし、国民を破滅に導くことも厭わない、だから国民は憲法をもって権力を厳しく縛らなければならない」ということを挙げています。そして、他方、「自由民主党憲法改正草案」(2012年4月「決定」)には、「権力を縛るという発想はほとんど見られない」ことを指摘し、「その点で明治憲法にも遠く及ばない、近代憲法以前の代物」と、厳しく批判しています。

 「こぼればなし」子は、さらに、憲法前文についての「あたらしい憲法のはなし」の説明から、次の部分を引用しています。
これからさき、この憲法をかえるときに、この前文に記された考え方と、ちがうようなかえかたをしてはならないということです。
この説明に対応する憲法前文の言葉は、その第1段の末尾にあり、次の通りです。
この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
「こぼればなし」子は、次のように指摘しています。
にもかかわらず、自民党「改憲草案」では「前文」が文章も趣旨もすっかり別のものに書き換えられています。いまや政権を担う公党が、みずからこの憲法をなきものにしようとしているわけで、「憲法尊重義務」はどうなっているのかと疑わざるを得ません。
 前文の上記の言葉に関連して、筆者は、2013年1月に『しんぶん赤旗』に連載された記事「解剖 自民党改憲案」を思い出します。「改憲案」の前近代性は心を暗くするばかりなので、筆者はこの記事をあまりり熱心には読まなかったのですが、最終回に前文の上記の言葉が取り上げられ、次のように記されていたのを読み、希望の光を見出しました。
 これは、仮に憲法改正の手続きを経たとしても、根本理念を否定する「改正」は無効だとする宣言です。
 自民党改憲案は[…]日本国憲法の根本理念を含む全面改悪であり、「排除」されるべき「憲法」です。
 さて、「こぼればなし」子の文に戻りますと、次のようにしめくくられています。
 改憲を掲げる安倍政権は、正面衝突が困難と見て取るや、ただちに実質的改憲に走り出しました。「ある日気がついたら、ワイマール憲法がナチス憲法に変っていた。誰も気づかないで変った」という麻生副首相の発言は、今の安倍政権の狙いを解説するものとしてなら、けだし名言というべきでしょう。私たちは再び「だまされる罪」(樋口陽一氏)を犯してはならないのです。
 この一年を騙されない年にしましょう。

多幡記

2014年1月5日日曜日

「生き残ったのも地獄でした…戦争の惨禍を伝えていくのは私の責務だと思ってきました」:大阪空襲訴訟原告団・安野輝子さん


 大阪空襲訴訟原告団の安野輝子さん(堺市西区在住)から、新年の挨拶とともに、平和を願う思いをつづった文がメールで本会へ寄せられました。以下に紹介します。
 私は足を奪われました。B29の投下した爆弾の破片が後頭部に当たった人は、その夜も明けきらぬうちに亡くなりました。地鳴りのようなうめき声が、出血多量で死線をさまよい意識がうすれていく私の脳裏に、耳に焼きついて今も離れません。その女性は、まだ二十歳半ばの銀行員でした。生かされたのか生き残ったのか、私には朝が来たのです。生き残ったのも地獄でした。1945年7月16日~17日のことです。

 戦争の惨禍を伝えていくのは私の責務だと思ってきました。再び戦争の惨禍にまみれることがあってはならない、孫たちには平和な世を手渡したい、と、そればかり思ってきましたが、昨年12月、特定秘密保護法が成立しました。戦争は秘密からはじまるといわれますが、国家権力の横暴に成す術もありません。

 集団的自衛権の行使の容認、先の大戦の犠牲の基にできた平和憲法の改正など、この国は、どこへ向かっているのでしょうか。1万発の弾薬とは、何人の命を殺めるのでしょうか。

 昨年も、東日本大震災の復興は成らず、原発の汚染水は海にたれ流したまま…。あれもこれも胸の痛むことばかりでも、なにも成せない、むなしさがつのります。

 上記の文を添えたメールに続いて、秘密保護法の成立に落胆していた彼女が、「昨年は、戦後史のターニングポイントともいうべき年となりましたが、民衆の歴史を作るために今年があると思います」という言葉に励まされ、元気をだしていこうと思っている旨の追伸メールを貰いました。こちらのメールが、安倍首相の年頭所感中の「憲法改正に向けた意欲」に抗して、今年を憲法9条を守り生かそうの大合唱の年にしたいという筆者の思いに通じるところがあったので、3日付けの本ブログで先に紹介した次第です。

多幡記

2014年1月4日土曜日

「9条にノーベル平和賞を」:署名運動に協力しましょう


 「日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を」という署名運動が「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会によって、change.org のウェブサイト(こちら)を使って行なわれています。

 筆者は1月2日に大阪空襲訴訟団の安野輝子さんから知らされ、早速署名と、ツイッターとフェイスブックでの宣伝をしました。皆さんも署名と運動の拡大にご協力下さい。以下に署名の内容と運動の趣旨を上記のウェブサイトから引用しておきます。

 なお、この運動については、1月3日付け東京新聞朝刊で紹介されました(「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会のフェイスブック・ページの1月3日付け投稿「『9条にノーベル平和賞を』:推薦資格持つ教授らも賛同」やこちらをご覧下さい)。



署名の内容

宛先:The Norwegian Nobel Committee, Mr. Thorbjorn Jagland (Chair of the Nobel Committee)

世界各国に平和憲法を広めるために、日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください
Please award the Nobel Peace Prize to the Japanese citizens who have continued maintaining this pacifist constitution, Article 9 in particular, up until present.

発信者:「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会

運動の趣旨

 憲法九条の素晴らしさを共有し、守り、活かし、世界に向けて広めていく取組の一つとして、実行委員会を組織し、ノルウェー・ノーベル委員会宛の署名活動を開始しました。

 EUが団体としてノーベル平和賞を受賞出来るなら、憲法前文から始まり基本的人権の尊重と徹底した戦争放棄を謳った憲法九条を戦後70年近く保持している日本国民も団体としてノーベル平和賞を受賞出来る可能性はあるのではないでしょうか。

 日本国民は、積極的に憲法を活かすまでには至っていないかもしれません。しかし、世界中が武器を片手に戦力で物事を推し進めようとする圧力の中で、世界中の人の幸せと平和を願い、戦争への反省から、まず自ら率先して戦争の放棄、武力の不保持を定めた憲法を、戦後70年近くもの間保持してきました。このことによる世界の平和と安定への貢献は計り知れないほど大きいと言えるのではないでしょうか。

 もちろん、日本国民全員が現憲法に賛成しているわけではありません。しかし、今現在も、今この時も、憲法を変えてはいません。これはひとえに、戦後、戦争への反省と平和への願いを込めて、大勢の方々が戦争の悲惨さと愚かさを語り継ぎ、祈りを込めて受け継がれてきた平和への願いがまだなお深く息づいているからだと思います。

 そして、受賞に向けて、「世界の平和を願い戦争しないことは良い事であり、守り、広めていこう!!」という価値観の共有自体にも、意味があるのではないでしょうか。

 この改憲の危機に直面している今、世界の平和のために平和憲法を守り、活かし、広めていくための取組の一つとしてご理解・ご協力いただけましたら幸いです。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
共同代表:石垣義昭、鷹巣直美、竹内康代、星野恒雄
実行委員:落合正行、岡田えり子、福島一雄、高橋勝、深津さおり

2014年1月3日金曜日

2014年を憲法9条を守り生かそうの大合唱の年にしましょう


 2014年元旦のNHKニュースは、安倍首相が年頭にあたっての「所感」を発表し、その中で、「『国のかたち』を表す憲法についても国民的な議論をさらに深めていくべきだ」として、憲法改正に向けた意欲を示している旨を報じました(こちら参照)。自民党の無謀な改憲草案を見るならば、首相のこの意欲がいかに愚かしいものかを思わないではいられません。

 安倍政権の「戦争する国」づくりへの暴走を押しとどめるため、津津浦浦の各九条の会が中心になって、今年を憲法9条を守り生かそうの大合唱の年にしましょう。

 大阪空襲訴訟原告団の安野輝子さんから、次のメッセージを貰いましたので、紹介します。

 秘密保護法の成立に落胆していた私は、「昨年は、戦後史のターニングポイントともいうべき年となりましたが、民衆の歴史を作るために今年があると思います」という言葉を聞かされ、励まされています。そうですね、元気をだしていこうと思います。
 今年も、ご指導、ご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。皆様のご健康をお祈りしています。

 安野さんからは、このメッセージと合わせて、彼女の最近の思いをつづった文と、九条に関わる署名のお願いの拡散依頼も貰っていますので、順次紹介する予定です。

多幡記