2017年12月25日月曜日

安倍9条改憲発議を止めよう ——「九条の会」メルマガ第270号


 「九条の会」メルマガ第270号(2017年12月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • 事務局からのお知らせ
    • 次号メルマガ1月10日号はお休み、新年は1月25日号(271号)から
    • 『戦争とめよう! 安倍9条改憲NO! 2018 新春のつどい』にご参加を
    • 安倍9条改憲を許さない、森友・加計疑惑徹底追及、戦争煽るな、安倍政権の退陣を要求する1.19国会議員会館前行動(仮称)
    • 安倍9条改憲を許さない、森友・加計疑惑徹底追及、戦争煽るな、安倍政権の退陣を要求する1.22国会開会日行動(仮称)
    • 九条の会集会~3000万署名前進のために
    • 九条の会ブックレット「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
    • 九条の会新作ポスター「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 女性「九条の会」(東京都)
    • 落合・中井九条の会(東京都新宿区)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
  • 活動報告
    • 3000 万署名推進センターみやぎ発足
    • 新成人に手渡しする「豆本」2018年版できました(木津九条の会=京都府)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
安倍9条改憲発議を止めよう
 自民党の改憲原案作りがもたもたしています。12月21日の産経新聞はいらだって、「改憲道のり 亀の歩み」と文句を言っている。自民党は当初、来年の通常国会での改憲発議を目指していたが、どうやら「秋の臨時国会」へと目標をずらし始めた。3000万署名を通じて、世論を盛り上げれば、改憲発議を阻止できる可能性は十分ある。新年もお互いに頑張りましょう。

2017年12月10日日曜日

改憲勢力の「国民運動」宣言などに負けずに、3000万署名頑張りましょう ——「九条の会」メルマガ第269号


 「九条の会」メルマガ第269号(2017年12月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • 事務局からのお知らせ
    • 安倍9条改憲を阻むために全国の九条の会は立ち上がろう
    • アピール 3000万人署名に弾みをつけよう
    • 九条の会ブックレット「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
    • 九条の会新作ポスター「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
    • 改憲勢力が草の根での「国民運動」を宣言(九条の会ニュース291号から)
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 磯子地域九条の会(神奈川県横浜市)
    • 富士見町九条の会(東京都東村山市)
    • みなと・9条の会(東京都港区)
    • 早稲田から広げる9条の会(早稲田大学教職員9条の会)(東京都新宿区)
      など
  • 活動報告
    • 毎年1回、「美浜区平和と文化のつどい」(千葉県千葉市)
    • 憲法9条を守り生かす宮城のつどい(みやぎ憲法九条の会)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
憲法審査会の委員の出席率
 今期、特別国会での憲法審査会の実質審議は、衆議院が11月30日、参議院が12月6日の2回でした。今回、自民党などの改憲主張に同調する維新の会、希望の党などの動きが特徴でしたが、これとは別に、委員の出席率が非常に高いのも特徴でした。衆議院は50人、参議院は45人ですが、会議にはそのほとんどが出席していました。しばらく前頃は、出席が半数にも満たなくて、会議が始められないなどということもあったのですが、改憲派の気合の入り方を感じました。発言の中身が陳腐なのは相変わらずですが、自民党はいよいよ改憲だと意気込んでいるようです。私たちも3000万署名、頑張りましょう。

2017年11月28日火曜日

本会ニュース『憲法九条だより』34号発行


 本会ニュース『憲法九条だより』34号(2017年12月1日付け)が発行されました。上掲のイメージをクリック・拡大して、ご覧下さい。

2017年11月26日日曜日

各地から3000万署名運動の胎動が ——「九条の会」メルマガ第268号


 「九条の会」メルマガ第268号(2017年11月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • 事務局からのお知らせ
    • 安倍9条改憲を阻むために全国の九条の会は立ち上がろう
    • アピール 3000万人署名に弾みをつけよう
    • 九条の会ブックレット「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
    • 九条の会新作ポスター「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 鶴ヶ島9条の会(埼玉県鶴ヶ島市)
    • 9条の会足立連絡会(東京都足立区)
    • 生協・九条の会とちぎ(栃木県)
    • 落合・中井九条の会(東京都新宿区)
      など
  • 活動報告
    • 南砂団地9条の会(東京都江東区)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
各地から3000万署名運動の胎動がきこえてきます
 急速に運動が広がっています。3000万は人口の4分の1だからと、地域の諸グループで相談して、4分の1の目標を掲げたところ、住宅の戸別訪問に入ったところ、寒風のなかを街頭署名に立っているところ、みなさん、頑張っています。これから各地の皆さんの活動報告もできるだけ掲載したいと思います。活動報告は、できるだけ、400~500字程度でお寄せください。

2017年11月20日月曜日

秋の講演会「日本の政治はどこへ向かうか?」が近づきました——『ニュースレター九条科学者』2017.11.20付けから


「九条科学者の会」発行のリーフレット表紙

 2017年11月20日付け『ニュースレター九条科学者』が届きました。以下に内容を転載して、お知らせします。



九条科学者の会・日本科学者会議 共催 2017秋の講演会
「日本の政治はどこへ向かうか?」
リマインダー[期日が近づいたための、再度のお知らせ]


総選挙の結果を踏まえ、今後の憲法と政治の課題について じっくり考えてみましょう。

「日本政治と改憲問題の現状」
渡辺 治さん(一橋大学名誉教授・九条科学者の会元共同代表)

「家族;開かれた憲法論に向けてー個人・尊厳・平等」
志田陽子さん(武蔵野美術大学教授・九条科学者の会共同代表)
  • 日 時:2017年11月25日(土) 13:30~17:00(13:00開場)
  • 会 場:中央大学理工学部(後楽園キャンパス)5号館5136教室
    東京メトロ丸ノ内線・南北線『後楽園駅』から徒歩約 5 分
    都営三田線・大江戸線『春日駅』から徒歩約 6 分
    JR 中央・総武線『水道橋駅』から徒歩約 12 分
    JR 中央・総武線『飯田橋駅』から徒歩約 17 分
  • 参加費(資料代):500円

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「九条の会」のアピールを広げる科学者・研究者の会
(略称「九条科学者の会」)
〒113−0034 東京都文京区湯島1−9−15 茶州ビル901
電話/FAX 03-3811-8320
メール:newsletterアットマーク9-jo-kagaku.jp
ホームページ:http://www.9-jo-kagaku.jp/
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2017年11月10日金曜日

改憲発議を止めましょう!——「九条の会」メルマガ第267号


 「九条の会」メルマガ第267号(2017年11月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • 事務局からのお知らせ
    • 安倍9条改憲を阻むために全国の九条の会は立ち上がろう
    • 九条の会ブックレット「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
    • 九条の会新作ポスター「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • おぢや9条の会(新潟県小千谷市)
    • みやぎ憲法九条の会(宮城県
    • 落合・中井九条の会(東京都新宿区)
    • 富士見町九条の会(東京都東村山市)
      など
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
改憲発議を止めましょう!
 いよいよ来年の通常国会から憲法審査会での改憲原案の討議が始まりそうな雲行きです。改憲発議をゆるすかどうかの運動の正念場です。「美しい日本の憲法をつくる国民会議」(共同代表/櫻井よしこ、田久保忠衛、三好達)は「ありがとう自衛隊」「憲法に自衛隊を明記しよう!」というキャンペーンを各地で始めました。私たちも負けずに3000万署名を頑張りましょう。

2017年11月1日水曜日

「9条改憲を許さない! 戦争も、核兵器も、辺野古新基地もいらない アベ政治を終わらせよう! おおさか 総がかり集会」のお知らせ


 表記の集会が下記の通り開催されます。
  • 日 時:2017年11月3日(金・祝)13:30
  • 場 所:中之島公園 芝生広場(剣先広場)
  • 内 容:13:30 文化行事—長野たかし&森川あやこミニ・コンサート
        14:00 府民集会
        集会後パレード
  • 主 催:おおさか総がかり集会実行委員会
 詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。

2017年10月27日金曜日

「子どもの頃の夢が、叶(かな)わなくって、よかった/この憲法があったから」:日弁連のポスター展の金賞作品


 日本国憲法の施行70年を記念して、日本弁護士連合会(日弁連)が作品を募集した「憲法ポスター展」で、中川浩之さん(横浜市)の、「子どもの頃の夢が、叶(かな)わなくって、よかった/この憲法があったから」の文字を添えた作品が、大学生・社会人の部で金賞を受賞したことが報じられました(2017年10月21日付け朝日新聞デジタル、上掲のイメージは、その記事についての筆者のツイート)。

 ポスターには、中川さんが、鉄かぶとをかぶり、左手で玩具の軍刀を握って、笑っている4歳のころの自分の写真を掲げた、中川さん自身の顔写真が使われています。ポスターのキャッチフレーズには、「兵隊になる」という夢がかなわなかったことの幸せという意味を込めてあり、「それは憲法9条のおかげだったと思うのです」と中川さんは語っています(以上、朝日紙記事を参考にしました)。私たち「福泉・鳳『憲法9条の会』」としても大いに推奨したいポスターです。

 日弁連のポスター展に入賞したこの作品や他の作品は、日弁連のウェブページでご覧になれます。同ページには、表彰式・展示会(東京・弁護士会館)のお知らせページへのリンクもあります。

2017年10月25日水曜日

全国津々浦々で3000万署名を!——「九条の会」メルマガ第266号


 「九条の会」メルマガ第266号(2017年10月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • 事務局からのお知らせ
    • 総選挙がおわりました。九条の会は「安倍9条改憲 NO! 全国市民アクション実行委員会」に参加して、安倍9条改憲 NO! の3000万人署名運動などを共に進めております
    • 九条の会ブックレット「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
    • 九条の会新作ポスター「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
    • 「安倍9条改憲を止めよう!全国交流討論集会」を開催します
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 女性「九条の会」
    • ぬまづ憲法9条の会(静岡県沼津市)
    • 九条かながわの会(神奈川県)
    • 会津地方九条の会連絡協議会(福島県会津若松市、喜多方市)
      など
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~全国津々浦々で3000万署名を!
 総選挙が終わりました。9条改憲反対の運動にとって、決して喜ばしい結果ではなかったですね。
 しかし、立憲野党と市民連合の共闘つぶしで登場した「希望の党」に造反して立ち上がった立憲民主党をはじめ、共産党、社民党、一部自由党と市民連合の結束したたたかいは、今後の可能性を切り開きました。
 安倍自民党は9条改憲発議をねらってきます。さあ、ともに立ち上がって、全国の津々浦々で3000万署名を展開し、改憲を食い止めましょう。

2017年10月10日火曜日

総選挙。全力をあげて9条改憲を許さない審判を!——「九条の会」メルマガ第265号


 「九条の会」メルマガ第265号(2017年10月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • 事務局からのお知らせ
    • 九条の会は10月5日、声明を発表しました
    • 九条の会はこのたび結成された「安倍9条改憲 NO! 全国市民アクション実行委員会」に参加し、安倍9条改憲NO! の3000万人署名運動などを共に進めることにしました。全国の九条の会のみなさんも各地でこの方向で協力していただけますよう訴えます
    • 九条の会ブックレット「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
    • 九条の会新作ポスター「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
    • 「安倍9条改憲を止めよう!全国交流討論集会」を開催します
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 宮前九条の会(神奈川県川崎市)
    • 富士見町九条の会(東京都東村山市)
    • 横浜国立大学九条の会(神奈川県横浜市)
    • 守ろう9条 紀の川 市民の会(和歌山県和歌山市)
      など
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~総選挙です。全力をあげて9条改憲を許さない審判を!
 九条の会の声明を掲載しました。
 この度の解散・総選挙は選挙後の改憲勢力大再編も視野に入れた安倍晋三首相の捨て身の賭けでもあります。困難はありましたが、これを阻止するための「立憲野党+市民連合」の陣形は踏みとどまって反撃に移っています。この力で安倍政権を退陣に追い込み、9条改憲を阻止しましょう。九条の価値を大切に思う全ての皆様の決起を訴えます。

2017年10月9日月曜日

「10.13 秋の憲法大学習会」(大阪)のお知らせ


 表記の学習会が下記の通り開催されます。

  • 日 時:2017年10月13日(金)18:30〜20:30
  • 場 所:たかつガーデン 8階
        〒543-0021 大阪市天王寺区東高津町7-11(地図はこちら
  • 内 容:「約束と希望としての日本国憲法—原理としての個人の尊厳を擁護する」
        講師:東京大学名誉教授 廣渡 清吾 さん
  • 資料代:500円
  • 主 催:大阪憲法会議・共同センター

 詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。

秋の講演会+新リーフレット——『ニュースレター九条科学者』2017.10.9付けから


 2017年10月9日付け『ニュースレター九条科学者』が届きました。以下に内容を転載して、お知らせします。



■ 九条科学者の会・日本科学者会議 共催 2017秋の講演会
日本の政治はどこへ向かうか?

解散・総選挙へと政治が動き始めました。改憲、安保法制、沖縄新基地建設、原発問題、アベノミクスなどあらゆる問題がこの選挙結果に大きく左右されるといえます。日本の政治はどこへ向かおうとしているのでしょうか。総選挙の結果を踏まえ、九条科学者の会の二人の共同代表の講演を通じてじっくり考えてみましょう。

「日本政治と改憲問題の現状」
渡辺 治さん(一橋大学名誉教授・九条科学者の会共同代表)

「家族;開かれた憲法論に向けてー個人・尊厳・平等」
志田陽子さん(武蔵野美術大学教授・九条科学者の会共同代表)

  • 日 時:2017年11月25日(土) 13:30~17:00(13:00開場)
  • 会 場:中央大学理工学部(後楽園キャンパス
        5号館5136教室(予定)
     東京メトロ丸ノ内線・南北線『後楽園駅』から徒歩約 5 分
     都営三田線・大江戸線『春日駅』から徒歩約 6 分
     JR 中央・総武線『水道橋駅』から徒歩約 12 分
     JR 中央・総武線『飯田橋駅』から徒歩約 17 分
  • 参加費(資料代):500円

■ 新しいリーフレットができました。

私たちは改憲に強く反対します。北朝鮮ミサイル問題は武力ではなく、外交で解決を!」
学習会、宣伝活動にご活用下さい。大学、研究機関の九条の会には無料で送付します。送付先、必要部数を下記へご連絡下さい。

(引用者注:上記リーフレット・タイトルをクリックすると、PDF版を閲覧あるいはダウンロードできます。本記事上部のイメージはリーフレットの表紙。)

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「九条の会」のアピールを広げる科学者・研究者の会
(略称「九条科学者の会」)
〒113−0034 東京都文京区湯島1−9−15 茶州ビル901
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2017年10月7日土曜日

九条の会が声明「戦後日本の歴史と憲法の岐路に立って」を発表


 九条の会は2017年10月5日、「戦後日本の歴史と憲法の岐路に立って」と題する声明を発表しました。全文は同会のホームページからMSワードの書類形式でダウンロードできますが、ここに引用して紹介します。



戦後日本の歴史と憲法の岐路に立って
2017年10月5日 九条の会
 安倍首相は、臨時国会冒頭に解散し総選挙に打って出ました。野党による憲法に基づく再三にわたる臨時国会開催要求を無視しながら森友・加計問題をはじめとする疑惑隠しをはかる憲法破壊の暴挙です。重大なことは、首相が、この総選挙を、政権延命をはかるにとどまらず、安倍政権への批判の高まりのなかで強行のメドが危うくなった憲法「改正」実行のお墨付きを得る好機と位置づけたことです。
 自民党は、選挙の重点公約のひとつに、憲法9条に自衛隊を明記することを中心とする改憲を掲げました。過去に改憲の野望を抱いた首相は少なくありませんが、国民の批判を怖れ選挙戦ではそれを正面から争点にした例はありませんでした。自民党が改憲を旗印に選挙を戦うのは結党以来はじめてのことであり、容易ならぬ事態です。しかも解散直前になって、安倍政治を変えることを標榜して希望の党が旗揚げし、改憲勢力の一翼として登場しました。この結果、たとえ国民の批判を浴びて自公勢力が後退しても、希望の党や日本維新の会などと合わせ改憲勢力が3分の2を占める危険性が高まりました。そうした事態を許すならば、改憲派が2018年通常国会での改憲発議をねらってくることは間違いありません。
9条への自衛隊明示は、安倍首相の「何も変わらない」という言明に反して、戦後日本が築いてきた「戦争しない国」の転換をもたらすことは明らかです。
 もし9条に自衛隊が明記されることになれば、9条の「武力によらない平和」の理念と真っ向から矛盾する「武力による平和」が明示され、9条の根本的改変が起こることは明らかです。
 また、自衛隊が憲法上認められることで、これまで「自衛隊は9条2項が保持を禁止している『戦力 』ではない」というために政府が積み上げてきた自衛隊の活動を制約する解釈の撤回、さらなる空文化が起こります。しかも、この改憲で合憲とされる自衛隊は、違憲な戦争法によって海外での武力行使を認められた自衛隊なのです。
 安倍首相は、北朝鮮問題での国民の不安を煽って改憲へと誘導していますが、軍事的圧力や9条改憲では北朝鮮問題を解決することはできません。それどころか、逆にアメリカの軍事行動への加担により、朝鮮半島での軍事衝突の危険を増大させることになります。朝鮮半島とアジアの平和は、憲法9条の原則に基づく外交によってこそ、実現できるのです。 総選挙は、改憲諸党の前進を許し安倍9条改憲に道を開くのか、それとも阻むのかを決める重要な機会です。すべての市民が、戦後日本の「戦争しない国」をつくってきた憲法の役割に改めて思いを致し、安倍改憲を許さないという声を挙げましょう。
 草の根からの対話と宣伝を広げ、「安倍9条改憲NO! 全国市民アクション」の提起する3000万署名の運動を大きく成功させましょう。

2017年10月2日月曜日

伊藤千尋さんへのインタビュー記事「守りたい9条:私たちには世界に誇る憲法がある」


 「『9条加憲』をどう見るのか、『改憲』が実現すると社会はどう変化するのか。世界からみた9条の価値について聞きました」として、全日本民医連の雑誌『いつでも元気』2017年10月号が、国際ジャーナリスト・元朝日新聞記者・「九条の会」世話人の伊藤千尋さんへのインタビュー記事を掲載しました。

 伊藤さんは、「9条は日本人だけのものじゃない、世界の人のためのものです。だから世界のあちこちで『9条っていいな』と思われているのです。日本人には9条の大切さや、この憲法は世界があこがれる憲法なんだということを、もっと知ってほしいと思います」などと語っています。全文はこちらに掲載されていますので、ぜひお読みください。

2017年9月25日月曜日

いよいよ国会解散、総選挙。いまこそ、安倍9条改憲NOを訴えましょう——「九条の会」メルマガ第264号


 「九条の会」メルマガ第264号(2017年9月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • 事務局からのお知らせ
    • 九条の会はこのたび結成された「安倍9条改憲 NO! 全国市民アクション実行委員会」に参加し、安倍9条改憲NO! の3000万人署名運動などを共に進めることにしました。全国の九条の会のみなさんも各地でこの方向で協力していただけますよう訴えます
    • 九条の会ブックレット「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
    • 九条の会新作ポスター「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
    • 「安倍9条改憲を止めよう!全国交流討論集会」を開催します
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 九条の会・ちがさき(神奈川県茅ヶ崎市)
    • 九条の会かわにし(兵庫県川西市)
    • 厚木市九条の会ネットワーク(神奈川県厚木市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
      など
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~いよいよ国会解散、総選挙ですね
 安倍晋三首相の党利党略の解散・総選挙です。自民党はいよいよ改憲を真正面に掲げてやってくる気配です。「九条の会」の総力を挙げて、この安倍改憲の企てを阻止しましょう。おりしも、「安倍9条改憲 NO! 全国市民アクション」が「九条の会」も参加して立ち上げられ、全国で3000万筆の署名を集めきることを呼びかけています。いまこそ、老いも若きも、力を尽くして人びとに安倍9条改憲NOを訴えましょう。行動と対話で世論を変えましょう。全国の「九条の会」の仲間のみなさんが、このときを期して立ち上がることを願っています。

2017年9月12日火曜日

堀尾輝久さんの「九条に込めた思い:幣原喜重郎と日本国憲法」、ウェブで読めます


 民医連(全日本民主医療機関連合会)の機関誌『いつでも元気』が、2017年7月号から9月号まで3回にわたって、「九条に込めた思い:幣原喜重郎と日本国憲法」と題する記事を連載しました。

 初回の前書きは、「日本国憲法が施行されて70年。安倍政権が改憲を目論むなか、憲法の成立過程にも注目が集まっています。今号から3回連載で、憲法第九条の成立過程について堀尾輝久さん(東京大学名誉教授)にうかがいます」と述べています。堀尾さんは「九条地球憲章の会」の世話人代表でもあります。

 各回のタイトルは下記の通りで、タイトルをクリックすると民医連のウェブサイトにある全文をご覧になれます。
 堀尾さんは最後に、「九条は日本の平和だけではなく世界の平和を求めるものであることは、憲法前文を読めばお分かりいただけるでしょう。日本国憲法はまさしく積極的平和主義であり、この精神を世界に広げることこそが憲法の理念です」、「まずは国内で九条を根付かせる運動を強めていきたいと思っています」と語っています。皆さん、ぜひお読みください。

2017年9月10日日曜日

「安倍9条改憲 NO! 全国市民アクション」の運動が始まりました——「九条の会」メルマガ第263号


 「九条の会」メルマガ第263号(2017年9月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • 事務局からのお知らせ
    • 九条の会はこの度結成された「安倍9条改憲 NO! 全国市民アクション実行委員会」に参加し、安倍9条改憲NO! の3000万人署名運動などを共に進めることにしました。全国の九条の会のみなさんも各地でこの方向で協力して頂けますよう訴えます
    • 九条の会ブックレット「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
    • 九条の会新作ポスター「安倍9条改憲は戦争への道」完成発売中
    • 「安倍9条改憲を止めよう!全国交流討論集会」を開催します
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 小千谷9条の会(新潟県小千谷市)
    • 千葉県障害者・患者9条の会(千葉県)
    • コープ9条の会(静岡県浜松市)
    • 佐野九条の会(栃木県佐野市)
      など
  • 活動報告
    • 宮城県内30万部のチラシを配布(宮城県内九条の会連絡会)
    • 9条改憲は許さない「私の一言」運動(憲法9条の会 in とやま)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~安倍9条改憲 NO! 全国市民アクションの運動が始まりました
 安倍晋三首相らが企てる9条改憲を阻むために、お互いが正念場と思います。全国の津々浦々から行動を起こしましょう。

2017年9月5日火曜日

『「安倍9条改憲NO! 全国市民アクション」9・8キック・オフ集会』(東京)のお知らせ


 表記の集会が下記の通り開催されます。
  • 日 時:9月8日(金)18:30~20:30
  • 場 所:なかのZERO大ホール(JR中野駅南口徒歩5分)
  • 入場料:無料(カンパのお願いあり)
  • 内容:発起人挨拶、松元ヒロさんライブ、ミニ講演、経過報告、行動提起ほか。
  • 連絡先:
    • 戦争をさせない1000人委員会 TEL 03-3526-2920
    • 憲法9条を壊すな!実行委員会 TEL 03-3221-4668
    • 戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センター TEL 03-5842-5611
 上掲のちらしイメージをクリックすると拡大版をご覧いただけます。

 なお、9月4日に行われた「安倍9条改憲NO! 全国市民アクション」発起人らの記者会見の記事が、こちらこちらこちらなどでご覧になれます。

2017年8月25日金曜日

安倍9条改憲への警戒を緩めず、広範な人びとの結集で反撃態勢を!——「九条の会」メルマガ第262号


 「九条の会」メルマガ第262号(2017年8月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • 事務局からのお知らせ
    • 九条の会ブックレット「安倍9条改憲は戦争への道」発売中
    • 九条の会新作ポスター「安倍9条改憲は戦争への道」完成発売中
    • 「安倍9条改憲を止めよう!全国交流討論集会」を開催します
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 栄・池田九条の会(埼玉県新座市)
    • 富士見九条の会 (埼玉県富士見市)
    • 商社九条の会・東京(東京都)
    • 川崎市生田9条の会(神奈川県川崎市)
      など
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~安倍首相は改憲をトーンダウンさせたようにみえますが
 8月3日、内閣改造後のNHK TVで安倍首相は「(改憲について)日程ありきではない。どうしていくかは党と国会に任せたい」と述べ、先の「秋の臨時国会で党改憲案を提出する」との公言を「軌道修正」した。しかし、安倍首相は自らの最大の政治目標である改憲をあきらめたわけではない。それどころか、機をみて改憲を推進する意図を放棄していない。
 自民党の高村正彦副総裁(党改憲推進本部顧問)は8月15日、時事通信のインタビューに応じ、安倍首相が党内議論に委ねる姿勢を示している次期臨時国会への自民党憲法改正案の提出方針について「できればそうしたい。最初からスケジュールを放棄するのはよくない」と述べ、方針は堅持すべきだとの考えを示した。
 私たちは安倍9条改憲への警戒を緩めず、広範な人びとの結集で反撃する態勢を急速に作り上げる必要がある。

2017年8月23日水曜日

本会ニュース『憲法九条だより』33号発行


 本会ニュース『憲法九条だより』33号(2017年8月30日付け)が発行されました。上掲のイメージをクリック・拡大して、ご覧下さい。

2017年8月10日木曜日

いまこそ、安倍9条改憲NO! の声と運動をいっそう強めましょう——「九条の会」メルマガ第261号


 「九条の会」メルマガ第261号(2017年8月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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  • 事務局からのお知らせ
    • 九条の会ブックレット「安倍9条改憲は戦争への道」発行しました
    • 九条の会新作ポスター「安倍9条改憲は戦争への道」完成しました(上掲のイメージ)
    • 「安倍9条改憲を止めよう!全国交流討論集会」を開催します
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 横須賀市民九条の会(神奈川県横須賀市)
    • 宮前九条の会(神奈川県川崎市)
    • 東郷9条の会(愛知県東郷町)
    • 港南台9条の会(神奈川県横浜市) など
  • 活動報告
    • 会う人会う人が政権へのいら立ちを口にする、でも住民1万人弱が暮らすニュータウンは人々は意思をもたないかのように静か。(新檜尾台9条の会・大阪府堺市)
    • 「今までアタリマエだったことが、違法になることがあります~~自民党改憲草案批判~~」を発刊しました。(鎌倉・九条の会)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~改憲日程、世論に追いつめられた安倍首相の動揺
 3日、内閣改造後のNHK TVで安倍首相は「(改憲について)日程ありきではない。どうしていくかは党と国会に任せたい」と述べ、先の「秋の臨時国会で党改憲案を提出する」との公言を「軌道修正」した。安倍首相の改憲問題での動揺はいまに始まったことではないが、世論の大多数の批判の前に改憲スケジュールを大きく後退させたことは間違いない。5月3日の9条改憲発言以来、その日程の前倒しをかさねてきた首相の改憲日程が破産した。安倍首相がすすめてきた改憲日程は、「今年8月までに自民改憲案作成。その後、公明・維新と調整し、秋の臨時国会中に憲法審査会に改憲原案提出。18年通常国会中に採決し、改憲発議。その後、2~6ヵ月以内に改憲国民投票を実施する」というものだった。
 この強引な企てに、党内にも困惑が広がっていた。それが今回の内閣改造を機に一気に吹き出したかたちだ。しかし、安倍首相は自らの最大の政治目標である改憲をあきらめたわけではない。それどころか、機をみて改憲を推進する意図は放棄していない。
 いまこそ、国会の内外で、安倍9条改憲NO! の声と運動をいっそう強め、安倍政権を包囲し、安倍首相の改憲の企てをきれいさっぱりと葬り去らなくてはならない。そのためにこそ、このたび九条の会が用意したブックレットとポスターをぜひ活用して頂ければと思います。

2017年7月25日火曜日

安倍首相の支持率、急降下。僥倖に期待するな。ただただ闘いあるのみ——「九条の会」メルマガ第260号


 「九条の会」メルマガ第260号(2017年7月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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  • 事務局からのお知らせ
    • 準備中の新規ポスターのキャッチフレーズの応募ありがとうございました
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 千住九条の会(東京都足立区)
    • 落合・中井九条の会(東京都新宿区)
    • 宮前九条の会(神奈川県川崎市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市) など
  • 活動報告
    • ブックレット(改訂版)を発行しました!(鹿児島市谷山九条の会)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~安倍首相の支持率、急降下
 これは国会内外の野党と市民の闘いが実現しているものです。私はフェイスブックに書きました。安倍内閣は倒さなければ倒れない。僥倖に期待するな。ただただ闘いあるのみ。

2017年7月11日火曜日

安倍首相の改憲暴走を同政権破滅の道にしなければなりません——「九条の会」メルマガ第259号


 「九条の会」メルマガ第259号(2017年7月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • 事務局からのお知らせ
    • 安倍9条改憲に反対するポスターのキャッチフレーズを募集します
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 九条かながわの会(神奈川県)
    • 九条の会・ひがしなだ(兵庫県神戸市)
    • 富士見町九条の会(東京都東村山市)
    • 早稲田から広げる9条の会(早稲田大学教職員9条の会)(東京都新宿区) など
  • 活動報告
    • 羽曳が丘憲法九条の会(大阪府)~共謀罪の学習会
    • 3日スタンディング~芋窪・蔵敷・奈良橋憲法9条の会(東京都東大和市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~安倍晋三首相の改憲暴走が止まりません
 先の東京都議選で大敗北を喫しても、あるいはそれだからこそ、安倍首相の改憲暴走に拍車がかかっているようです。改憲日程は前倒しをくり返しています。いまでは秋の臨時国会に改憲案の提出、来年の通常国会中に改憲の発議というテンポになってきています。まるで安倍政権にとって活路はここにしかないと思い詰めているかのようです。しかし、これは安倍政権にとって活路ではなく、破滅の道になりかねません。いや、そうしなければなりませんね。

2017年6月29日木曜日

7/15 憲法市民講座 第13回「沖縄はどこに向かうのか~憲法の観点から基地問題を読み解く~」(大阪)のお知らせ


 表記の講座が下記の通り開催されます。
  • 日 時:2017年7月15日(土)午後2時30分~午後4時30分
  • 会 場:大阪弁護士会館 2階会議室(大阪市北区西天満1-12-5)(地図はこちら
  • 定 員:150名
  • 講 師:高木 吉朗 氏(沖縄弁護士会所属弁護士)
  • 参加費:無料
  • 主 催:大阪弁護士会
  • 申込方法:こちらのフォームからお申込みいただく(必要事項を入力し、「確認」ボタンを押していただくと、申込が完了します)か、
    または、こちらからダウンロードできるチラシを印刷し、所定事項を記入して、FAXでお申込みください。
  • 一時保育:一時保育サービスを実施します(要予約・無料)
    • [対 象]原則、首がすわっている乳児~未就学児
    • [時 間]行事開始15分前から終了15分後まで
    • [連絡期限]7月4日(火)
    • [連絡先]大阪弁護士会 委員会部 司法課
    • 電話:06-6364-1681
    • [備 考]お電話でお連絡をいただいた後に申込書を送付します。申込書の提出をもって申込みが完了します。定員に達し次第、申込受付を終了しますので、ご了承ください。
      ※イベントの参加申込とは別に、個別にご予約いただく必要がございます。
上掲のチラシ・イメージは、クリックすると、いくらか拡大したイメージをご覧になれます。

2017年6月25日日曜日

安倍首相の改憲発言と自民党のスケジュールを念頭に対処を——「九条の会」メルマガ第258号


 「九条の会」メルマガ第258号(2017年6月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 商社九条の会・東京(東京都)
    • 女性九条の会
    • 九条の会・千葉医療者の会(千葉県)
      など
  • 活動報告
    • 平戸九条の会(長崎県平戸市) 憲法施行70周年記念5・28のつどい
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~安倍首相の改憲発言と自民党のスケジュール感
 自民党改憲推進本部長の保岡興治氏は、安倍首相の改憲発言を受けて、要旨「改憲項目は3つくらい、多くても5つ程度に絞り込む。年内をメドに自民党改憲案をまとめる。それを来年の通常国会に提示。早ければ6月ゴロの発議をめざしたい。衆院選と国民投票は別々に実施が適当だが、同時実施の政治判断の余地は残している」(23日読売)と発言。念頭において対処しなくてはならない。

 なお、『九条の会ニュース』第276号(2017年6月21日付け)が「出足早く! 安倍9条改憲批判の国民的運動を」の見出しで発行されました。こちらで閲覧・ダウンロード出来ます(A4版PDF、6ページ)。同「ニュース」にも各地の取り組みが掲載されています。6月20日開催の学習会「安倍首相の改憲発言をめぐって」の詳報は「ニュース」次号でお知らせし、また 講演の内容はパンフレットにして発行の予定、とのことです。

2017年6月10日土曜日

憲法施行70年「九条の会」講演会、力強い成功——「九条の会」メルマガ第257号


 「九条の会」メルマガ第257号(2017年6月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • 事務局からのお知らせ
    • 九条の会事務局主催 学習会のご案内
  • 各地から、全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 栄区九条の会(神奈川県横浜市)
    • 松川村9条の会(長野県松川村)
    • 落合・中井九条の会(東京都新宿区)
    • 富士見町九条の会(東京都東村山市)
  • 活動報告
    • 東北6県市町村長九条の会~第6回連合総会報告
    • 仙南九条の会連絡会は共謀法反対の緊急アピールを採択
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~憲法施行70年「九条の会」講演会、力強い成功
 安倍晋三首相が2020年、憲法9条3項附加改憲施行を断言したことに対する九条の会の反撃として、6月2日の講演会は1100名という多くの市民の参加で成功を収めました。この記録は後に出版物になる予定です。
共謀罪は国会で重大な山場を迎えています。力を尽くして共謀罪廃案の世論の喚起のために頑張りたいものです。

2017年5月25日木曜日

共謀罪を衆議院強行採決。しかし、まだ参議院での闘いがある。廃案をめざしてたたかおう——「九条の会」メルマガ第256号


 「九条の会」メルマガ第256号(2017年5月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • 事務局からのお知らせ
    • 日本国憲法施行70年「九条の会」講演会は申し込み受付を締め切らせていただきました
    • 「九条の会第6回全国交流討論集会報告集」発売中です
  • 各地から、全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 富士見九条の会(埼玉県富士見市)
    • 井の頭線沿線 九条の会 浜田山(東京都世田谷区)
    • 落合・中井九条の会(東京都新宿区)
    • 宮前九条の会(神奈川県川崎市)
      など
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~共謀罪の衆議院強行採決
 5月19日に衆議院法務委員会、23日に衆議院本会議で現代の治安維持法と言われる共謀罪法案が強行採決された。おりしも安倍首相の2020年、憲法9条3項加憲施行発言の直後だ。安倍発言が「戦争する国」としての自衛隊の合憲化とするなら、共謀罪は戦争体制を国内的に保障する治安立法へ道をひらくものだ。しかし、まだ参議院段階での闘いがある。安倍改憲発言と対決し、共謀罪廃案をめざしてたたかおう。

お知らせ:九条の会・おおさか 連続学習会 第1弾 (6/14)


 表記の学習会が次の通り開催されます。

南スーダン、シリア、ソマリアはどうなっているのか?
最新映像で見る現地報告
  • 日 時:2017年 6月14日(水)午後6時半より
  • 場 所:エルおおさか南館 10F大会議室
  • 参加協力費:500円
  • 講 演:西谷 文和(フリージャーナリスト)
  • ミニ報告:フランス大統領選挙結果からヨーロッパの今後を考える
    木戸 衛一(大阪大学大学院教員)
  • 主 催:九条の会・おおさか
 詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。

2017年5月24日水曜日

「6/13 森友問題の幕引きは許さない! 森友・加計問題を考えるシンポジウム」のお知らせ


 表記のシンポジウムが次の通り開催されます。
  • 日 時:2017年6月13日(火)14時30分 開会(14時から入館証渡し)
  • 会 場:衆議院第一議員会館 大会議室(地下1階)
  • パネリスト:
     小川敏夫(民進党参議院議員)、
     宮本岳志(日本共産党衆議院議員)、
     杉浦ひとみ(弁護士)、 
     青木 理(ジャーナリスト)、
     コーディネーター・醍醐 聰(東京大学名誉教授)
  • 資料代:500円
  • 主 催:森友問題の幕引きを許さない市民の会
 詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。

 なお、森友問題の幕引きを許さない市民の会では、安倍昭恵氏ほかの国会証人喚問を求める署名にも引き続き、ご協力を呼びかけています。

2017年5月22日月曜日

共謀罪について人権侵害の懸念、国連特別報告者から安倍首相に書簡——自由人権協会からの情報


 共謀罪について、国連の特別報告者から首相宛に権利侵害の恐れがあるものとの書簡が5月18日付けで送付されました。国際的にも問題のある法案です。しかし、衆議院法務委員会は19日、混乱の中で共謀罪法案を強行可決しました。首相や与党は、日本が世界からどのように見られているか、という視点をもぜひ考えるべきです。以下にこの件についての、自由人権協会からの情報を紹介します。



 国連プライバシー権に関する特別報告者ジョセフ・ケナタッチ氏が、5月18日、共謀罪(テロ等準備罪)に関する法案はプライバシーや表現の自由を制約するおそれがあると懸念を示す書簡を安倍首相宛てに送付しました。

 書簡では、法案の「計画」や「準備行為」の文言が抽象的であり恣意的な適用のおそれがあること、対象となる犯罪が幅広く、テロリズムや組織犯罪と無関係のものを含んでいることを指摘し、いかなる行為が処罰の対象となるかが不明確であり、刑罰法規の明確性の原則に照らして問題があるとしています。さらに、プライバシーを守るための仕組みが欠けているとして、次の5つの懸念事項を挙げています。
  1. 創設される共謀罪を立証するためには監視を強めることが必要となるが、プライバシーを守るための適切な仕組みを設けることは想定されていない。
  2. 監視活動に対する令状主義の強化も予定されていないようである。
  3. ナショナル・セキュリティのために行われる監視活動を事前に許可するための独立した機関を設置することが想定されていない。
  4. 法執行機関や諜報機関の活動がプライバシーを不当に制約しないことの監督について懸念がある。例えば、警察がGPS捜査や電子機器の使用のモニタリングをするために裁判所の許可を求める際の司法の監督の質について懸念がある。
  5. 特に日本では、裁判所が令状発付請求を認める件数が圧倒的に多いとのことであり、新しい法案が、警察が情報収集のために令状を得る機会を広げることにより、プライバシーに与える影響を懸念する。
書簡の全文はこちらでごらんいただけます。

 *特別報告者は、国連の人権理事会によって、特定の問題について調査し報告するために個人の資格で任命される独立の専門家です。ジョセフ・ケナタッチ氏はIT法の専門家で、2015年7月に初めてのプライバシー権に関する特別報告者に任命されました(こちらをご参照ください)。



 なお、自由人権協会は、今年10月1日(日)午後、一橋講堂で開催する70周年記念シンポジウムで、ケナタッチ氏をゲストスピーカーとして招聘する予定だということです。

2017年5月18日木曜日

「安倍昭恵氏ほかの国会証人喚問を求める要望署名」


 表記の署名拡散を望むメールが届きましたので、賛同し、ここに転載します。



「安倍昭恵氏ほかの国会証人喚問を求める要望署名」

あまりにも議会が勝手に利用されすぎています。意義のある議会運営がされるべきですが。

少なくとも、籠池証人喚問をしながら、疑いをもたれた他方の安倍昭恵氏の証人喚問をしないという、明らかな不平等は許されていいはずがありません。こんなにわかりやすいことにさえ私たちが声を上げなくなってしまったら、もう、自分たちで権利を放棄しているのも同然だと思います。

署名運動をスタートさせますので、広報・拡散をお願いします。第一次集約日は2017年6月14日(水)です。

*署名用紙のダウンロード→http://bit.ly/2qkwucT 
*ネット署名のフォーム →http://bit.ly/2rdgyXe

*ネット署名/メッセージの集約状況の閲覧サイト→http://bit.ly/2r68HhH
*問い合わせ窓口
  E・メール:kanjin21menso@yahoo.co.jp 
  電話:070-4326-2199(10時~20時)

2017年5月10日水曜日

安倍首相の「2020年9条改憲施行」の企てを打ち破ろう ——「九条の会」メルマガ第255号


 「九条の会」メルマガ第255号(2017年5月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • 事務局からのお知らせ
    • 九条の会記者会見
    • 日本国憲法施行70年「九条の会」講演会
    • 「九条の会第6回全国交流討論集会報告集」発売中です
  • 各地から、全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 鎌倉・九条の会(神奈川県鎌倉市)
    • 子どもと教育九条の会・品川(東京都品川区)
    • 仰木の里9条の会(滋賀県大津市)
    • 小浜・九条の会(福井県小浜市)
      など
  • 活動報告
    • 憲法9条京都の会 全府交流集会報告 中川勉
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~安倍首相の「2020年9条改憲施行」の企てを打ち破ろう
 安倍晋三首相は、9条1項、2項は残して3項に自衛隊を書き込む明文改憲を2020年までに施行すると表明しました。この加憲論は従来公明党などが唱えてきたもので、これまでの安倍自民党の主張を大きく変更するものです。9条1項、2項と、いま企てられている3項は根本的に矛盾します。
 このねらいは、「戦争する国」を合憲化することにあります。自衛隊についての違憲・合憲論争はさておき、これまで、違憲の自衛隊の暴走、海外で戦争する自衛隊化を押さえてきたのは憲法9条です。この9条の軛(くびき)を外せば、名実ともに自衛隊が合憲化され、自衛隊は戦争の道を暴走できることになります。
 いまこそ、九条の会は総力を挙げて安倍の9条改憲の企てを阻むために立ち上がるときです。


 お詫び:本ブログの編集者が白内障手術を受けていましたため、「九条の会」メルマガ第254号(2017年4月25日付け)の紹介が出来ませんでした。同号はこちらでご覧になれます。

2017年5月9日火曜日

本会ニュース『憲法九条だより』32号発行


 本会ニュース『憲法九条だより』32号が、2017年5月8日付けで発行されました。上掲のイメージをクリック・拡大して、ご覧下さい。
 なお、ニュース編集担当の井崎世話人が病気だったため、2014年夏の23号から2016年冬の31号までの編集は、会代表・多幡が代行しましたが、今号から、井崎世話人が編集に復帰しました。

2017年4月16日日曜日

4/23「カジノほんまにいるの?! 大阪は良うなんの?!:カジノ問題学習会」(大阪・堺)のお知らせ


 表記の学習会が下記の通り開催されます。
  • 日 時:2017年4月23日(日)14:00–16:30
  • 場 所:堺市総合福祉会館 大研修室
    堺区南瓦町2-1(堺東駅から徒歩6分)(地図はこちら
  • 内 容:
    • 講演「カジノ推進法の問題点と社会的影響」
        桜田照雄さん(阪南大学教授)
    • 報告「地域崩壊まざまざ 韓国カジノリポート&夢洲問題」
        渡部結さん(日本共産党大阪府委員会常任委員)
  • 資料代:500円
  • 主 催:堺からのアピール
 詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。

2017年4月15日土曜日

4/22 講演会「『市民と野党の共闘』の今とこれから〜トランプ後の世界と日本〜」(大阪・堺)のお知らせ


 表記の講演会が下記の通り開催されます。
  • 日時:2017年4月22日(土)14:45〜
  • 場所:堺市総合福祉会館大ホール(地図はこちら
  • 講師:石川康宏さん
  • 主催:自由と自治・進歩と革新を目指す堺市民の会(堺市民懇)
 詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。

2017年4月14日金曜日

「4.21 春の憲法学習会:戦争法廃止発動ストップ! 共謀罪法案提出阻止!」(大阪)のお知らせ


 表記の催しが下記の通り開催されます。
  • 日時:4月21日(金)18時30分開会
  • 場所:大阪グリーン会館2階ホール(地図はこちら
  • 講師:日比 嘉髙 さん(名古屋大学大学院文学研究科准教授)
  • 主催:大阪憲法会議・共同センター
 詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。

2017年4月11日火曜日

4/15 ピースファースト! 戦争させない関西行動


 表記の催しが下記の通り開催されます。
  • 日時:4月15日(土)13時~ 集会、14時~パレード
  • 場所:扇町公園
  • 主催:フォーラム平和関西ブロック/戦争をさせない1000人委員会(近畿)
 詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。

4/15 フォーラム「市民がつくる新しい自治都市・堺」のお知らせ


 表記の催しが下記の通り開催されます。

フォーラム
「市民がつくる新しい自治都市・堺」
〜『大阪都』構想いりまへん〜

  • 日 時:2017年4月15日(土)午後2時〜4時30分
  • 場 所:堺市産業振興センター 5階 会議室1(地図はこちら
  • 第一部:講演
  • 第二部:パネルディスカッション
  • 主 催:「大阪都構想」から堺市を守る自由と自治・堺の会・住みよい堺市をつくる会
 詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。

2017年4月10日月曜日

限定緊急事態条項改憲、これも破産させねば ——「九条の会」メルマガ第253号


 「九条の会」メルマガ第253号(2017年4月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 日本国憲法施行70年「九条の会」講演会[6月2日(金)18時開会、杉並公会堂大ホール]
    • 「九条の会第6回全国交流討論集会報告集」発売中です
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    • 映画人九条の会
    • 栄区九条の会(神奈川県横浜市)
    • 栄区九条の会(神奈川県横浜市)
    • 落合・中井九条の会(東京都新宿区)
      など
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~限定緊急事態条項改憲論の怪
 3月の衆院憲法審査会では限定緊急事態条項改憲論ともいうべきあやしげなものが登場した。大規模災害発生時に国会議員の任期延長をすることを憲法に書き込むという。自民党が本来ねらってきた緊急事態条項、緊急事態の宣言、法律に匹敵する政令の制定、内閣の予算措置を認め、内閣が自治体に強制的に指示できるなど、国家授権法に匹敵する緊急事態条項ではなく、国会議員院の任期延長問題に絞るという。これなら与野党の支持を得ることができるだろうという思惑が見え見え。かつては96条改憲論が登場し、破産した。これも破産させねばならぬ。

2017年4月1日土曜日

新婦人の会が「共謀罪」反対のチラシ


 新婦人の会では、『テロ、オリンピックの名で、市民監視社会!?「共謀罪」の国会提出ゆるさない!』と題する、上掲のチラシを作成し、「共謀罪」の創設に反対する署名を呼びかけています。

 チラシは「共謀罪」の危険な意図が、イラストを含めてよく分かるように工夫されており、学習資料としても役立ちます。

 チラシはこちらからダウンロードすることができます。大いに役立てましょう。

2017年3月31日金曜日

本会3月の「9の日宣伝」


 3月の「9の日宣伝」は、都合により3月8日に実施しました。9条ハガキと「I Love 9条 堺 講演会」の案内チラシも配布しました。南スーダンからの自衛隊即時撤退を求める署名には、年配の女性が駆け寄って、「書きますよ! 今の世の中の動きは怖いわね」といってくれました。

 他にも、「わしは戦争の時、小学生で、防空壕に入った。頑張って欲しい」、「小1の時、戦争だった。二度と起こってほしくない」、「安倍さんのやること怖い。森友学園には奥さんも関わっている。辞めさせたい」などの声が寄せられました。

 この日は、約50分の行動で16人分の署名が集まりました。

 注:この記事は、本会の上田事務局長が書いて、平和と憲法を生かす・堺協働センター機関紙『ピースウェーブ』に掲載して貰ったものに、若干手を加えました。また、同事務局長は『ピースウェーブ』掲載の記事に大幅に加筆したものを『しんぶん赤旗』の「読者の広場」欄に投稿し、3月20日付け紙面に掲載されました。

2017年3月25日土曜日

安倍政権の退陣を!——「九条の会」メルマガ第252号


 「九条の会」メルマガ第252号(2017年3月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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  • 各地から、全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 9条の会・今治(愛媛県今治市)
    • 憲法9条牛久の会(茨城県牛久市)
    • 栄区九条の会(神奈川県横浜市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~安倍政権の退陣を!
 稲田防衛相の違憲発言や資料隠蔽などで追いつめられた安倍政権が南スーダンの自衛隊の5月撤退を発表して間もなく、現地自衛隊員が政府軍に一時拘束された。森友学園疑惑は際限なく拡大している。会期末の時間との関係で焦った安倍首相は、自分が留守の間に共謀罪法案を閣議決定させた。憲法審査会では国会議院の任期問題に絞った緊急事態条項導入を主張し始めた。このところの安倍政権は迷走して、ヨタヨタだ。こんな安倍政権は退陣せよ。

2017年3月12日日曜日

お知らせ:3/25 世界を知り 日本を変える 2017堺・憲法のつどい


 表記の催しが下記の通り開催されます。多数お集まりください。

I LOVE 9条 堺
世界を知り 日本を変える 2017堺・憲法のつどい
  • 日時:2017年3月25日(土)PM 1:30 開場、PM 2:00 開会
  • 場所:堺市立東文化会舘ホール(地図はこちら
  • 報告:シリア等紛争地最新情報
    ——戦争のリアル 安保法制のウソ——
       西谷文和さん
  • 講演:世界を知り、日本を変える
    ——今こそ問われる市民意識——
       伊藤千尋さん
  • 参加協力費:1000円(学生・障がい者 500円)
  • 主催:I LOVE 9条 堺実行委員会
 詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。

2017年3月10日金曜日

安倍首相、改憲に本腰、そうはさせません——「九条の会」メルマガ第251号


 「九条の会」メルマガ第251号(2017年3月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • 事務局からのお知らせ
    • 「九条の会第6回全国交流討論集会報告集」発売中です
  • 各地から、全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • あつぎ・九条の会(神奈川県厚木市)
    • 九条科学者の会
    • 富士見町九条の会(東京都東村山市)
      など
  • 活動報告
    • 「共謀罪」法案に反対する映画人九条の会声明
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~安倍首相、改憲に本腰
 安倍晋三首相は3月4日夜、東京都内で開かれた超党派の保守系議員連盟「創生『日本』」の会合で、5月に施行70年を迎える憲法について「節目のときだから改正に向かって総力を挙げて頑張ろう」と訴えたという。自民党大会で総裁任期も3期9年に延長し、2021年9月までを確保した。いよいよ明文改憲に本腰を入れたいのでしょう。そうはさせません。

2017年3月6日月曜日

お知らせ:3/22 憲法・堺共同センター「共謀罪」学習会


 表記の学習会が2017年3月22日18時30分から、堺教組(地図はこちら参照)会議室で開催されます。詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。

  安倍政権が「テロ等組織犯罪準備罪」の名で作ろうとしている「共謀罪」のもたらす恐ろしさが、ちらしの漫画をご覧になるだけでも、よく分かります。

2017年3月4日土曜日

お知らせ:3/19 憲法施行70年「九条の会・おおさか」講演会


 表記の催しが下記の通り開催されます。
  • テーマ:激動する世界のなかで9条を考える
  • 日 時:2017年3月19日(日)13:00 開場 13:30 開会
  • 場 所:天満橋・エルおおさかホール
     京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m
     京阪・地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m
  • 参加費:1000円(障がい者・介助者・高校生以下は無料)
  • 主 催:「九条の会・おおさか」
 詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。
 上掲のちらしイメージは、クリックすると拡大版をご覧になれます。

2017年2月27日月曜日

3/10–3/20 小原一真 写真展「沈黙の歴史」(大阪)のご案内


 太平洋戦争における米軍の無差別爆撃は日本の本土に残る33万の人々を殺し、43万人を負傷させました。970万人にのぼる人びとと223万の家屋が被災し、日本の400以上の都市が致命的な損害を受けました。その途方もない被害の中で、当時6歳だったある女の子は左足を奪われました。生まれて2時間しか経過していない赤ちゃんの左足を焼夷弾の炎が襲いました。ある男の子は全身に火傷を負い、また、ある女の子は一瞬にして家族6人を失い孤児となっりました。
 戦後、日本は焼け野原から世界有数の経済大国に発展しました。その驚くべき成長は「東洋の奇跡」とまでいわれました。しかし、そんな輝かしい経済成長の影で、子どもたちは傷痕を見られないように、そのハンデによって人に迷惑をかけないように、一生懸命その痛みを隠しながら、ひっそりと生きてきました。
 長きに渡り、痛みの声さえあげることを許されなかった彼、彼女たちの沈黙の歴史を現在の写真と現存する当時の写真や戦時中のプロパガンダ雑誌、米軍のアーカイブなど多様な資料を用いて伝えます。
 (当展示は2016年4月にロンドンで開催された個展の巡回展となります。また "silent hisotiries" としてまとめられた写真集は米 TIME、英 Telegraph をはじめ、国外の様ざまな媒体で Best books 2015/16 に選ばれ、高い評価を得ました。)
  • 写真展期間:3月10日(金)~3月20日(月)13:00- 19:00
      (期間中無休)
  • 入場料:500円
  • 場所/問い合わせ:photo gallery Sai
       〒553-0002 大阪市福島区鷺洲2-7-19
       Tel & Fax: 06-6452-0479

関連イベント日程
  • 3月10日(金)オープニングトーク、
      19:00-20:00 参加費無料(写真展入場料のみ)
  • 3月11日(土)震災/原発事故関連トークイベント
      「溝を埋める」19:00--20:00 参加費 1,500円
  • 3月19日(日)大阪大空襲関連トーク、
      紙芝居読み聞かせイベント
      登壇者:安野輝子氏、小林英子氏(紙芝居)、藤原まり子氏(紙芝居)
      14:00–16:00 参加費 1,500円

写真家 小原一真(おばら かずま)プロフィール
 1985年、岩手県生まれ。フォトジャーナリスト。KEYSTONE(スイスフォトエージェンシー)パートナーフォトグラファー。ロンドン芸術大学院フォトジャーナリズム/ドキュメンタリーフォトグラフィー修士号。社会から見えにくい人々の存在を多面的なアプローチによって表現する。2011年3月の震災直後から写真家としての活動を開始。報道が規制される中、福島第一原発内部の写真を撮影した写真はヨーロッパを中心に幅広く紹介された。その後、原発作業員のポートレートを撮影し、2012年には写真集 "Reset Beyond Fukushima" がスイスのLars Muller Publisherから出版される。同時期にスイスのフォトエージェンシーKEYSTONEと契約。2014年には太平洋戦争下で空襲の犠牲者となった子どもたちのその後を追った "silent histories" を手製写真集として自費出版。同写真集は Paris Photo First photobook Award shortlist の他、米 TIME 紙、英 Telegraph 紙、Lens Culture など様ざまな媒体で BEST PHOTO BOOKS 2014 に選ばれる。同写真集は2015年11月に普及版としてメキシコの出版社 Editorial RM より出版された。2015年1月から London College of Communication MA Photojournalism and Documentary Photography で学びながら、ウクライナのチェルノブイリで長期プロジェクトに取り組む。ウクライナで行われたプロジェクト"Exposure" は世界報道写真賞 2016の "people" カテゴリーで1位を受賞。国内外での写真展、トークイベントを多数開催。写真は The Guardian, Courier international, ZEIT, El Mund, DAYS JAPAN など掲載多数。

関連リンク: