2019年5月31日金曜日

本会ニュース『憲法九条だより』38号発行


 本会ニュース『憲法九条だより』38号(2019年5月31日付け)が発行されました。上掲のイメージをクリック・拡大して、ご覧下さい。

2019年5月25日土曜日

参院選で改憲派を3分の2以下に ——「九条の会」メルマガ第302号


 「九条の会」メルマガ第302号(2019年5月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 5月18日、「全国首長九条の会」準備会を結成しました
    • <ブックレット>「新防衛計画大綱と憲法第9条」好評発売中
    • 新しい「九条の会」リーフレット 増刷しました
    • サイトのトップページ上部に「メルマガ登録」「解除」ボタンを設定
  • 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)
    • 鶴ヶ谷地域九条の会(宮城県仙台市)
    • 落合・中井九条の会(東京都新宿区)
    • 商社九条の会・東京(東京都)
    • あいこう・ふなこ9条の会(神奈川県愛甲町)
    • 私学九条の会・東京(東京都)
    • 芦屋「九条の会」(兵庫県芦屋市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
  • 活動報告
    • 今年も5月3日に意見広告(全面15段)を読売新聞、毎日新聞に掲載しました。(今年初めて2紙に掲載・内容は同じ、静岡県下の「意見広告参加9条の会:88の9条の会」)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:参院選で改憲派を3分の2以下に
 安倍首相ら改憲派はこの198通常国会での「改憲発議」を断念せざるを得なくなったようです。国会内の立憲野党と連携した、国会外の3000万署名運動を始めとする市民の改憲阻止のたたかいのおおきな勝利です。国会で圧倒的多数を持っている改憲派が「発議」に失敗したことは憲法運動史上、特記すべきことです。あと1か月、改憲派は自民党改憲案の憲法審査会への「提示」にだけはしがみつこうとするでしょう。気を緩めず、「提示」阻止の運動を堅持しながら、次の目標は参院選で安倍改憲派に3分の2を取らせず、改憲発議可能な条件を失わせることです。幸い、立憲野党の共同も急速に進んでいます。私たちのこの目標は達成可能な目標です。ともに頑張りましょう。

2019年5月21日火曜日

3000万人署名徹底追求し、参院選の審判へ ——「九条の会」ニュース第339号


 「九条の会」ニュース第339号(2019年5月21日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 以下に、トップ記事を引用して紹介します。
  改憲論議入りめぐり攻防激化
 5月16日、衆院憲法審査会が開かれまし たが、幹事の交代を承認しただけで終りま した。自民党は17日も開かれた幹事懇談会で、与党提出の国民投票法改定案の採決を求めましたが、野党側は投票法本体の審議を求めるなどして折り合いがつかず、審議会のあり方をめぐって攻防が激化していま す。自民党のねらいは、1日でも早く国会の憲法審査会で「自由討議」に入り、そこで改憲案論議の「実績」をつくったうえで 改憲問題を参院選の争点にしていくことに あります。
  安倍首相、「改憲を参院選の争点に」
 安倍首相も17日、下村博文党憲法改正推進本部長と会談し、「夏の参院選できちんと 改憲を訴えていく」ことで一致しました。
 下村氏はこの日、参院選公約作成に向けた意見交換のための全国の都道府県連の政策責任者会議に出席し、会議では参院選の「合区」解消のための改憲を求める発言を 受け、9条への自衛隊明記などの党がまとめた改憲案を説明しました。
 同党の公約作成委員会は月内にも公約原案をまとめる作業をすすめていますが、そこでは改憲の「早期実現」を明記する動きがあると報じられています。

 なお、トップ以外の記事としては、地域活動の報告9件が掲載されています。

2019年5月20日月曜日

記事「足は生えてこなかった」の紹介


 鹿児島県薩摩川内市で空襲に遭い、左脚の半分を失った安野輝子さん(堺市在住)が共同通信に送った文章が、2019年5月17日付けで記事になったとの知らせを、安野さん自身から貰いました。

 その文章は、空襲被災者への補償法案がなかなか国会に提出されないことへの焦りといらだちをつづったもので、題名は「7月16日は74回目の足の命日だ!」となっています。そして、「空襲被災者はこの国が起こした戦争の犠牲者だが、この人たちには、国から謝罪も補償もない。戦後、誰もが平たんな道ではなかった空襲被災者を、この国はなぜ救済しないのだろうか」と訴えています。

 記事『「足は生えてこなかった」:補償法求める空襲被災者の思い』(連載「東京大空襲」の一環として "47 NEWS" に掲載)を、こちらをクリックしてぜひお読みください。

2019年5月11日土曜日

憲法審査会を「ワイルドに」すすめさせてなるものか ——「九条の会」メルマガ第301号


 「九条の会」メルマガ第301号(2019年5月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • (呼びかけ)全国の知事・市区町村長の九条の会を創りませんか?
    • <ブックレット>「新防衛計画大綱と憲法第9条」好評発売中
    • 新しい「九条の会」リーフレット 増刷しました
    • サイトのトップページ上部に「メルマガ登録」「解除」ボタンを設定
  • 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)
    • かながわ女性九条の会(神奈川県)
    • おおさか女性9条の会(大阪府)
    • 本牧・山手九条の会(神奈川県横浜市)
    • 富士見九条の会(埼玉県富士見市)
    • 高梁9条の会(岡山県高梁市)
    • 会津地方九条の会連絡協議会(福島県会津若松市)
    • 憲法9条牛久の会(茨城県牛久市)
    • 守ろう9条 紀の川 市民の会(和歌山県和歌山市)
    • 九条の会東京連絡会(東京都)
    • 九条かながわの会(神奈川県)
    • 根岸線沿線九条の会連絡会(神奈川県横浜市)
  • 活動報告
    • 第10回憲法9条ラン(鹿児島市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:憲法審査会を「ワイルドに」すすめさせてなるものか
 安倍改憲の遅滞に自民党執行部は焦りを強めている。萩生田自民党幹事長代行は「(これまで憲法審査会は)野党に対して丁寧に取り組んできたが、開かれなかった。新しい『令和』の時代になったらキャンペーンを張り、少しワイルドな憲法審査を進めたい」との暴論を吐いた。連休明けから与党は憲法審査会を強引に進め、自民党改憲案の「提示」という実績を作ろうとしている。しかし、私たちはこの通常国会での改憲発議を絶対に許さない。