2020年12月25日金曜日

確信をもって新年の課題に立ち向かいましょう ——「九条の会」メルマガ第337号


 「九条の会」メルマガ第337号(2020年12月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 次号メルマガ休刊のお知らせ
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  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 港南台9条の会(神奈川県横浜市)
    • 千住九条の会(東京都足立区)
    • 根岸線沿線九条の会連絡会(神奈川県横浜市)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会 今年最後の駅前スタンディング
    • 加茂九条の会(宮城県仙台市) 51回講演会開催しました
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:今年をふり返って
 2020年はなんと言っても新型コロナウィルスの蔓延が社会を襲った厳しい年でした。各地の九条の会のみなさまのご健康はいかがだったでしょうか。罹患された方、お近くに罹患された方々がいらっしゃる方、大変だったかと思います。お見舞い申し上げます。
 厳しいたたかいでしたが、全国各地の会員の皆様が工夫して、困難を乗り越え頑張ってきた1年でした。そして、なんといっても、任期中の改憲をめざした安倍晋三政権が退陣に追い込まれたことは喜ばしいことでした。憲法審査会では8国会にわたって、自公が企てた改憲手続き法の採決を市民と野党の団結で阻止してきました。
 これらに確信をもって、お互いに新年の課題に立ち向かいたいと思います。どうか良いお年を!

2020年12月10日木曜日

次期通常国会で改憲手続き法をめぐる攻防は厳しくなる。改憲を許さない声を! ——「九条の会」メルマガ第336号


 「九条の会」メルマガ第336号(2020年12月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 栄区九条の会(神奈川県横浜市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 日吉台9条の会(大阪府高槻市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
  • 活動報告
    • 内閣総理大臣・菅義偉殿「日本学術会議への政治介入をやめ、任命拒否撤回を要望します」伏古九条の会 (札幌)
    • 損保9条の会第17回講演会
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:臨時国会が閉じられました
 野党が会期延長を要求したのに、菅政権は臨時国会を早々と閉じました。コロナ禍が深刻の度合いを増す中、まともな対策がとれずに、おろおろしている政権が野党と市民の声には聞く耳を持ちません。一方、あれほど憲法審査会を開けと騒いでいたのに、与党自ら国会を閉じてしまうとは、一体何なのでしょう。次期通常国会で、改憲手続き法をめぐる攻防は厳しくなります。立憲野党と連携して、改憲を許さない声を挙げていきましょう。

2020年11月26日木曜日

衆院憲法審査会への監視を強めなくてはならない ——「九条の会」メルマガ第335号


 「九条の会」メルマガ第335号(2020年11月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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  • 事務局から
    • 《お知らせ・再掲》「改憲発議反対全国緊急署名」の改訂版を作成しました
    • 11月19日、「改憲発議反対署名」を各国会議員に託しました
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    • 鶴ヶ谷地域九条の会(宮城県仙台市)
    • 9条を守る加茂の会(宮城県仙台市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 九条の会・足立連絡会(東京都足立区)
    • 栄区九条の会(神奈川県横浜市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:衆院憲法審査会
 11月19日、菅政権発足以降、初めての衆院憲法審査会の実質審議が行われた。この日は先ず、ここ7国会にわたって継続審議になっている「憲法改正手続法(国民投票法)」をめぐる諸問題についての委員間の「自由討議」だった。次回は26日に開催の予定。与党改憲派は同法のもつ様々な重要問題の討議を回避して微修正で急いで採決し、改憲論議への布石にしようとしている。監視を強めなくてはならない。

2020年11月10日火曜日

自民党改憲本部は姑息な「ステルス作戦」へ ——「九条の会」メルマガ第334号


 「九条の会」メルマガ第334号(2020年11月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 憲法九条やまとの会(神奈川県大和市)
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    • 千代田九条の会(東京都千代田区)
    • 深川9条の会(東京都江東区)
    • 九条の会・さいたま(埼玉県 さいたま市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:自民党改憲本部のステルス作戦
 臨時国会開会日に新たに衆院憲法審査会会長に選出された自民党の細田博之元幹事長は「日本の国家像を国民的見地に立って議論する意義は極めて大きい。審査会に課せられた使命は誠に重大だ」と強調した。
 与党は今国会の憲法審で、この3年近く継続審議になっている憲法改正の手続きを確定させるための憲法改正手続き法(いわゆる国民投票法)改正案(微修正案)の成立を目指す構えだ。このハードルを越えないと改憲案の議論に入れないからだ。しかし、各方面から指摘されているように、この法案自体が抜本的改定を要する欠陥法案だ。「微修正」ではすまされない。
 自民党憲法改正原案起草委員会(衛藤征士郎委員長)は4項目の自民党改憲(イメージ案)を年末までに具体的な条文案にするとの方針を示し動き出した。これに対して立憲民主党などは「他党を無視して独走するなら国会での憲法論議はできなくなる」と反撃している。
 このため自民党は改憲手続法の議論のブレーキとなることを恐れ、「これからは起草委の会合を開いたとも、開かなかったとも発表しない」として、今後は起草委の活動を水面下にとどめるという姑息な「ステルス作戦」をとろうとしている。

2020年10月25日日曜日

安倍なき安倍改憲の企て、「改憲発議NO!」の署名運動を軸として世論に訴えましょう ——「九条の会」メルマガ第333号


 「九条の会」メルマガ第333号(2020年10月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 私学九条の会(東京都)
    • 菊川市憲法9条の会(静岡県菊川市)
    • 守ろう9条 紀の川 市民の会(和歌山県和歌山市)
    • 憲法9条牛久の会(茨城県牛久市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)/li>
    • 九条科学者の会
    • 9条の会・今治(愛媛県今治市)
    • 宮城県内九条の会連絡会(宮城県)
    • 九条の会掛川(静岡県掛川市)
    • 9条を守る加茂の会(宮城県仙台市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 習志野湾岸9条の会(千葉県習志野市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:安倍なき安倍改憲の企て
 自民党憲法改正推進本部(衛藤征士郎本部長)の挙党態勢がつくられ、この秋の第203臨時国会への推進本部幹部連中の鼻息があらい。自民党の4項目改憲案(たたき台)の条文化や、臨時国会での改憲手続法の微修正案の強行など、衛藤本部長らは息巻いています。安倍政治の継承を謳う菅自民党は、安倍改憲も継承し、何としても秋の臨時国会で突破口を開けたいという構えです。コロナ禍という厳しい情勢のもとですが、創意工夫して、全国の草の根からの「改憲発議NO!」の署名運動を軸に、世論に訴える闘いが求められています。

2020年10月15日木曜日

九条科学者の会・日本科学者会議共催 講演会「新型コロナと国家ー科学者はこうみるー」のお知らせ


表記の講演会が以下の通り開催されます。
  • 講演1:「日本のコロナ対策の問題と処方箋」
        上 昌広さん(医療ガバナンス研究所 理事長)
  • 講演2 :「COVID-19と緊急事態―世界各国の現状と問題点」
        稲 正樹さん(元国際基督教大学教授、憲法ネット103運営委員)
  • 2020年11月14日(土)14:00 開会(終了16:30)
  • 新型コロナ感染予防のためZOOMによるリモート開催です
  • 参加無料:定員90名・先着順
  • 参加申込み:氏名、連絡先(電話番号)を記して、
          m2-office@9-jo-kagaku.jp にメールし、
          ログイン(参加に必須の)情報を受け取ってください。
上掲のチラシはクリックすると拡大版をご覧になれます。

2020年10月10日土曜日

菅新政権が本性を現した ——「九条の会」メルマガ第332号


 「九条の会」メルマガ第332号(2020年10月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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  • 事務局から
    • (再掲)安倍政権の終わりと改憲問題の新たな局面を迎えて 九条の会声明
      こちらでぜひご一読を
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」について
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    • 九条の会・ひがしなだ(兵庫県神戸市)
    • 9条の会あきしま(東京都昭島市)
    • ふじさわ九条の会(神奈川県藤沢市)
    • 相模原市9条の会連絡会(神奈川県相模原市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 厚木市九条の会ネットワーク(神奈川県厚木市)
    • ねりま九条の会(東京都練馬区)
    • 落合・中井九条の会(東京都新宿区)
    • 私学九条の会・東京(東京都)
    • はちのへ九条の会(青森県八戸市)
    • 千住九条の会(東京都足立区)
    • 九条かながわの会(神奈川県)
  • 活動報告
    • 医療九条の会・北海道(北海道)
    • みやぎ農協人九条の会
    • 新檜尾台九条の会(大阪府堺市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:菅新政権の本性
 (手違いのため、10月10日現在、掲載されていないようです。)

2020年9月25日金曜日

「安倍路線の継承」を謳う菅政権のもと改憲問題は新たな局面に ——「九条の会」メルマガ第331号


 「九条の会」メルマガ第331号(2020年9月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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  • 事務局から
    • 安倍政権の終わりと改憲問題の新たな局面を迎えて 九条の会声明
      こちらでぜひご一読を
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」について
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    • もりやま九条の会(愛知県名古屋市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 守ろう9条 紀の川 市民の会(和歌山県和歌山市)
    • 九条の会・よっかいち(三重県四日市市)
  • 活動報告
    • 9条を守る茶屋町の会(青森県青森市)
    • 泉・富谷のつどい(宮城県仙台市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:自民党の権力維持の「振り子」論
 自民党の長期政権維持の手法の分析に「振り子論」がある。  政権が行き詰まると左右に「振り子」が振れるように政策が動いて、民意を引き付けるというものだ。これが「内閣交代」で民衆の不満を吸収してきたといわれる。危機に陥った安倍政権の退陣と菅義偉内閣の登場では支持率の高騰(安倍政権末期30%→菅新政権70%)があった。今回は菅政権は「安倍路線の継承」を謳っているから「左右の振り子」ではない。
 ではどのような振り子が働いたか。この支持率の高騰を招き寄せたのは、従来の自民党の政権交代の「振り子」機能の変種だったのではないか。安倍氏の御曹司的な世襲政治から、菅氏の「たたきあげの苦労人」(物語)の政治へのリセットだ。歴代の首相を輩出してきた長州からではなく、貧しい東北の秋田出身で農家の息子に生まれ、「集団就職」で上京し、段ボール工場で働き、夜学に通ったという「物語」だ。これはほとんどが作り話だ。こんな「振り子」に騙されてはなるまい。
 実際、政策の「振り子」は働いていない。政権が成立すると間髪をいれず、反対するものは排除すると宣言した冷酷さ、安倍政権の継承を謳い、「自助、共助、公助」などと新自由主義丸出しのスローガンを得意げに掲げた。この内閣は菅自身が副会長を務めて来た日本会議議員懇談会の閣僚が21名中15名、神道議員連盟懇談会は17名(総計19名)という極右内閣なのだ。

2020年9月10日木曜日

憲法破壊と対決:引き続き会の役割発揮を ——「九条の会」メルマガ第330号


 「九条の会」メルマガ第330号(2020年9月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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  • 憲法破壊と対決:引き続き会の役割発揮を、安倍退任に世話人からの一言
    ——浅倉むつ子、池内了、池田香代子ら7名の短い言葉、こちらでご覧を
  • 事務局から
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」について
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    • 九条の会東京連絡会(東京都)
    • 東久留米「九条の会」(東京都東久留米市)
    • みやぎ農協人九条の会(宮城県)
    • 南小泉蒲町校区9条の会(宮城県仙台市)
    • 落合・中井九条の会(東京都新宿区)
    • 鶴ヶ谷地域九条の会(宮城県仙台市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 千住九条の会(東京路足立区)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 宮前九条の会(神奈川県川崎市)
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:安倍首相がまた政権を投げ出した
 政権投げ出しの理由は「持病の悪化」だが、その背景は深刻な安倍政治の行き詰まりだ。新型コロナ禍対応の失敗、モリカケサクラ・黒川など疑惑山積、与党・霞ヶ関の腐敗などにくわえ、なによりも肝心の安倍首相が就任以来、最大の政治目標としてきた9条改憲が行き詰まり、見通しが立たなくなったこと。国会の議席数では圧倒的少数の改憲反対派のたたかいで、奇跡的な勝利を得た。改憲問題で安倍首相をここまで追い込んできたのは、野党と市民の共同した粘り強い闘いと、それが作り出した改憲反対の世論だ。2015年安保のたたかい以来、市民が主権者として、一人でもプラカードを掲げて行動することが全国の各所でみられる風景になった。戦争法反対全国署名、9条改憲反対全国統一署名、改憲発議反対署名などなど、粘り強い運動があった。このような闘いの中で安倍政権の退陣が実現した意義は大きい。

2020年8月25日火曜日

「敵基地攻撃能力の保有」論、この明々白々の憲法違反に対する闘いが緊急に求められている ——「九条の会」メルマガ第329号


 「九条の会」メルマガ第329号(2020年8月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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  • 事務局から
    • 「改憲発議反対全国緊急署名」の継続で、安倍9条改憲に終止符を!
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    • たま九条の会(神奈川県川崎市)
    • 高梁9条の会(岡山県高梁市)
    • 港南台9条の会(神奈川県横浜市)
    • 千住九条の会(東京都足立区)
    • 「九条の会」群馬ネットワーク(群馬県)
    • 鎌倉九条の会(神奈川県鎌倉市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:「敵基地攻撃能力の保有」論について
 過日、ある集会で「敵基地攻撃能力の保有」論の問題点についてのスピーチを求められた。短時間なので、3点だけ指摘した。①「専守防衛論」の突破、②国連すら禁じている「先制攻撃」導入、③日米安保(同盟)の質的転換。この明々白々の憲法違反に対する闘いが緊急に求められている。

2020年8月10日月曜日

#臨時国会の開催を求めます ——「九条の会」メルマガ第328号


 「九条の会」メルマガ第328号(2020年8月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 宮城県内九条の会連絡会(宮城県)
    • 本牧・山手九条の会(神奈川県横浜市)
    • 九条の会東京連絡会(東京都)
    • 厚木市九条の会ネットワーク(神奈川県厚木市)
  • 質問に答えて:国民投票に関して
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:#臨時国会の開催を求めます
 このようなハッシュタグをつけたツイートがSNSの世界を飛び交っている。街頭でも市民のスタンディングなどの際にプラカードが掲げられている。 新型コロナ感染拡大の問題をはじめ、改憲と敵基地攻撃論などなど政治には緊急の課題が山積しているにもかかわらず、6月17日の通常国会終了後、閉会中審査以外に国会の議論が行われていない。野党は憲法53条に基づいて臨時会の開催を要求、市民社会も声を上げている。この重大な事態の前に、逃げ隠れして国会が召集できないのであれば、安倍内閣は退陣すべきだ。

2020年7月25日土曜日

声を上げれば九条は守ることができる、政治は変えられる ——「九条の会」メルマガ第327号


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  • 事務局から
    • 「改憲発議反対全国緊急署名」の継続で、安倍9条改憲に終止符を!
    • 安倍改憲発議反対のたたかいはいまこそ正念場です
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    • 九条の会さかど(埼玉県坂戸市)
    • 9条の会つくば(茨城県つくば市)
    • 国分寺9条の会(東京都国分寺市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 港北九条の会(神奈川県横浜市)
    • 九条の会・尾張旭(愛知県尾張旭市)
    • みやぎ憲法九条の会(宮城県仙台市)
    • 憲法九条やまとの会(神奈川県大和市)
    • 本牧・山手九条の会(神奈川県横浜市)
  • 活動報告
    • 9条の会・こがねいニュース No. 174(東京都小金井市)
    • あさひかわ西地域九条の会(北海道旭川市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:コロナ禍のなかで
 毎日毎日、これでもか、これでもかとばかりに発表される「本日の感染者数」が社会の空気を沈滞させている。加えて天候不順の結果、人々の生活を襲ってくる天災。GO-TO キャンペーンのような、ほとんど理解不能な「政策」しか出てこない政府。しかし、嘆いていても始まらない。全国の各地でがんばっている市民がいる。各地の九条の会の活動がコロナ禍を乗り越えて復活してきた。本号巻頭のアピールのように、安倍改憲発議に反対する署名は私たちの活動の継続の柱だ。明日をめざして、お互い工夫して、協力し合いながら、前に進もう。声を上げれば九条は守ることができる、政治は変えられる。

2020年7月11日土曜日

本会ニュース『憲法9条だより』41号発行


 本会ニュース『憲法9条だより』41号(2020年6月30日付け)を発行しました。

 1面には、「許してはいけない コロナに便乗した安倍改憲」と「福泉・鳳地 憲法9条の会 14周年のつどいについて(お知らせ)」を掲載しています。

 2面には、「戦争体験を語る・インタビュー 26」の記事第2回「疑いもなく、米英は鬼だと思っていました」と「うちなーかじ(沖縄の風)」を掲載しています。

 上掲のイメージをクリック・拡大して、ご覧下さい。

2020年7月10日金曜日

いまこそ創意工夫して、九条改憲発議反対の対話運動を復活させましょう ——「九条の会」メルマガ第326号


 「九条の会」メルマガ第326号(2020年7月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • メルマガ、復活します
    • 安倍改憲発議反対のたたかいはいまこそ正念場です
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    • 菊川市憲法9条の会(静岡県菊川市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 九条かながわの会(神奈川県)
  • 活動報告
    • えびな九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:いまこそ創意工夫して、九条改憲発議反対の対話運動を復活させましょう
 この間、全国の市民運動はコロナ禍というかつてない困難な時期にありました。新型ウィルス感染症の拡散の危機に伴い、すでに企画した街頭や屋内での集会の開催が相次いで中止を余儀なくされ、あらたな行動の企画は多くが「自粛」するはめに陥りました。安倍政権が企てた、「緊急事態宣言」は市民に一方的な行動の「自粛」を要求しながら、政治が果たすべき「補償」など当然の責任の実行は停滞しました。安倍政権のコロナ対策の失政は数え上げればあまたあります。社会の一部を敵視し、自らの責任を回避する政治手法は目に余ります。そして、このどさくさの中で、本来は似て非なるものである「緊急事態宣言」と改憲の「緊急事態条項」を意図的に混同し、コロナ禍と改憲を結び付ける動きまで起こりました。しかし、マスメディアをフル回転して行われた「おうちにいよう」とか、「ポスト・コロナ」とか、「新しい日常」「新生活様式」とかの一方的な「自粛」キャンペーンの中で、安倍政権の悪政に反対して、創意、工夫して市民同士のつながりを構築し、維持し、広げる人々の努力がいたるところで展開されました。野党や法律家、市民運動など「現場のたたかい」と結びついた「ハッシュタグ検察庁法改定反対」の1000万人ツイッターデモはその象徴です。6月4日、国会に提出された24万筆強の改憲発議反対の署名の1筆1筆の背後に、こうした情勢の中で困難に屈せず獲得された多くの市民の活動の物語があります。ひとりひとりの勇気ある小さな市民が、その物語の主人公です。 いま、各地から「行動が復活されはじめました」という声を聞きます。たしかな声です。それらの動きが今号のメルマガには必ずしも反映されておりません。というのは、それらの多くが掲載基準の「九条の会」の企画ではなく、多くの人びととの共同作業であるからです。しかし、これはこれで喜ばしいことです。第201通常国会が終了してすぐ安倍首相は憲法改正について、「まだ(自民党総裁の任期は)1年3カ月ある。何とか任期中に国民投票までいきたい」と述べ、来年9月までの国会発議・国民投票に意欲を示しました。「ほんきですか」と問い合わせたいところです。 あわせて、あろうことか事実上の「専守防衛」戦略の放棄である「敵基地攻撃」戦略(安保戦略の再検討)への着手を明言し始めました。明文改憲ができないうちでも従来からの歴代政府による憲法9条の解釈すら放棄しようというのです。 あの闇黒の15年戦争の中でも、ひとびとの戦争反対の思いを代表して活動した人々がいました。暗闇の中で平和が来るのを信じて闘ったひとびとがいました。前方に確かな出口が見えている現下の情勢はそれと比べるべくもありませんが、いまこそ私たちの頑張り時ではないでしょうか。わたしたちが真剣に闘いさえすれば、安倍のいう「1年3カ月で国民投票」など、確実に阻止できる情勢ではありませんか。安倍改憲発議を阻止して安倍政権を倒すか、安倍政権を倒して、安倍改憲発議を阻止するか、だと思います。 次号にはより多くの「各地の活動」が掲載できることを願っています。

2020年5月25日月曜日

次号メルマガの発行は延期し、7月10日 ——「九条の会」メルマガ第325号


 「九条の会」メルマガ第325号(2020年5月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 「黒川弘務東京高検検事長の定年延長を認めた閣議決定を撤回し、黒川弘務検事長の即時辞職を求めます」の賛同運動の報告
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
    • サイトのトップページ上部から「メルマガ登録」を
  • 編集部からのお知らせ~次号メルマガの発行を延期
 以下に、「編集部からのお知らせ」を引用して紹介します。
 次号メルマガ326号の発行を1か月あまり延期し、発行日は7月10日とします。メルマガへの「各地から」の原稿はこれ以降に予定するものをお送りください。活動報告や活動予定の原稿をお待ちします。なお、「九条の会ニュース」は引き続き発行しております(当会サイトからお読みください)。

2020年5月10日日曜日

「許すな!安倍改憲発議 2020平和といのちと人権を!」5・3憲法集会宣言、リンク先でお読みください ——「九条の会」メルマガ第324号


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 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 「許すな! 安倍改憲発議2020平和といのちと人権を!」5・3憲法集会in国会正門前 宣言(全文はこちら
    • ブックレット「安倍改憲のねらいと危険性」好評発売中です
    • 賛同募集:黒川弘務東京高検検事長の定年延長撤回・即時辞職を求めます
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
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 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:安倍首相の5・3メッセージ&メルマガの発行について
 日本国憲法施行73年の憲法記念日の5月3日。安倍首相は改憲派の「民間憲法臨調」「美しい日本の憲法をつくる国民の会」共催のライブ中継の「憲法フォーラム」に、ビデオメッセージを送った。「現行憲法も制定から70年余りが経過し、時代にそぐわない部分、不足している部分は改正していくべきではないかと考えている」「そもそも、現行憲法においては、緊急時に対応する規定は『参議院の緊急集会』しか存在していないのが実情です」「憲法改正への挑戦は決してたやすい道ではないが、必ずや成し遂げていく。その決意に揺らぎは全くない」などと改憲への決意を語った。
 この安倍首相の改憲を許さないたたかいはまさに正念場だ。本メルマガも改憲阻止のたたかいの前進のために工夫をこらし、力を尽くしたいと思います。

 このメルマガの発行以来、本誌は各地の運動予定の紹介を中心に編集してきました。しかしながら、前号の本欄にも書きましたように、昨今の新型コロナウィルスの蔓延のため、全国各地で九条の会関連の講演会や学習会など運動の企画が立てられる状況にありません。そのため、今号も通常と違い、新しい記事は九条の会も参加している実行委員会の主催で国会前で発せられた「5・3 憲法集会」の「宣言」の掲載だけになりました。
 もちろん、この期間にも、各地の九条の会ではウィルス感染を防ぐために最大限の注意を払いながら、安倍9条改憲発議NO! の街頭スタンディングをはじめ、九条の会のパンフレットの普及や安倍改憲発議反対の署名を郵便などで多方面に依頼するなど、さまざまな工夫を凝らして活動を堅持しているところは少なくありません。

 安倍政権が発令した緊急事態宣言は約1か月延長され、当面5月末までとされています。こうした九条の会の運動の状況は、当面、大きく変わりそうもありません。もし、緊急事態宣言が終結しても、運動の企画などが本格的に開始されるまでにはしばらく時間がかかると思います。
 全国のみなさまのいっそうのご健闘に期待しつつ、「メルマガ」の当面の在り方について、直近の事務局会議で検討のうえ、次号でご報告したいと思います。よろしくお願いします。

2020年4月25日土曜日

緊急事態宣言下に工夫して、改憲の流れに抗う市民運動を! ——「九条の会」メルマガ第323号


 「九条の会」メルマガ第323号(2020年4月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • ブックレット「安倍改憲のねらいと危険性」好評発売中です
    • 賛同募集:黒川弘務東京高検検事長の定年延長撤回・即時辞職を求めます
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
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  • 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)
    • 「2020平和といのちと人権を!憲法集会」(東京)開催方法の変更
    • 5.3集会(おおさか)の中止とそれに替わる取り組みのお知らせ
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:緊急事態宣言下の市民運動
 いま、この「緊急事態宣言」の下で、本来、あり得ないはずの人権侵害が一斉に起きている。政治的な課題を掲げた集会やデモ、市民の勉強会などの運動が、会場の貸し出しの中止などによって相次いで開催不能になっており、またそれらを配慮した市民側からの「自粛」の形をとった開催中止なども相次いでいる。3月4月段階では全国的にこうした催しはほぼ壊滅した。メルマガの「各地から」の記事もなくなった。
 この危機に乗じて自民党は改憲推進本部の会合で緊急事態条項を創設する改憲案について協議した。安倍首相は宣言発令を提起した国会の議院運営委員会の場で改憲に言及し、改憲論議を始めるよう与野党に求めた。
  この事態に黙っているわけにはいかない。お互いに工夫して、可能な行動を見つけ、改憲の流れに抗っていきたいものだ。

2020年4月10日金曜日

不謹慎なアベノカイケン策動を許してはならない ——「九条の会」メルマガ第322号


 「九条の会」メルマガ第322号(2020年4月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • パンフ「安倍改憲のねらいと危険性~改憲発議阻止のために」刊行準備中
    • 九条の会アピール
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
    • サイトのトップページ上部に「メルマガ登録」「解除」ボタンを設定
  • 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)
    • 港北九条の会(神奈川県横浜市)
    • 九条の会・葛西(東京都江戸川区)
    • 東久留米キリスト者九条の会(東京都東久留米市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:アベノカイケン 許すな!
 自民党はこの新型コロナ問題の最中にも安倍首相が提唱する改憲策動を弱めていない。3月の両院議員総会では改憲を前面に出した2020年度運動方針を採択し、4月になると新藤義孝衆院憲法調査会与党筆頭幹事は、この惨事に便乗して緊急事態条項の憲法審査会での審議を要求してきた。
 安倍首相は4月7日、緊急事態宣言の発令に際しての衆院議院運営委員会で、緊急事態に対応する憲法改正に関し「新型コロナウイルス感染症への対応も踏まえつつ、国会の憲法審査会の場で与野党の枠を超えた活発な議論を期待したい」と述べた。与党内からは開催に反対する主要野党以外で憲法審を動かすべきだとの声まで上がった。
 この不謹慎なアベノカイケン策動を許してはならない。

2020年4月1日水曜日

「堺市は自衛隊への市民の個人情報の一括提供をしないことを求める要請」、本会も堺市長へ送付


 2020年3月31日開催の本会世話人会議で、表記要請の申し入れ書を本会からも堺市長宛に送付することを決め、早速ファックスで送付しました。市長の「堺市が自衛隊への市民の個人情報の積極的な提供を検討する」とした発言の撤回と、個人情報の一括提供を行わないことを求める内容です。詳細はは上掲のイメージをクリック・拡大してご覧ください。

2020年3月25日水曜日

安倍政権による緊急事態宣言の発令を阻止しましょう ——「九条の会」メルマガ第321号


 「九条の会」メルマガ第321号(2020年3月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • メルマガ編集部よりお知らせ
    • パンフ「安倍改憲のねらいと危険性~改憲発議阻止のために」刊行準備中
    • 九条の会アピール
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
    • サイトのトップページ上部に「メルマガ登録」「解除」ボタンを設定
  • 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)
    昨今の新型コロナウィルスの蔓延のなかで、中止になった企画が多くなっております。今号は本欄の掲載を見合わせます
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
少し長めの編集後記:安倍政権による緊急事態宣言の発令を阻止しましょう
 今回、新型インフルエンザ等特措法に新型コロナ感染症が加えられたことで、新型コロナ対策でも「緊急事態宣言」の発令が可能になりました。今回の対策で初動に後れをとった安倍政権の施策は、このところ、過剰暴走気味です。こんな政権に緊急事態を宣言させることはできません。不当な人権侵害に対する監視を強め、たたかいましょう。
 たしかに、市民の側からもこの感染防止については最大限の配慮が必要と思います。しかし、お互いが知恵を絞り、工夫して努力すれば、この時期もさまざまな活動を継続することは可能かと思います。
 各地では市民の皆さんが街頭宣伝行動やスタンディングなどがつづけられています。昨日、編集子が参加した「市民憲法講座」では、入口にアルコール消毒液を置いたり、会場の机やマイクを消毒液で払拭したり、窓を開けて換気に配慮したり、机を3人掛けから2人掛けに配置換えしたりして、実施されました。19日の総がかり行動実行委員会の国会行動は、参加にあたってのご注意を発信しながら、マスク着用、マイクの消毒などの対応を行い、集会参加の間隔に注意したり、時間やコールを短縮したりして、今月も貫徹されました。
 対策を軽視することは危険ではありますが、一方的にあきらめることもまた危険だと思います。この時期、安倍政権による悪政は続いているわけで、追及の手を緩めることはできません。
 九条の会は高齢者の会員が多いのも特徴です。体調には最大限の注意を払いながら、安倍改憲発議阻止の活動を継続したいと思います。
 全国の皆さんにエールを送ります。

2020年3月10日火曜日

いよいよ改憲問題は「草の根」での対決という正念場 ——「九条の会」メルマガ第320号


 「九条の会」メルマガ第320号(2020年3月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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  • 事務局から
    • 九条の会アピール
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
    • サイトのトップページ上部に「メルマガ登録」「解除」ボタンを設定
  • 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)
    • 鎌倉九条の会(神奈川県鎌倉市)
    • みやぎ農協人九条の会(宮城県)
    • 落 合中井九条の会(東京都新宿区)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:自民党は17日に両院議員総会
 自民党は先に8日に予定されていて延期した党大会に代わる両院議員総会を17日に開催して、改憲をめざして国民的な機運の盛り上げに努めるとした運動方針を採択するという。運動方針原案は「みんなが輝く令和の国づくり」と題し、前文は「令和の御代を迎え、新たな時代が幕を開けた」で始まる。議案本文の冒頭に「憲法改正」を取り上げ、「新たな時代にふさわしい憲法へ」と題した章立てをして、「改正原案の国会発議に向けた環境を整えるべく力を尽くす」と党の決意を鮮明にした。運動方針案で憲法問題を独立した章として前面に打ち出したのは、第2次安倍政権発足後、初めてのことだ。
 このところ自民党は改憲反対勢力との草の根での対決を主張している。この間、全国の市民運動は改憲発議反対などの署名運動に取り組み、草の根での「対話」運動に力を注いできた。いよいよ改憲問題は「草の根」での対決という正念場にきた。

2020年2月25日火曜日

「対話」を強化し、自民党の改憲策動を必ず打ち破ろう ——「九条の会」メルマガ第319号


 「九条の会」メルマガ第319号(2020年2月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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  • 事務局から
    • 九条の会事務局主催 学習会「安倍改憲のねらいと危険性」
    • 九条の会アピール
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
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  • 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)
    • 東久留米「九条の会」(東京都東久留米市)
    • 本牧・山手九条の会(神奈川県横浜市)
    • 図書館九条の会(東京都)
    • 守ろう9条 紀の川 市民の会(和歌山県和歌山市)
    • 九条科学者の会(東京都)
    • 芦屋「九条の会」(兵庫県芦屋市)
    • 落合・中井九条の会(東京都新宿区)
  • 活動報告
    • 憲法9条ラン(鹿児島)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:自民党大会は延期になったが
 自民党が3月に予定していた党大会はコロナウィルスの関連で延期になった。その運動方針案は「国民的議論を前進させるために党を挙げて活動展開する」とか、「遊説・組織委員会を作る」「全国で憲法改正集会を開催する」とか、ポスターを作るとか、「女性向けのパンフレットをつくる」など、各地の草の根での運動展開強化の方針を強調している。  いよいよ正念場だ。私たちの「改憲発議に反対する全国緊急署名」運動との草の根での対決だ。署名などを通じて広範な人々と「対話」を強化し、改憲発議反対の世論を巻き起こし、自民党の改憲策動を必ず打ち破ろう。

2020年2月10日月曜日

改憲発議に反対する全国緊急署名を頑張りましょう ——「九条の会」メルマガ第318号


 「九条の会」メルマガ第318号(2020年2月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 九条の会事務局主催 学習会「安倍改憲のねらいと危険性」
    • 九条の会アピール
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
    • 「九条の会」リーフレット
    • サイトのトップページ上部に「メルマガ登録」「解除」ボタンを設定
  • 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)
    • 宮前九条の会(神奈川県川崎市)
    • 平和憲法を守ろう!ひらつか・9条の会(神奈川県平塚市)
    • 憲法9条を守る掛川市民アクション(静岡県掛川市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 私学九条の会・東京(東京都)
    • かながわ女性9条の会(神奈川県)
    • 図書館九条の会(東京都)
    • 本牧・山手九条の会(神奈川県横浜市)
    • かわぐち九条の会(埼玉県川口市)
    • 千住九条の会(東京都足立区)
    • 九条科学者の会(東京都)
    • 宗教者九条の和(東京都)
    • 厚木市九条の会ネットワーク(神奈川県厚木市)
    • 第九条の会ヒロシマ(広島県)
    • 九条かながわの会(神奈川県)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:改憲発議に反対する全国緊急署名を頑張ろう
 2月6日、東京北区の北とぴあで開かれた2・6市民集会には900名の市民が参加して、互いに安倍改憲発議を阻止するために、いまこそ頑張り抜こうと誓いあった。いま安倍自民党も必死です。いよいよ草の根での対決です。この1年、署名をもって、人々の中に入り、対話で世論を強化しましょう。

2020年1月31日金曜日

本会2019年12月の「9の日宣伝」の短信が『ピースウェーブ』紙に


 平和と憲法を守りいかす・堺共同センターが月1回発行しているニュース『ピースウェーブ』紙の2019年12月18日発行第95号(上掲の写真はその第1面)第3面に、本会事務局が送った短信が次の通り掲載されました。
中村哲さんの遺影を掲げて:福泉・鳳地域9条の会
 12月9日の月例「9の日宣伝」にはアフガンで銃弾に倒れた中村哲医師の遺影も掲げました。開戦の日の翌日でもあり、いっそう訴えに力を込めました。署名での対話では「桜を見る会は税金でやってるのに、安倍さんは逃げてばっかりで腹が立つ。絶対うやむやにしてほしくない!」の声。

2020年1月26日日曜日

2020/2/8 新春講演会「原発の危険性と汚染水の行方」(大阪・堺)のお知らせ


 表記の催しが下記の通り開催されます。    
  • 日 時:2020年2月8日(土)午後2時~4時
  • 会 場:フェニーチェ堺(堺市民会館)文化交流室
  • 講 師:安斎 育郎 氏(立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長)
  • 参加費:無料
  • 主 催:堺社会保障推進協議会(堺社保協)
 詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。

2020年1月25日土曜日

新署名で安倍改憲発議阻止を!——「九条の会」メルマガ第317号


 「九条の会」メルマガ第317号(2020年1月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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  • 事務局から
    • 九条の会事務局主催 学習会「安倍改憲のねらいと危険性」
    • 許すな政治の私物化! STOP改憲発議! 新署名スタート!
    • いま新たに改憲発議に反対する全国緊急署名を開始します
    • 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
    • <ブックレット>「新防衛計画大綱と憲法第9条」好評発売中
    • 「九条の会」リーフレット
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  • 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)
    • みやぎ憲法九条の会(宮城県)
    • 城山九条の会(長崎県長崎市)
    • 津山九条の会(岡山県津山市)
    • 宮前九条の会(神奈川県川崎市)
    • 東京北法律事務所・九条の会(東京都北区)
    • 商社九条の会・東京(東京都)
    • 和歌山市ひがし9条の会(和歌山県和歌山市)
    • 九条の会・草加(埼玉県草加市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 東松山九条の会(埼玉県東松山市)
  • 活動報告
    • 「九条の会」愛知・大学人の会事務局
    • 高梁9条の会(岡山県高梁市)
    • 憲法9条牛久の会
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:今年こそ安倍改憲発議阻止で
 安倍首相は1月6日の「年頭記者会見」では「憲法改正を私自身の手で成し遂げていくという考えには全く揺らぎはない。しかし、同時に、改憲のスケジュールについては、期限ありきではない。まずは通常国会の憲法審査会の場において、与野党の枠を越えて、活発な議論を通じて、国民投票法の改正はもとより、令和の時代にふさわしい憲法改正原案の策定を加速させたい」とのべた。
 「私自身の手で」ということは「自分の総裁任期中に」といっているのに他ならない。「改憲の期限ありきではない」との発言は奇妙だ。彼の言っていることは支離滅裂だ。いずれにしても今年、安倍首相ら改憲派に改憲発議を許すかどうか、安倍改憲の成否を決する年になった。新署名をもって、頑張りたい。

2020年1月22日水曜日

本会ニュース『憲法九条だより』40号発行


 本会ニュース『憲法九条だより』40号(2020年1月31日付け)が発行されました。上掲のイメージをクリック・拡大して、ご覧下さい。