2010年3月23日火曜日

お知らせ:「その日星がまたたいて」が完結

 『憲法九条だより』第9号から連載していた浅井千代子さんの詩「その日星がまたたいて」が、このたび発行の第11号で完結しました。本ブログでは、先に掲載のところのあとへ第11号掲載分を続けて載せました。なお、この機会に『憲法九条だより』では紙面の都合上省略された箇所などについて、原作の形に復旧しました。
(多幡・記)

2010年3月22日月曜日

ここまできました「九条の会」活動!


 福泉・鳳地域「憲法九条の会」の活動も4年目に入りました。昨年11月にはウエスティホールで西区内「九条の会」が一堂に集まり、市民集会を開催し大成功を収め、憲法九条を守る活動に大きな力をいただきました。

 私たちの会は、毎月9の日を中心に宣伝署名活動を続けています。ハンドマイクで訴えながら、組をつくって地域を一軒ずつ訪問して、「二度と再び日本を戦争する国にしないように、憲法九条を守りましょう」と、署名を訴え戴いています。現在、鳳南町・上・鳳中町・鳳東町の訪問を終わり、今後鳳北町・鳳西町・原田・草部地域へと進めていく予定です。

 毎回一時間の行動ですが「九条の会知っていますよ!」という人も増えてきています。特に戦争を体験された方は、「あんな戦争は二度といやだ!」「子どもや孫にあんなつらい思いはさせたくない」といって署名して下さいます。また若いお母さんや高校生の署名も増え、心強く思います。 

 今年5月には国連で核不拡散条約(NPT)再検討会議が開かれ、「核兵器ゼロ」へ向けて大きな動きがあり、全世界地域から代表が参加されます。核兵器も戦争もない世界を一日も早く実現するためにも、力を合わせて「九条を守れ」の世論を広げるよう、九条の会の取り組みをいっそう強めていきたいと思います。

(事務局長・上田規美子)  

堺共同センター(九条署名推進)の2月末の状況

 堺市内の九条の会は約50団体で、署名は10万9千筆。有権者過半数の40万筆を目指しています。

 福泉鳳地域では2400筆を超え、今年中の3000達成を目指しています。

2010年3月14日日曜日

お知らせ:「戦争体験を語る」記事

「戦争体験を語る『ただただ、こわかった空襲!』鳳中町・辻尾俊貞さん」を本会の 第1ブログサイトに掲載しました。

2010年3月10日水曜日

日野原さんの思い

 98歳の日野原重明さん(聖路加国際病院理事長)は、さる3月6日付けの朝日新聞(be 紙面の連載随筆欄)で、
「憲法改正をして自衛隊を正式な軍隊にすべきだという意見もあります。しかし、資源のない日本を他国が爆撃する必然性は本当にあるのでしょうか。」
と書いておられました。これは修辞的疑問文で、日野原さんが伝えたいと思われたのは、「爆撃の必然性などまったくありません」ということです。

 日野原さんは続けて、
「日本は武力を誇示して国を守るのでなく、『平和の国』として世界に宣言し、世界平和の礎(いしずえ)としての立場を明確にすることで、国際社会で確固たる地位を築くべきだと思うのです。」
と述べておられました。これはまさに、憲法9条を守ることを訴える私たちと同じ思いの表明で、まことに頼もしいことです。

(多幡・記)

「ニュースレター九条科学者」

 「九条科学者の会」が2005年3月の発足から5周年を迎え、「ニュースレター九条科学者」(メールマガジン)の発行を始めたとの連絡がありました。

 ●ニュースレター第1号、第2号は下記のホームページにあります。
   http://www.9-jo-kagaku.jp/

 ●ニュースレターの配信をご希望の方は下記の事務局アドレスへご連絡下さい。
   m-office@9-jo-kagaku.jp

(多幡・記)