安倍首相が集団的自衛権を認める憲法解釈を進めようとするなか、九条科学者の会は9月21日、東京の明治大学で、秋の講演会を開催し、高橋哲也・東京大学大学院教授が「安倍政権を問う—憲法と歴史・福島と沖縄」と題して講演しました。
高橋氏は歴史認識をめぐる日本とドイツの政治の違いにふれながら、安倍首相の一連の発言に明確な根拠がないことを示し、「そこにあるウソを見抜いて、批判の声を向けることが大事だ」と述べました。
また、高橋氏は「安倍首相の復古的な発言は自民党の改憲草案と重なっている」として、改憲草案が天皇を「元首」にし、国民の権利を「公の秩序」の範囲に限定するなどの問題を指摘しました。
さらに、改憲草案は、「人類普遍の原理」に基づく日本国憲法を捨てて、わが国を明治憲法と同じ精神に立った「天皇を戴(いただ)く国家」に転換するものだと批判しました。
(2013年9月23日付け『しんぶん赤旗』の記事「自民党改憲草案を批判 九条科学者の会が講演会」を参考にしました。)
高橋氏は歴史認識をめぐる日本とドイツの政治の違いにふれながら、安倍首相の一連の発言に明確な根拠がないことを示し、「そこにあるウソを見抜いて、批判の声を向けることが大事だ」と述べました。
また、高橋氏は「安倍首相の復古的な発言は自民党の改憲草案と重なっている」として、改憲草案が天皇を「元首」にし、国民の権利を「公の秩序」の範囲に限定するなどの問題を指摘しました。
さらに、改憲草案は、「人類普遍の原理」に基づく日本国憲法を捨てて、わが国を明治憲法と同じ精神に立った「天皇を戴(いただ)く国家」に転換するものだと批判しました。
(2013年9月23日付け『しんぶん赤旗』の記事「自民党改憲草案を批判 九条科学者の会が講演会」を参考にしました。)
多幡記
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