2020年4月25日土曜日

緊急事態宣言下に工夫して、改憲の流れに抗う市民運動を! ——「九条の会」メルマガ第323号


 「九条の会」メルマガ第323号(2020年4月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • ブックレット「安倍改憲のねらいと危険性」好評発売中です
    • 賛同募集:黒川弘務東京高検検事長の定年延長撤回・即時辞職を求めます
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
    • サイトのトップページ上部から「メルマガ登録」を
  • 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)
    • 「2020平和といのちと人権を!憲法集会」(東京)開催方法の変更
    • 5.3集会(おおさか)の中止とそれに替わる取り組みのお知らせ
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:緊急事態宣言下の市民運動
 いま、この「緊急事態宣言」の下で、本来、あり得ないはずの人権侵害が一斉に起きている。政治的な課題を掲げた集会やデモ、市民の勉強会などの運動が、会場の貸し出しの中止などによって相次いで開催不能になっており、またそれらを配慮した市民側からの「自粛」の形をとった開催中止なども相次いでいる。3月4月段階では全国的にこうした催しはほぼ壊滅した。メルマガの「各地から」の記事もなくなった。
 この危機に乗じて自民党は改憲推進本部の会合で緊急事態条項を創設する改憲案について協議した。安倍首相は宣言発令を提起した国会の議院運営委員会の場で改憲に言及し、改憲論議を始めるよう与野党に求めた。
  この事態に黙っているわけにはいかない。お互いに工夫して、可能な行動を見つけ、改憲の流れに抗っていきたいものだ。

2020年4月10日金曜日

不謹慎なアベノカイケン策動を許してはならない ——「九条の会」メルマガ第322号


 「九条の会」メルマガ第322号(2020年4月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • パンフ「安倍改憲のねらいと危険性~改憲発議阻止のために」刊行準備中
    • 九条の会アピール
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
    • サイトのトップページ上部に「メルマガ登録」「解除」ボタンを設定
  • 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)
    • 港北九条の会(神奈川県横浜市)
    • 九条の会・葛西(東京都江戸川区)
    • 東久留米キリスト者九条の会(東京都東久留米市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:アベノカイケン 許すな!
 自民党はこの新型コロナ問題の最中にも安倍首相が提唱する改憲策動を弱めていない。3月の両院議員総会では改憲を前面に出した2020年度運動方針を採択し、4月になると新藤義孝衆院憲法調査会与党筆頭幹事は、この惨事に便乗して緊急事態条項の憲法審査会での審議を要求してきた。
 安倍首相は4月7日、緊急事態宣言の発令に際しての衆院議院運営委員会で、緊急事態に対応する憲法改正に関し「新型コロナウイルス感染症への対応も踏まえつつ、国会の憲法審査会の場で与野党の枠を超えた活発な議論を期待したい」と述べた。与党内からは開催に反対する主要野党以外で憲法審を動かすべきだとの声まで上がった。
 この不謹慎なアベノカイケン策動を許してはならない。

2020年4月1日水曜日

「堺市は自衛隊への市民の個人情報の一括提供をしないことを求める要請」、本会も堺市長へ送付


 2020年3月31日開催の本会世話人会議で、表記要請の申し入れ書を本会からも堺市長宛に送付することを決め、早速ファックスで送付しました。市長の「堺市が自衛隊への市民の個人情報の積極的な提供を検討する」とした発言の撤回と、個人情報の一括提供を行わないことを求める内容です。詳細はは上掲のイメージをクリック・拡大してご覧ください。