2021年12月25日土曜日

岸田改憲の動きを阻止しよう:堅持することが勝利すること ——「九条の会」メルマガ第360号


 「九条の会」メルマガ第360号(2021年12月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 「憲法改悪を許さない全国署名」の掲載に際して
    • とめよう改憲!学習講演会『改憲の危険性と今後の運動』
      • 日時:2022年1月23日(日)13:45~16:00
      • 場所:日本教育会館一ツ橋ホール
    • 次号、1月10日号は年末年始のため、発行を休みます
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  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 九条の会.ひがしなだ(兵庫県神戸市)
    • 千代田九条の会(東京都千代田区)
    • 豊玉九条の会(東京都練馬区)
    • こぶちさわ九条の会(山梨県北杜市)
    • 宮城県内九条の会連絡会(宮城県)
    • 千住九条の会(東京都足立区)
  • 活動報告
    • 9条改憲、戦争につながる 自治体首長ら、阻止決意(共同)
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)~駅前スタンディング
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:岸田改憲の動きを阻止しよう
 総選挙で3分の2を占めた改憲派は、ここぞとばかり改憲を急いでいる。しかし、同様なことが2016~17年にもあった。この攻撃はうちやぶることができる。
 堅持することが勝利すること、いまこそ。すでに、署名運動や集会など、全国で反撃が始まっている。

2021年12月10日金曜日

岸田首相が改憲への意欲表明、「憲法改悪を許さない全国署名」で岸田改憲を打ち破りましょう ——「九条の会」メルマガ第359号


 「九条の会」メルマガ第359号(2021年12月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 「憲法改悪を許さない全国署名」の掲載に際して
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    • ビー・アンビシャス9条の会・北海道(北海道札幌市)
    • 丹波市9条の会連絡会(兵庫県丹波市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 千代田九条の会(東京都千代田区)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 我孫子市九条の会(千葉県我孫子市)
  • 活動報告
    • みやぎ憲法九条の会~「憲法 9 条を守り生かすみやぎのつどい 2021 秋」
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:岸田首相、改憲への意欲表明
 12月6日の臨時国会の所信表明演説で岸田文雄首相はその最後に改憲への強い意欲を表明して、演説をしめた。
 「大きく時代が変化する中にあって、現行憲法が今の時代にふさわしいものであり続けているかどうか、われわれ国会議員が、広く国民の議論を喚起していこうではありませんか」と。
  これは改憲論の定番の「時代に合わなくなった憲法を変える」との議論だ。岸田首相は総裁選で公約した「改憲」めざして、全力をあげる覚悟を示している。私たちは「憲法改悪を許さない全国署名」をもって、必ずこの岸田改憲を打ち破りましょう。

2021年11月25日木曜日

維新・松井代表の妄言 ——「九条の会」メルマガ第358号


 「九条の会」メルマガ第358号(2021年11月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 鶴ケ谷地域九条の会(宮城県仙台市)
    • もりやま九条の会(滋賀県守山市)
    • 9条の会こがねい(東京都小金井市)
    • 九条の会・尾張旭(愛知県尾張旭市)
    • 全国首長九条の会(全国)
    • 世田谷・九条の会(東京都世田谷区)
    • 落合・中井九条の会(東京都新宿区)
    • 教育子育て九条の会(東京都)/li>
    • 調布九条の会「憲法ひろば」
  • 活動報告
    • 「生かそう憲法」 駅前スタンディング(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:維新の松井代表の妄言
 松井代表のデマ、「国民投票を参院選の投票と同じ日に実施するべきだ」「投票率も上がるし、大きな選挙のテーマにもなる」など。「大変だ」と危機感を持った方も少なくないが、来年の同日投票はほとんどあり得ない。理由は「べからず法」の公選法と原則「運動自由」の国民投票法、この2つの「投票法」の同時並行実施は不可能だということだ。まして私たちのたたかいがあるもとで、発議後60~180日以内の国民投票の規定から、来年の4月中に改憲発議を国会ができるだろうか。
 小欄子は「心配ない」「危機感をもたなくていい」というのではない。松井氏などにあおられず、しっかりと改憲策動に反撃する運動を強めようと呼びかけたい。今回の九条の会声明をぜひお読みください。[上記「事務局から」記事リスト中の声明題名をクリックすると読めます。]

2021年11月16日火曜日

総選挙後の改憲問題の新局面に際し「九条の会」声明発表 ——「九条の会」ニュース第422号から


 「九条の会」ニュース第422号(2021年11月12日付け)から、そのトップ記事を引用してお伝えします。
総選挙後の改憲問題の新局面に際し「九条の会」声明発表

  10月31日に総選挙が行われました。「戦争する国」づくりと改憲を狙った安倍・菅政治からの転換を求めて市民と野党の共闘は善戦・健闘しましたが、自民党は議席を減らしたものの、議席を増やした維新の会も併せて、改憲勢力3分の2を維持しました。この結果を受けて、11月2日には維新の会の松井代表が、「来年参院選と同日に改憲国民投票を」と発言したり、国民民主党の玉木代表が憲法審査会の毎週開催を提唱するなど改憲勢力の動きも活発化しています。そうした事態に対し、九条の会は11月12日付で声明を発表しました。この声明も合わせ、各九条の会で今後の活動について活発なご議論をお願いします。

2021.11.12「九条の会」声明
総選挙後の改憲問題の新たな局面を迎えて

 10月31日に衆議院議員選挙が行われ、自民党は議席を減らしたものの単独過半数を維持し自公政権の存続が決まりました。維新の会の大幅議席増により自公と維新を合わせた改憲勢力は334議席となり、衆議院の3分の2を超える議席を獲得した結果、改憲問題は、新たな局面を迎えました。

 岸田文雄首相は、自民党総裁選の最中から「任期中の改憲実行」、「敵基地攻撃能力」保有の検討を繰り返し表明しました。それを受けて総選挙に向けての自民党公約も、「敵基地攻撃能力」保有、防衛力の大幅強化と並んで、「早期の憲法改正」の実現を明記していましたが、総選挙の結果を踏まえて、岸田政権は、安倍政権以来の改憲策動の強化に踏み切る構えです。

 同盟強化を目指した「国家安全保障戦略」と「防衛計画の大綱」の改定を来年末までに強行し、中国を念頭においた「敵基地攻撃能力」の保有、日米共同演習の強化、そして辺野古基地建設強行などを推し進めようとしています。

 同時に、岸田自民党は、憲法9条明文の改憲にも踏み込むべく、臨時国会における憲法審査会での改憲案討議入りを狙っています。維新の会松井一郎代表の「来年参院選と同日に改憲国民投票を」という発言や国民民主党との憲法審査会毎週開催合意は、こうした自民党の明文改憲への策動を応援するものです。

 しかし、日米軍事同盟強化と改憲という途は、米中の軍事対決・挑発を激化させ、日本と東北アジアの平和の実現に寄与するどころか、それを遠ざけるものです。明文改憲、9条破壊の策動を阻止しなければな りません。

 9条の会をはじめとした市民の草の根からの運動は、自民党などによる改憲の企図を阻み続けてきました。とりわけ、安倍政権の下、衆参両院で改憲勢力が3分の2を占めて以降も、市民と野党の共闘の頑張り、幾次にもわたる全国統一署名運動、それに鼓舞された立憲野党の奮闘により憲法審査会での改憲案審議を行わせず、19年参院選では改憲勢力3分の2を打ち破って安倍改憲を挫折に追い込みました。来年の参院選に向けた新たな改憲の動きに待ったをかけるのも、この市民と野党の共闘の力以外にはありません。

 この力に確信を持って、市民の皆さんが、改憲と9条破壊の阻止のため、決意を新たに立ち上がられることを訴えます。

2021年11月10日水曜日

総選挙が終わり、九条の会は「声明」を準備中 ——「九条の会」メルマガ第357号


 「九条の会」メルマガ第357号(2021年11月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
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    • いたばし九条の会(東京都板橋区)
    • 渋川・北群馬九条の会(群馬県渋川市)
    • 佐野九条の会(栃木県佐野市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • みやぎ憲法九条の会(宮城県)
    • 九条の会・さいたま(さいたま市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 九条の会足立連絡会(東京都足立区)
    • 高島市9条の会(滋賀県高島市)
    • 憲法九条やまとの会(神奈川県大和市)
    • 芦屋「九条の会」(兵庫県芦屋市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:総選挙が終わりました
 市民と野党が共同して政治の変革をめざし、お互いに全力で奮闘しましたが、残念ながら自民党の単独過半数を許し、改憲派が3分の2以上の議席を確保するという事態になりました。未曽有のコロナ禍の不安の中で、有権者の多くが政治の現状維持を望んだわけですが、結果としては改憲の危機が強まる事態となりました。九条の会はこの事態に対する「声明」を準備中です。来週には発表できると思います。九条の会のサイトでご覧ください。

2021年10月25日月曜日

総選挙・政権交代をめざして最後の最後まで ——「九条の会」メルマガ第356号


 「九条の会」メルマガ第356号(2021年10月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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  • 事務局から
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  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 九条の会.ひがしなだ(兵庫県神戸市)
    • 九条の会東京連絡会(東京都)
    • 鎌倉九条の会(神奈川県鎌倉市)
    • みやぎ憲法九条の会(宮城県)
    • もりやま九条の会(愛知県名古屋市)
    • あつぎ・九条の会(神奈川県厚木市)
    • 商社九条の会・東京(東京都)
    • 富士見九条の会(埼玉県富士見市)
    • 【訂正】前号の「九条の会・わかやま(和歌山県和歌山市)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:総選挙・政権交代をめざして最後の最後まで
 残された今週いっぱい、力を尽くして政権交代へ。他にいうことなし。

2021年10月10日日曜日

いよいよ総選挙、19日公示、31日投開票。立憲野党の勝利を! ——「九条の会」メルマガ第355号


 「九条の会」メルマガ第355号(2021年10月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
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  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 私学九条の会(東京都)
    • 9条の会あきしま(東京都昭島市)
    • 九条の会・わかやま(和歌山県和歌山市)
    • 岐阜・九条の会(岐阜県)
    • 本牧・山手九条の会(神奈川県横浜市)
    • 憲法9条牛久の会(茨城県牛久市)
    • 芸人9条の会(東京都
  • 活動報告
    • あさひかわ西地域九条の会(北海道旭川市)
    • 宮城県内九条の会連絡会
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:いよいよ総選挙、19日公示、31日投開票。立憲野党の勝利を!
 今回の総選挙は岸田新政権による安倍・菅9年の悪政の継承か、平和といのちとくらし、人間の尊厳を守るため市民連合と政策協定を結んでたたかう立憲野党を支持し、政治の抜本的転換をはかるかの政権選択選挙になった。

2021年9月25日土曜日

自民党の総裁候補はいずれも改憲派 ——「九条の会」メルマガ第354号


 「九条の会」メルマガ第354号(2021年9月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • ブックレット「菅政権の成立と改憲問題の新局面―改憲発議阻止のために」好評2刷・発売中(既報)(上掲のイメージはその表紙)
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  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 「九条の会」群馬ネットワーク(群馬県)
    • 九条の会はつかいち(広島県廿日市市)
    • 国分寺9条の会(東京都国分寺市)
    • 私学九条の会・東京(東京都)
    • 港南台9条の会(神奈川県横浜市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 「九条の会」愛知・大学人の会(愛知県)
    • 市川教育9条の会(千葉県市川市)
    • 根岸線沿線九条の会連絡会(神奈川県横浜市)
    • みやぎ憲法九条の会(宮城県)
    • 九条かながわの会(神奈川県)
  • 活動報告
    • 平和の鐘つき高梁9条の会(岡山県高梁市)
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)「生かそう憲法」駅前スタンディング
    • 宮城県内九条の会連絡会講演会と総会の報告
    • 鶴ヶ谷地域九条の会(宮城県仙台市)
    • 鎌倉・九条の会(神奈川県鎌倉市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:自民党の総裁候補はいずれも改憲派
 9月17日から29日まで、菅義偉首相の政権投げだしに伴う自民党の総裁選が鳴り物入りで行われている。候補の4名はいずれもこの間の政府与党の要職にあった人々であり、「改憲」の立場に立っている。特に高市氏は2012年の自民党改憲草案の立場を主張し、岸田氏は自民党の改憲4項目の任期中の実現を掲げている。

 目下の政治的な分岐点は4候補の中にあるのではなく、安倍・菅政権の9年の政治と、野党と市民連合が示した政策合意の対立にある。今度の総選挙はこのいずれを選択するかの選挙だ。

2021年9月10日金曜日

菅内閣退陣:総選挙勝利に向けて野党と市民の共同が本格的に船出、がんばろう ——「九条の会」メルマガ第353号


 「九条の会」メルマガ第353号(2021年9月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • ブックレット「菅政権の成立と改憲問題の新局面―改憲発議阻止のために」好評2刷・発売中(既報)(上掲のイメージはその表紙)
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    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 江ノ電沿線九条の会、堀越九条の会、大船九条の会(神奈川県藤沢市)
    • 9条の会・こがねい(東京都小金井市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 「九条の会」愛知・大学人の会(愛知県)
    • みやぎ憲法九条の会(宮城県)
    • 憲法9条牛久の会(茨城県牛久市)
    • 港南台9条の会(神奈川県横浜市)
    • 芦屋「九条の会」(兵庫県芦屋市)
    • 修学院学区九条の会(京都市左京区)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市):「生かそう憲法」駅前スタンディング
    • 憲法9条を守る和歌山弁護士の会:第66回ランチタイムデモ
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:菅内閣退陣
 菅自民党総裁(首相)が次期総裁選に立候補しないと表明。安倍・菅2代にわたる「政権投げ出し」だ。新型コロナ感染爆発状況の中での無責任の極み。これは安倍・菅9年の悪政が世論と運動によって破綻したことだ。
 安倍・菅自公政権の9年は、9条を変えて(明文改憲、自衛隊の軍隊化)、米国とともに海外で「戦争できる国」をめざすことが第1だった。第2は異次元規制緩和などアベノミクスによる格差拡大社会化。富裕層をより富まし、中間層と下層の貧困化をすすめる。これが世論とコロナ禍の中での無策で行き詰まった。いまこそ政治をかえよう。自民党の改憲策動を葬り去ろう。
 9月8日、市民連合が提起した「政策合意案」に立憲民主党枝野幸男代表、志位和夫日本共産党委員長、福島瑞穂社民党党首、山本太郎れいわ新選組代表が共同で署名した。いよいよ総選挙勝利に向けて野党と市民の共同が本格的に船出した。がんばろう。

2021年8月25日水曜日

横浜市長選挙、野党と市民の共同候補が大勝! ——「九条の会」メルマガ第352号


 「九条の会」メルマガ第352号(2021年8月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 栄・池田九条の会(埼玉県新座市)
    • こまえ九条の会(東京都狛江市)
  • 活動報告
    • 本郷・湯島九条の会(東京都文京区)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:横浜市長選挙、野党と市民の共同候補が大勝!
 菅義偉首相のおひざ元の横浜市で、菅首相と自公勢力が推した小此木前国家公安委員長の候補を、野党と市民が推した山中候補が18万の大差で打ち破った。カジノとコロナが大きな争点になったが、もう一つの側面は菅政権への評価だった。すでにANNなどの調査では支持率が25%まで落ち込んだ。民意は菅退陣だ。総選挙で答えを出そう。

2021年8月10日火曜日

自公政権失政結果の感染爆発状況下で ——「九条の会」メルマガ第351号


 「九条の会」メルマガ第351号(2021年8月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 宮城県内九条の会連絡会(宮城県)
    • 九条の会東京連絡会(東京都)
    • 宮城女性九条の会(宮城県)
    • かながわく九条の会(神奈川県横浜市)
    • 念仏者九条の会・非戦平和を願う真宗門徒の会(全国)
    • 宮城県内九条の会連絡会(宮城県)
    • 「九条の会」群馬ネットワーク(群馬県)
  • 活動報告
    • 千住9条の会(東京都足立区)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:自公政権の失政の結果の感染爆発状況なのに
 全国知事会などから日本版ロックダウン制度を要求する声が出ている。これは感染拡大の原因がどこにあるかを明らかにしないまま、憲法違反の劇薬を出すようなものだ。まして、下村博文自民党政調会長のように感染症も対象にした緊急事態条項を導入する改憲を主張するのは言語道断だ。

2021年7月25日日曜日

「防衛白書」の表紙に楠木正成の墨画:戦前の皇国史観を持ち出す暴挙 ——「九条の会」メルマガ第350号


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    • 憲法9条牛久の会(茨城県牛久市)
    • 九条の会・尾張旭(愛知県尾張旭市)
    • 宮城県内九条の会連絡会(宮城県全県)
    • 九条の会・尾張旭(愛知県尾張旭市)
    • 九条の会・ちがさき(神奈川県茅ケ崎市)
  • 活動報告
    • 本郷・湯島九条の会(東京都文京区)
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:「防衛白書」の表紙に楠木正成の墨画が
 7月13日、2021年版「防衛白書」(防衛省・岸信夫防衛相)が発表された。なんとその表紙には皇居外苑にある楠木正成の銅像の墨画が掲げられている。「"国を守る躍動的かつ重厚感のある騎馬武者" が描かれています」(岸防衛相)という。戦前の皇国史観で忠君愛国の臣とたたえられてきた楠木の騎馬武者像を劇画風にしたてて政府の「防衛白書」の表紙を飾るような暴挙に驚愕する。その画風は現在、若者たちの間で驚異的な人気を誇っている漫画「鬼滅の刃」風で、「白書」はこの層の受けを狙っているのか。

2021年7月10日土曜日

人びとの命をかくも軽視して、挙句に破綻の渕に落ち込んだ菅政権を許していいものか ——「九条の会」メルマガ第349号


 「九条の会」メルマガ第349号(2021年7月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 改憲手続法改正案採決強行に抗議する(既報)2021.06.12 九条の会事務局声明
    • ブックレット「菅政権の成立と改憲問題の新局面―改憲発議阻止のために」好評2刷・発売中(上掲のイメージはその表紙)
    • リーフ『日本を戦争できる国にしないために―敵基地攻撃論への反論』改訂版増刷
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    • 9条を守る加茂の会(宮城県仙台市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 憲法9条牛久の会(茨城県牛久市)
    • 千住九条の会(東京都足立区)
  • 活動報告
    • 憲法9条を守る和歌山弁護士の会
    • 九条の会・小平(東京都小平市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:政府、4度目の緊急事態宣言発令へ
 「コロナにうち勝った証としての東京五輪、安全安心な東京五輪開催」をうたい文句に、世論の大多数の五輪開催消極論を抑え込んできた菅内閣は、おさまりが付かないコロナ禍のなかで、とうとう緊急事態宣言発令に踏み切ろうとしている。アスリートも含めて、人びとの命をかくも軽視して、挙句に破綻の渕に落ち込んだ菅政権を許していいものか。政府は責任をとって退陣せよ。

2021年6月25日金曜日

「この道はいつかきた道」 ——「九条の会」メルマガ第348号


 「九条の会」メルマガ第348号(2021年6月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 改憲手続法改正案採決強行に抗議する 6月12日 九条の会事務局声明
    • ブックレット「菅政権の成立と改憲問題の新局面―改憲発議阻止のために」好評2刷・発売中(上掲のイメージはその表紙)
    • リーフ『日本を戦争できる国にしないために―敵基地攻撃論への反論』改訂版増刷
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  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 国分寺9条の会(東京都国分寺市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 千住九条の会(東京都足立区)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:「この道はいつかきた道」
 世論の大多数「中止」→「できればやらない方がいい」(尾身さん)→「やるなら無観客で」(分科会有志)→「関係者はバブルに封じ込める」→「1万人を上限に開催」→IOC関係者(ファミリー)は1万人に含まない」→「スポンサーも1万人に含まない」→「小中学生も統制がとれているから含まない」→「2万人でも、さあ、強行だ! 強行だ!」(S首相)→「あとは野となれ山となれ!」(S首相)

2021年6月21日月曜日

本会ニュース『憲法九条だより』43号発行


 本会ニュース『憲法九条だより』43号(2021年6月16日付け)が発行されました。

 1面には、「今こそ 声をあげるとき」、「14周年のつどい報告:参加者の感想から」を掲載しています。

 2面には、「戦争体験を語る・インタビュー 26」の記事「疑いもなく、米英は鬼だと思っていました(4)」と詩「やさしい太陽」を掲載しています。

 上掲のイメージをクリック・拡大して、ご覧下さい。

2021年6月19日土曜日

福泉・鳳地域「憲法9条の会」14周年のつどいの記事が『ピースウェーブ』紙に


 平和と憲法を守りいかす・堺共同センターが月1回発行しているニュース『ピースウェーブ』紙の2021年4月25日発行第111号に、本会が3月28日に開催した14周年のつどい「コロナ後の世界、憲法が輝く社会を」(本ブログでは3月31日付けで既報)の記事が、第3面全面を当てて掲載されました。上掲のイメージはそのコピーです。イメージ上でクリックして出る拡大版をご覧下さい。

2021年6月10日木曜日

国会最終盤を迎えて ——「九条の会」メルマガ第347号


 「九条の会」メルマガ第347号(2021年6月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
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    • 九条の会声明(前号既報)
    • ブックレット「菅政権の成立と改憲問題の新局面―改憲発議阻止のために」好評2刷・発売中(上掲のイメージはその表紙)
    • リーフ『日本を戦争できる国にしないために―敵基地攻撃論への反論』改訂版増刷
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 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:国会最終盤を迎えて
 国会は最終盤だ。本号編集現在(8日)、改憲手続法の行方は分からない。与党などは9日に憲法審査会で採決を強行する構えだ。市民運動は最後まであきらめずに抵抗する決意を固めている。6月2日に開かれた参院憲法審の参考人質疑では、与党側推薦の参考人ですら、法案の「熟議」不足を指摘した。憲法違反の指摘がある欠陥法を成立させることは許されない。今後、自民党などはこれを第一歩として、自民党の4項目改憲案の審議を進めようとしてくる。この道を絶対に許してはならない。

2021年5月25日火曜日

改憲問題はいよいよ新しい段階へ ——「九条の会」メルマガ第346号


 「九条の会」メルマガ第346号(2021年5月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 九条の会掛川(静岡県掛川市)
    • 山形県九条の会(山形県)
    • 栄区九条の会(神奈川県横浜市)
    • 医療九条の会・北海道(北海道)
    • 南橘地区九条の会(群馬県前橋市)
    • 憲法九条やまとの会(神奈川県大和市)
  • 活動報告
    • 宮城県内九条の会連絡会
    • 「九条の会」愛知・大学人の会
    • 千住九条の会(東京都足立区)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:改憲問題はいよいよ新しい段階へ
 自民党にとっては、いま、参議院で争われている改憲手続法改正は改憲論議の前段に過ぎない。本丸は現行憲法の3原則を骨抜きにする4項目改憲案の議論と改憲原案の作成だ。まずは次期総選挙で改憲派が立憲野党と市民の共同を分断して3分の2を獲得できるかどうか。
 改憲問題はいよいよ新しい段階に入った。

2021年5月10日月曜日

改憲手続法、衆院憲法審で採決:重大な欠陥立法であり、附則の1つや2つをつけても解決されない ——「九条の会」メルマガ第345号


 「九条の会」メルマガ第345号(2021年5月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 九条の会声明
    • ブックレット「菅政権の成立と改憲問題の新局面―改憲発議阻止のために」好評発売中(上掲のイメージはその表紙)
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    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 甲府・9条の会(山梨県甲府市)
    • 松井9条の会(埼玉県所沢市)
    • 津山九条の会(岡山県津山市)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市):講演会チラシ配布
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市):駅前スタンディング、マイク宣伝アピール
    • みやぎ憲法九条の会(宮城県):呼びかけ人総会
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:改憲手続法、衆院憲法審で採決
 5月6日、衆院憲法審査会で改憲手続法が与党などの原案に附則を加えた修正案が立憲から提案され、採決された。編集子はこの修正案には同意しない。同法は重大な欠陥立法であり、自公らの公選法並びの7項目修正案に、附則の1つや2つをつけても解決されないからだ。残念ながら立憲野党の対応は分かれた。意見の違いは違いとして、きちんと指摘し、世論に問うていくのが筋だ。それと自公政権打倒の野党共闘の堅持は両立可能だ。改憲を阻止するためにも、与党の野党分断策に乗せられてはならない。

2021年5月6日木曜日

九条の会アピール:今こそ市民が声を上げるとき、憲法9条破壊の新たな段階に立ちむかおう


 2021年5月3日憲法の日に、九条の会はアピールを発表しました。ここに全文を紹介します。



今こそ市民が声をあげるとき 憲法9条破壊の新たな段階に立ちむかおう

2021.05.03 九条の会

   戦争への痛切な反省の上にたって1946年11月に公布された日本国憲法は、この5月3日で施行74年を迎えました。前文で「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのない」ようにと決意して9条を定めたこの憲法を敵視し、改憲策動を続けてきた安倍晋三政権は、昨年退陣しましたが、後を継いだ菅義偉政権も憲法破壊の政治を一層進めようとしています。

 バイデン米政権発足後初となる4月16日の日米首脳会談での共同声明は、日米同盟を「インド太平洋地域、そして世界全体の平和と安全の礎」であるとし、両国の軍事同盟が広大な地域を対象とすると宣言しました。とりわけ重大なのは、声明が「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調」して、台湾有事に際しての米軍の軍事行動に対し武力行使を含めた日本の加担を約束したことです。声明は中国との軍事対決を念頭に、日本の防衛力の増強、辺野古や馬毛島での基地建設の推進をも盛り込んでいます。日米軍事同盟強化と憲法9条破壊は新たな段階に入りました。

 声明は、こうした軍事同盟の強化を、中国による東シナ海や南シナ海での覇権的行動の抑止を理由にしています。しかし、これに、日米軍事同盟の強化で対抗することは、米中の軍事的緊張を高め、日本を巻き込んだ戦争の危険を呼び込むものです。憲法9条の精神のもと、国際法に基づく道理を尽くした平和的な外交交渉で問題打開の道を拓くべきです。

 今まさに、日本国憲法の価値を再認識すべき時です。全世界の人々がコロナ禍で苦しむ中、軍備の拡大や戦争に明け暮れていることは許されません。憲法前文の「全世界の国民がひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有する」との理念は、コロナ禍に苛まれる人々の命とくらしを守る政治を実現する上で大切な柱です。

 九条の会も加わる「安倍9条改憲NO! 全国市民アクション」の運動や市民と野党の共同した取り組みは、安倍前首相率いる9条改憲を阻止してきました。2019年の参院選では改憲派による3分の2の議席の獲得を許さず、2018年に自民党改憲推進本部が作成した改憲案の国会での提示や議論も押しとどめ、安倍政権を退陣に追い込みました。憲法施行後間もなくから始まった明文改憲の企てを、二度と侵略と暗黒の政治を許さないとの固い決意のもとに、国民は74年にわたって阻止し続けています。

 ところが、菅政権は、一方で改憲案の国会での審議をすすめながら、「敵基地攻撃能力」の保有、日米共同声明により、憲法破壊を実質的に押し進めています。

 今こそ、改めて、市民が声をあげるときです。菅改憲N O!の声を、地域草の根から、あげましょう。コロナ禍の中、工夫を凝らしてさまざまに行動を広げ、改憲発議阻止の署名を集めましょう。野党共闘が成果を上げています。市民の力で、来る総選挙では改憲反対勢力を大きくし改憲を断念に追い込みましょう。

2021年4月26日月曜日

日米共同声明は憲法第9条とは真逆の方向をめざすもの ——「九条の会」メルマガ第344号


 「九条の会」メルマガ第344号(2021年4月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 岐阜・九条の会(岐阜県)
    • 国分寺9条の会(東京都国分寺市)
    • 9条の会・こがねい(東京都武蔵小金井市)
    • 富士見九条の会(埼玉県富士見市)
    • 九条の会・はつかいち(広島県廿日市市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 港南台9条の会(神奈川県横浜市)
  • 活動報告
    • ひしの九条の会(愛知県瀬戸市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:日米共同声明
 菅首相とバイデン大統領による「日米共同声明」は、米国が「最も重大な競争相手」(バイデン、外交演説、2月4日)と位置づける中国に対して世界的規模で封じ込め戦略を進める中で、米国の要求に沿って「日米軍事同盟」と「日本の軍事力」の強化を約束し、日本が積極的にその世界戦略に加担する立場を明らかにした。これは世界的規模での米中両国の覇権争奪戦を激化させ、軍事的・政治的・経済的対立を激化させるという、かつてなく危険なものとなった。これは憲法第9条とは真逆の方向をめざすもので、許されない。

2021年4月10日土曜日

安倍前首相が発したような自衛隊をめぐるフェイク発言には注意を! ——「九条の会」メルマガ第343号


 「九条の会」メルマガ第343号(2021年4月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 「九条の会」愛知・大学人の会(愛知県)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 宮前九条の会(川崎市宮前区)
    • 九条の会
    • 九条の会掛川(静岡県掛川市)
    • おおさか九条の会(大阪府)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)「接待疑惑の究明」「ジェンダー平等」講演会チラシ配布、駅前スタンディングでアピール
    • みやぎ農協人九条の会長がJA宮城中央会会長と会談、九条の会の主旨を理解して貰う
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:安倍前首相の自衛隊をめぐるフェイク余話
 安倍前首相は3月27日、自民党新潟県連の集会で講演し、「(在任中に)憲法改正を達成することはできなかった。残念な思いだ」と語り、「自衛隊は憲法違反という立て看板が立てられている。その状況に終止符を打つことが私たちの責任」と述べた。
 安倍氏が講演した新潟の航空自衛隊分屯基地周辺に「自衛隊は憲法違反」という立て看板があるかどうか、私は寡聞にして知らない。
 この安倍発言で思い出すのは、安倍氏が2020年3月22日、防衛大での訓示で、「(護衛艦『たかなみ』が中東に向けて出港した際)、『自衛隊は憲法違反』とプラカードが掲げられていた」と市民運動を非難したことだ。これはフェイクだった。掲げていたのは「自衛隊の中東派兵は憲法違反」というものだった。

2021年3月31日水曜日

福泉・鳳地域「憲法9条の会」14周年のつどい「コロナ後の世界、憲法が輝く社会を」成功!

西谷文和さんの講演

 福泉・鳳地域「憲法9条の会」は、さる3月28日(日)、ウエスティ(堺市立西文化会館)セミナールームにおいて、14周年のつどい「コロナ後の世界、憲法が輝く社会を」を開催しました。コロナ感染防止対策のため、準備した席数を例年の半分の50に抑えましたが、ほぼ満席の参加者があり、盛会でした。プログラムは下記の通りでした。
  1. 司会者あいさつ(辻元世話人)、開会の言葉(多幡代表代行)
  2. ハーモニカ演奏(「浜千鳥」と「荒城の月」、大崎世話人)
  3. 沖縄報告:辺野古基地建設反対の座り込みに参加して(健康友の会みみはら・石田さん、小倉さん、映像付き)
  4. 西谷文和さん(イラクの子どもを救う会代表)の講演(演題はつどいの名称に同じ、映像付き)と質問・交流
  5. お礼のあいさつ(上田事務局長)
 西谷さんの講演では、菅政権の正体、中村哲さんの活動から見える憲法9条の値打ち、戦争はCMによるイメージ操作で始められる、大阪維新の会の「民営化」政策は保守系経営者たちの利権につながっている、などが話され、参加者一同、学ぶところが沢山ありました。

 講演後の質問・交流では、西谷さんが安定した吹田市役所職員の立場を捨てて、フリージャーナリストになった理由についての質問があり、高遠菜穂子さんがイラクで武装勢力に監禁されることになったより先にイラク入りをしていて、当時の小泉首相による自己責任論で、市役所の上司に迷惑をかけたことが契機になったという、貴重な話も聞くことができました。

 以下に当日の写真を掲載して、雰囲気をお伝えします(写真撮影は上田孝さん)。

受付風景

辻元世話人による司会

多幡代表代行による開会のあいさつ

大崎世話人のハーモニカ演奏

沖縄報告をする石田さん

菅首相の馬毛島購入疑惑を話す西谷さん

後部まで満席の会場(コロナ感染防止のため、1テーブル2名に限定)

上田事務局長の「お礼のあいさつ」

西谷さんの著書にサインを貰う参加者たち


 なお、開会のあいさつは下記の通りでした。
 皆さん、こんにちは。コロナ禍の中、そして天候もよくない中、大勢お集りいただき、ありがとうございます。

 私たちの福泉・鳳地域「憲法9条の会」は、2006年から、日本は戦争をしないと決めた憲法9条を守り活かそうという運動を毎月1回の宣伝・署名行動などによって続けています。また、ほぼ毎年1回、集会を開いてきました。

 きょうは、私たちの会が昨年の8月で発足から満14年になったのを記念し、「イラクの子どもを救う会」代表の西谷文和さんをお招きして、14周年のつどいを開催することになりました。

 任期中の改憲をめざした安倍政権が、昨年退陣に追い込まれたことは喜ばしいことでした。これには、私たちが全国の皆さんと一緒に取り組んだ、戦争法反対全国署名、9条改憲反対全国統一署名、改憲発議反対署名、などなどの運動の効果があったものと思われます。

 しかしながら、安倍前首相は辞任前に「敵基地攻撃能力」の保有に関して、異例の談話を発表しました。安倍政治の継承をうたう現政権は、これに応えて、2021年度予算に、「スタンドオフミサイル」という、遠隔地から攻撃できる巡航ミサイルの準備を組み込んでいます。

 そればかりでなく、「安倍改憲」も継承しようと、改憲手続のための国民投票法改正案の、今国会での成立を目指しています。

 安倍政権が進めてきた日本を戦争する国へと導く政策を、現政権がさらに輪をかけて進めようとしていることは、学術会議会員の任命拒否に、際立って現れています。

 任命拒否の理由が明かされていないことも問題ですが、戦争に反対する学者の意見を封じる意図が、見え透いています。異論を排斥することが横行すれば、わが国がかつてのように、無理な戦争へと突進することになりかねません。

 また、国会議員の収賄辞職、緊急事態下の会食辞職、五輪会長の失言、首相長男の違法接待など、現政権下での政治の腐敗が極まってきています。このような、ボロボロの政権には、「改憲」をいう資格は全くないのではないでしょうか。

 大多数の国民にとって危険、そしてそれ自体が危ういという、2重の意味で危ない現政権の、9条改憲の意図を阻むための活動を、今日の西谷さんのお話も参考にして、私たちは皆さんと共に、今後ともぜひ粘り強く継続し、また広めて行きたいと思います。

 以上、開会の挨拶といたします。

2021年3月25日木曜日

自民党大会、改憲手続法成立目指す:重大な欠陥立法の微修正にすぎない自公改正案の採決は許されない ——「九条の会」メルマガ第342号


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    • 憲法9条を守る和歌山弁護士の会(和歌山県和歌山市)
    • 「九条の会」愛知・大学人の会(愛知県名古屋市)
    • 守ろう9条 紀の川市民の会(和歌山県)
    • 落合・中井九条の会(東京都新宿区)
    • 九条の会・尾張旭(愛知県尾張旭市)
  • 活動報告
    • 千住九条の会(東京都足立区)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:自民党大会、改憲手続法成立目指す
 自民党は3月21日、定期党大会を開催。菅総裁の演説の「改憲」に言及した箇所全文。
 「憲法改正はわが党の党是であります。その手続きを定める国民投票法改正案については、与野党で今国会において何らかの結論を得ることで合意をしています。まずは、第一歩として、改正案の成立を目指していきたいと思います。」
 重大な欠陥立法の微修正にすぎない改憲手続法の自公改正案の採決は許されないことだ。

2021年3月21日日曜日

2021/3/28 福泉・鳳地域「憲法9条の会」14周年のつどい「コロナ後の世界、憲法が輝く社会を」(大阪・堺)のお知らせ


 表記のつどいを下記の通り開催します。堺市福泉・鳳地域とその周辺の方々のご参加を希望しています。
 なお、今回はコロナ感染防止のため、参加者を50名程度に制限させていただきますので、当日会場で参加協力券をご購入予定の方は、下記連絡先までお問合せください。
 ご来場の際は、マスクの着用をお願いします。
 会場では検温、手の消毒などの対策を実施します。
  • 日 時:2021年3月287日(日)午後2時~4時
  • 場 所:ウエスティ(堺市立西文化会館)7階セミナールーム
  • お 話:西谷 文和 さん(イラクの子どもを救う会代表)
          映像を使ってのお話
        沖縄訪問報告
  • 参加協力券:500円
  • 主 催:福泉・鳳地域「憲法9条の会」
  • 連絡先:上田 規美子 電話(ファックス)273-5367
 上掲のちらしイメージはクリックすると拡大版をご覧になれます。

2021年3月10日水曜日

安倍と菅の改憲、どっちもどっち ——「九条の会」メルマガ第341号


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    • 東松山九条の会(埼玉県東松山市)
    • 厚木市九条の会ネットワーク(神奈川県厚木市)
  • 活動報告
    • 海上の森 春から初夏の花たち(愛知県瀬戸市「ひしの九条の会」)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:安倍と菅の改憲
 安倍晋三は立憲主義に反して解釈で憲法9条を壊す戦争法を強行しつつ、期限を切って明文改憲をめざした。失敗すると「談話」で後継政権に敵基地攻撃能力の保有を遺言した。
< br> 菅義偉は「あらかじめ改憲の期限は区切らない」といいつつ、明文改憲を進める挙党体制の仕掛けを強化し、一方で安倍「談話」は閣議決定ではないから縛られないなどといいつつ、「敵基地攻撃能力保有」の用語を慎重に封印し、21年度予算にスタンドオフミサイルの準備をするなど、憲法を破壊する敵基地攻撃能力の保有を進めている。どっちもどっち。

2021年2月25日木曜日

森喜朗氏の差別発言:会長交代だけでは終わることはできない ——「九条の会」メルマガ第340号


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    • カナダ9条の会 (Article 9 Canada)
    • 宗教者9条の会・大分(大分県大分 市)
    • 厚木市九条の会ネットワーク(神奈川県厚木市)
  • 活動報告
    • 「九条の碑を建立する会」(千住九条の会・東京足立区)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:森喜朗氏の差別発言
 東京五輪組織委員会の森喜朗前会長の女性差別発言は、五輪憲章にももとるものであり、会長が橋本氏に交代しただけでは終わることはできない。この過程では人事のみが話題を独占し、熟議も総括もまともに行われなかった。これでは日本社会に根深い差別の構造は変わらない。

2021年2月10日水曜日

菅政権、もはやボロボロ、こんな政権が「改憲」をいうのか ——「九条の会」メルマガ第339号


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    • 九条の会事務局主催学習会:菅政権の成立と改憲問題の新局面:開催時間変更(2021年2月17日(水)9時30分~12時)
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    • みやぎ憲法九条の会(宮城県)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:菅政権、もはやボロボロ、進退窮まるか
 スピーチが苦手な菅首相はとうとう、安倍前首相をまねて一夜漬けでプロンプターを使い始めた。それでも官邸官僚が書いたスピーチ原稿の誤読はとまらない。国会議員の収賄・辞職、緊急事態下の会食・辞職、五輪会長失言、首相長男違法接待、政治の腐敗は極まってきた。こんなボロボロ政権が「改憲」をいうのか。

2021年1月31日日曜日

本会ニュース『憲法9条だより』42号発行

 本会ニュース『憲法9条だより』42号(2021年1月31日付け)が発行されました。

 1面には、「2021年を迎えて」、「団塊世代の戦争についての記憶」、「福泉・鳳地 憲法9条の会 14周年のつどい お知らせ」を掲載しています。

 2面には、「戦争体験を語る・インタビュー 26」の記事「疑いもなく、米英は鬼だと思っていました(3)」と詩「靴」を掲載しています。

 上掲のイメージをクリック・拡大して、ご覧下さい。

2021年1月25日月曜日

「改憲手続法」の強行採決を許さず廃案にしましょう ——「九条の会」メルマガ第338号


 「九条の会」メルマガ第338号(2021年1月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
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    • 九条の会事務局主催学習会:菅政権の成立と改憲問題の新局面:開催時間変更[2021年2月17日(水)9時30分~12時]
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    • 9条の会・こがねい(東京都小金井市)
    • 港南台9条の会(神奈川県横浜市)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
    • 本郷・湯島九条の会(東京都文京区)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:「改憲手続法」の強行採決を許さず廃案へ
 菅義偉首相は1月18日の衆院本会議での施政方針演説で、改憲についてつぎのように発言しました。「憲法は、国の礎(いしずえ)であり、そのあるべき姿を最終的に決めるのは、主権者である国民の皆様です。国民から負託を受けた政治家がその責任に正面から向き合い、与野党の枠を超えて憲法審査会の場で議論を深め、国民的な議論につなげていくことを期待します」と。なんとも迫力のない演説ですが、改憲政党の総裁を兼ねる首相が、党是たる改憲実現への精いっぱいの決意表明をしたというところでしょうか。この第204通常国会での改憲問題は「改憲手続法」の強行採決を許さず、その廃案を実現することにあります。