2020年3月25日水曜日

安倍政権による緊急事態宣言の発令を阻止しましょう ——「九条の会」メルマガ第321号


 「九条の会」メルマガ第321号(2020年3月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • メルマガ編集部よりお知らせ
    • パンフ「安倍改憲のねらいと危険性~改憲発議阻止のために」刊行準備中
    • 九条の会アピール
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
    • サイトのトップページ上部に「メルマガ登録」「解除」ボタンを設定
  • 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)
    昨今の新型コロナウィルスの蔓延のなかで、中止になった企画が多くなっております。今号は本欄の掲載を見合わせます
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
少し長めの編集後記:安倍政権による緊急事態宣言の発令を阻止しましょう
 今回、新型インフルエンザ等特措法に新型コロナ感染症が加えられたことで、新型コロナ対策でも「緊急事態宣言」の発令が可能になりました。今回の対策で初動に後れをとった安倍政権の施策は、このところ、過剰暴走気味です。こんな政権に緊急事態を宣言させることはできません。不当な人権侵害に対する監視を強め、たたかいましょう。
 たしかに、市民の側からもこの感染防止については最大限の配慮が必要と思います。しかし、お互いが知恵を絞り、工夫して努力すれば、この時期もさまざまな活動を継続することは可能かと思います。
 各地では市民の皆さんが街頭宣伝行動やスタンディングなどがつづけられています。昨日、編集子が参加した「市民憲法講座」では、入口にアルコール消毒液を置いたり、会場の机やマイクを消毒液で払拭したり、窓を開けて換気に配慮したり、机を3人掛けから2人掛けに配置換えしたりして、実施されました。19日の総がかり行動実行委員会の国会行動は、参加にあたってのご注意を発信しながら、マスク着用、マイクの消毒などの対応を行い、集会参加の間隔に注意したり、時間やコールを短縮したりして、今月も貫徹されました。
 対策を軽視することは危険ではありますが、一方的にあきらめることもまた危険だと思います。この時期、安倍政権による悪政は続いているわけで、追及の手を緩めることはできません。
 九条の会は高齢者の会員が多いのも特徴です。体調には最大限の注意を払いながら、安倍改憲発議阻止の活動を継続したいと思います。
 全国の皆さんにエールを送ります。

2020年3月10日火曜日

いよいよ改憲問題は「草の根」での対決という正念場 ——「九条の会」メルマガ第320号


 「九条の会」メルマガ第320号(2020年3月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 九条の会アピール
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
    • サイトのトップページ上部に「メルマガ登録」「解除」ボタンを設定
  • 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)
    • 鎌倉九条の会(神奈川県鎌倉市)
    • みやぎ農協人九条の会(宮城県)
    • 落 合中井九条の会(東京都新宿区)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:自民党は17日に両院議員総会
 自民党は先に8日に予定されていて延期した党大会に代わる両院議員総会を17日に開催して、改憲をめざして国民的な機運の盛り上げに努めるとした運動方針を採択するという。運動方針原案は「みんなが輝く令和の国づくり」と題し、前文は「令和の御代を迎え、新たな時代が幕を開けた」で始まる。議案本文の冒頭に「憲法改正」を取り上げ、「新たな時代にふさわしい憲法へ」と題した章立てをして、「改正原案の国会発議に向けた環境を整えるべく力を尽くす」と党の決意を鮮明にした。運動方針案で憲法問題を独立した章として前面に打ち出したのは、第2次安倍政権発足後、初めてのことだ。
 このところ自民党は改憲反対勢力との草の根での対決を主張している。この間、全国の市民運動は改憲発議反対などの署名運動に取り組み、草の根での「対話」運動に力を注いできた。いよいよ改憲問題は「草の根」での対決という正念場にきた。