2021年9月25日土曜日

自民党の総裁候補はいずれも改憲派 ——「九条の会」メルマガ第354号


 「九条の会」メルマガ第354号(2021年9月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • ブックレット「菅政権の成立と改憲問題の新局面―改憲発議阻止のために」好評2刷・発売中(既報)(上掲のイメージはその表紙)
    • サイトのトップページ上部から「メルマガ登録」を
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 「九条の会」群馬ネットワーク(群馬県)
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    • 根岸線沿線九条の会連絡会(神奈川県横浜市)
    • みやぎ憲法九条の会(宮城県)
    • 九条かながわの会(神奈川県)
  • 活動報告
    • 平和の鐘つき高梁9条の会(岡山県高梁市)
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)「生かそう憲法」駅前スタンディング
    • 宮城県内九条の会連絡会講演会と総会の報告
    • 鶴ヶ谷地域九条の会(宮城県仙台市)
    • 鎌倉・九条の会(神奈川県鎌倉市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:自民党の総裁候補はいずれも改憲派
 9月17日から29日まで、菅義偉首相の政権投げだしに伴う自民党の総裁選が鳴り物入りで行われている。候補の4名はいずれもこの間の政府与党の要職にあった人々であり、「改憲」の立場に立っている。特に高市氏は2012年の自民党改憲草案の立場を主張し、岸田氏は自民党の改憲4項目の任期中の実現を掲げている。

 目下の政治的な分岐点は4候補の中にあるのではなく、安倍・菅政権の9年の政治と、野党と市民連合が示した政策合意の対立にある。今度の総選挙はこのいずれを選択するかの選挙だ。

2021年9月10日金曜日

菅内閣退陣:総選挙勝利に向けて野党と市民の共同が本格的に船出、がんばろう ——「九条の会」メルマガ第353号


 「九条の会」メルマガ第353号(2021年9月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • ブックレット「菅政権の成立と改憲問題の新局面―改憲発議阻止のために」好評2刷・発売中(既報)(上掲のイメージはその表紙)
    • サイトのトップページ上部から「メルマガ登録」を
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 江ノ電沿線九条の会、堀越九条の会、大船九条の会(神奈川県藤沢市)
    • 9条の会・こがねい(東京都小金井市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 「九条の会」愛知・大学人の会(愛知県)
    • みやぎ憲法九条の会(宮城県)
    • 憲法9条牛久の会(茨城県牛久市)
    • 港南台9条の会(神奈川県横浜市)
    • 芦屋「九条の会」(兵庫県芦屋市)
    • 修学院学区九条の会(京都市左京区)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市):「生かそう憲法」駅前スタンディング
    • 憲法9条を守る和歌山弁護士の会:第66回ランチタイムデモ
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:菅内閣退陣
 菅自民党総裁(首相)が次期総裁選に立候補しないと表明。安倍・菅2代にわたる「政権投げ出し」だ。新型コロナ感染爆発状況の中での無責任の極み。これは安倍・菅9年の悪政が世論と運動によって破綻したことだ。
 安倍・菅自公政権の9年は、9条を変えて(明文改憲、自衛隊の軍隊化)、米国とともに海外で「戦争できる国」をめざすことが第1だった。第2は異次元規制緩和などアベノミクスによる格差拡大社会化。富裕層をより富まし、中間層と下層の貧困化をすすめる。これが世論とコロナ禍の中での無策で行き詰まった。いまこそ政治をかえよう。自民党の改憲策動を葬り去ろう。
 9月8日、市民連合が提起した「政策合意案」に立憲民主党枝野幸男代表、志位和夫日本共産党委員長、福島瑞穂社民党党首、山本太郎れいわ新選組代表が共同で署名した。いよいよ総選挙勝利に向けて野党と市民の共同が本格的に船出した。がんばろう。