2022年4月25日月曜日

ロシアは侵略戦争をやめよ、直ちに停戦を! ——「九条の会」メルマガ第367号


 「九条の会」メルマガ第367号(2022年4月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • ウクライナ侵略とそれを口実にした9条破壊、改憲は許さない(再掲)
    • サイトのトップページ上部から「メルマガ登録」を
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 九条美術の会
    • 同上
    • 憲法9条牛久の会(茨城県牛久市)
    • 私学九条の会・東京(東京都)
    • もりやま九条の会(愛知県名古屋市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 名取九条の会(宮城県名取市)
    • 女性九条の会(東京)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:ロシアは侵略戦争をやめよ、直ちに停戦を! 殺すな!
 ロシアのウクライナ侵攻からすでに2カ月。かの地では今日も多くの市民が殺され、傷ついている、国外に逃れた人は500万以上、国内で住処を失ってさまよう難民は700万。いまロシアをはじめ世界各地で戦争反対の声が沸き起こっている。一刻も早く、反戦の声でプーチン大統領の戦争策動を封じなくてはならない。あきらめず、全国の街角で声をあげよう。

2022年4月15日金曜日

2022/4/24 福泉・鳳地域「憲法9条の会」15周年のつどい「とめよう 憲法改悪と戦争する国づくりを」(大阪・堺)のお知らせ


 表記のつどいを下記の通り開催します。堺市福泉・鳳地域とその周辺の方々のご参加を希望しています。
 なお、今回はコロナ感染防止のため、参加者を50名程度に制限させていただきますので、当日会場で参加協力券をご購入予定の方は、下記連絡先までお問合せください。ご来場の際は、マスク着用をお願いします。会場では検温、手の消毒などの対策を実施します。
  • 日 時:2022年4月24日(日)午後2時~4時
  • 場 所:ウエスティ(堺市立西文化会館)7階セミナールーム
  • 講 演:冨田 宏治 さん(関西学院大学法学部教授)
  • 参加協力券:500円
  • 主 催:福泉・鳳地域「憲法9条の会」
  • 連絡先:上田 規美子 電話(ファックス)072-273-5367
 上掲のちらしイメージはクリックすると拡大版をご覧になれます。

 なお、事務局長・上田 規美子が、このつどいに関連して、福泉・鳳地域「憲法9条の会」の発足からの活動の概略を、『日本共産党 堺市西区後援会だより』No. 155(2022年4月号)「マイアート・マイハート」欄に寄稿しました。下にそのコピーを掲載します(記事下部にある「つどい」案内中、「6F セミナールーム」は「7F セミナールーム」の間違いです)。

2022年4月10日日曜日

ウクライナ侵略とそれを口実にした9条破壊・改憲は許さない ——「九条の会」メルマガ第366号


 「九条の会」メルマガ第366号(2022年4月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • ウクライナ侵略とそれを口実にした9条破壊、改憲は許さない(九条の会事務局 声明、本記事末尾に引用)
    • サイトのトップページ上部から「メルマガ登録」を
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • みやぎ憲法九条の会(宮城県)
    • 日進九条の会(愛知県日進市)
    • 図書館九条の会(東京都中央区)
    • 落合・中井九条の会(東京都新宿区)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • マスコミ・文化九条の会所沢(埼玉県所沢市)
    • 宮前九条の会(神奈川県川崎市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 九条の会
    • 鎌倉・九条の会(神奈川県鎌倉市)
  • 活動報告
    • 山中湖九条の会(山梨県山中湖村)
    • みやぎ九条の会連絡会
    • アマチュア無線家9条の会
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:ロシアのウクライナ侵略戦争に悪乗りするやから
 「9条で国をまもれるのか」「九条の会はウクライナに行って戦争を止めてこい」などなど、勝ち誇ったように悪罵を投げつけてくる者たちがいる。そして、政界の一部には、この際とばかりに、核の共有とか、軍備増強とか、敵基地攻撃能力保有論とかのショックドクトリン的な悪乗りを振りまいている輩がいる。九条の会の事務局声明[下に引用]はそれらに対する私たちの回答だ。ぜひ広めてほしい。

ウクライナ侵略と
それを口実にした9条破壊、改憲は許さない


2022.3.25   九条の会事務局

 ロシアによるウクライナへの国際法、国連憲章を真っ向から蹂躙した侵略に対して、日本でも強い抗議の声と行動が起こっています。ところが、侵略開始直後から、このウクライナ侵略を口実に、「9条で国は守れるのか」、「力のみを信奉する相手には力でしか対抗できない」(国家基本問題研究所「意見広告」)と称して、9条の破壊と改憲を一層推し進めようとする言動が勢いを増しています。

 ロシアによる侵略開始直後の26日には、林芳正外相がブリンケン米国務長官と会談し、ウクライナ侵略を引き合いに出して、対中国を念頭に「日米同盟の抑止力・対処力の強化」を約束しました。翌27日には、安倍晋三元首相が、米国の核兵器を日本にも配備し共同で運用し「有事に」使用する「核共有」の議論を始めるべきだと主張し、自民党幹部や維新の会が呼応しました。「敵基地攻撃能力保有」の必要性も、一層声高に語られています。

 明文改憲を煽る主張も活発化しています。3月13日に開かれた自民党大会で挨拶した岸田文雄首相は、ウクライナ侵略を「我が事として捉え」防衛力の強化と共に党是である改憲の実行に取り組むこと、「そのための力を得るたたかいが来たる参院選だ」と訴えました。衆参両院で開催された憲法審査会においても、自民党や維新の会の議員は口々に、「力による現状変更の脅威」を口実に、緊急事態条項の創設など改憲案の審議の必要性を主張しています。

 しかし、今回のウクライナ侵略が明らかにしたのは、軍事力と軍事同盟の強化は軍事対決・挑発を激化させ国際社会を分断させるだけで、平和の実現に寄与するどころか戦争と武力行使に帰結する、という事実に他なりません。いま、自民党や改憲勢力が「台湾有事」を口実に強行しようとしている日米軍事同盟強化と改憲の道では、日本とアジアの平和を実現することはできません。9条を持つ日本政府の責務は、国際社会の分断を修復し、ロシアの侵略に反対し、アジアの紛争を武力によらないで解決する枠組みを作るために各国に働きかけることです。断じて、改憲、9条破壊を許してはなりません。

 ロシアによる侵略以来1ヵ月、すでに地域・草の根で、「憲法改悪を許さない全国署名」などを手に、ウクライナ侵略に抗議し、便乗した改憲策動に反対する市民の行動が展開され、多くの共感が寄せられつつあります。

 市民の行動、市民と野党の共闘は、安倍、菅政権が企てた改憲を阻んできました。この力に確信を持ち、市民の皆さんが、ロシアによる人道破壊攻撃と侵略の即時停止と共に、それに名を借りた、改憲と9条破壊の企てを阻むために、立ち上がられることを訴えます。

 改憲、9条破壊NO!の声と行動を強め、来たるべき参院選では、市民の力で改憲勢力3分の2を阻みましょう。