2021年7月25日日曜日

「防衛白書」の表紙に楠木正成の墨画:戦前の皇国史観を持ち出す暴挙 ——「九条の会」メルマガ第350号


 「九条の会」メルマガ第350号(2021年7月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • ブックレット「菅政権の成立と改憲問題の新局面―改憲発議阻止のために」好評2刷・発売中(上掲のイメージはその表紙)
    • サイトのトップページ上部から「メルマガ登録」を
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 憲法9条牛久の会(茨城県牛久市)
    • 九条の会・尾張旭(愛知県尾張旭市)
    • 宮城県内九条の会連絡会(宮城県全県)
    • 九条の会・尾張旭(愛知県尾張旭市)
    • 九条の会・ちがさき(神奈川県茅ケ崎市)
  • 活動報告
    • 本郷・湯島九条の会(東京都文京区)
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:「防衛白書」の表紙に楠木正成の墨画が
 7月13日、2021年版「防衛白書」(防衛省・岸信夫防衛相)が発表された。なんとその表紙には皇居外苑にある楠木正成の銅像の墨画が掲げられている。「"国を守る躍動的かつ重厚感のある騎馬武者" が描かれています」(岸防衛相)という。戦前の皇国史観で忠君愛国の臣とたたえられてきた楠木の騎馬武者像を劇画風にしたてて政府の「防衛白書」の表紙を飾るような暴挙に驚愕する。その画風は現在、若者たちの間で驚異的な人気を誇っている漫画「鬼滅の刃」風で、「白書」はこの層の受けを狙っているのか。

2021年7月10日土曜日

人びとの命をかくも軽視して、挙句に破綻の渕に落ち込んだ菅政権を許していいものか ——「九条の会」メルマガ第349号


 「九条の会」メルマガ第349号(2021年7月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 改憲手続法改正案採決強行に抗議する(既報)2021.06.12 九条の会事務局声明
    • ブックレット「菅政権の成立と改憲問題の新局面―改憲発議阻止のために」好評2刷・発売中(上掲のイメージはその表紙)
    • リーフ『日本を戦争できる国にしないために―敵基地攻撃論への反論』改訂版増刷
    • サイトのトップページ上部から「メルマガ登録」を
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 9条を守る加茂の会(宮城県仙台市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 憲法9条牛久の会(茨城県牛久市)
    • 千住九条の会(東京都足立区)
  • 活動報告
    • 憲法9条を守る和歌山弁護士の会
    • 九条の会・小平(東京都小平市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:政府、4度目の緊急事態宣言発令へ
 「コロナにうち勝った証としての東京五輪、安全安心な東京五輪開催」をうたい文句に、世論の大多数の五輪開催消極論を抑え込んできた菅内閣は、おさまりが付かないコロナ禍のなかで、とうとう緊急事態宣言発令に踏み切ろうとしている。アスリートも含めて、人びとの命をかくも軽視して、挙句に破綻の渕に落ち込んだ菅政権を許していいものか。政府は責任をとって退陣せよ。