2024年12月25日水曜日

韓国市民からのメッセージをしっかりと受け止めたい ——「九条の会」メルマガ第429号


 「九条の会」メルマガ第429号(2024年12月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 謹賀新年!
    • 「韓国市民への緊急連帯声明」に「賛同」
    • 九条の会メルマガ読者募集!
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 九条の会・流山(千葉県)
    • 宮城県内九条の会連絡会(宮城県)
    • あつぎ・森の里九条の会(神奈川県厚木市)
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
    • 千住九条の会(東京都足立区)
  • 活動報告
    • 全国首長九条の会が第5回総会と市民のつどい
    • 東戸塚九条の会(神奈川県横浜市)
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:韓国市民からのメッセージに応えて
 12月19日、総がかり行動実行委員会が主催する国会議員会館前「19日行動」に、わざわざソウルから駆け付けてくれた韓国の市民運動代表の金敬敏(キム・ギョンミン)共同代表(日韓プラットフォーム韓国運営委員会/韓国市民社会連帯委員会/韓国YMCA全国連盟事務総長)さんは連帯のスピーチを以下の言葉で締めくくりました。
 「憲法9条を守るための日本市民社会の闘いは、東アジアの平和体制確立のための貴重な資産となり、その献身に深い敬意と連帯の気持ちを皆さまにお伝えします。
 石破首相が主張するアジア版NATOではなく、米国と中国、日本、韓国、北朝鮮などが相互の安全を保証する東アジア多国間平和体制の確立の可能性などを協議して行きたいのです。
 韓国と日本社会が友人として友情を分かち合い、民主主義と平和の定着に向けた大行進を共にする同志として、そして長い道のりを共にする友人として、いつも一緒にいてほしいと思います」と。
 この熱いメッセージを日本の市民としてしっかりと受け止めたいと思う。(T)

2024年12月10日火曜日

首相の所信表明演説から「改憲発議『在任中』消える」 ——「九条の会」メルマガ第428号


 「九条の会」メルマガ第428号(2024年12月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 九条の会メルマガ読者募集!
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • みやぎ憲法 9 条の会(宮城県)
    • 鶴ヶ谷地域九条の会(宮城県仙台市)
    • 9条の会・こがねい(東京都小金井市)
    • 調布「憲法ひろば」(調布九条の会)(東京都調布市)
  • 活動報告
    • 滋賀障害者9条の会
    • 第125回ランチタイムデモ実施(憲法9条を守る和歌山弁護士の会)
    • 2024 第2回片平九条の会(宮城県仙台市)秋のつどい講演
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:臨時国会が始まった。韓国の戒厳令の失敗
 11月28日から12月21日までの予定で、臨時国会が開催されている。 11月30日の産経新聞は29日の首相の所信表明演説から「改憲発議『在任中』消える」という見出しをたてた。10月の所信表明演説が「首相在任中」と期限をきっていたこととの比較だ。
 一方、11月24日、国会近くの砂防会館では「自衛隊明記の憲法改正を求める国民集会」が開かれ、自民党の小野寺五典政調会長、河野克俊元統合幕僚長らが「9条2項抜本改正を」と叫んだ。自民党はがたがただ。
 12月3日深夜、韓国の尹大統領が突然戒厳令を宣布し、駆け付けた国会議員と市民により「非常戒厳令」は解除された。7日、国会で尹大統領の弾劾訴追案が採決に付される。結果はまだわからないが、この数日の韓国民衆の自由と民主主義のための素晴らしいたたかいに敬意を表します。友人たちもあの闘いの先頭にいるに違いないことを思うと、胸が熱くなる。私たちも改憲を許さず、この韓国の民衆とともに東アジアの平和をつくりたい。
 なお、今年のメルマガ発行は次号12月25日号で終わり、新年の1月10日号はお休みし、25日号から発行しますので、投稿の際は考慮ねがいます。(T)

2024年11月25日月曜日

憲法改悪を阻止する好機が来た ——「九条の会」メルマガ第427号


 「九条の会」メルマガ第427号(2024年11月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 九条の会メルマガ読者募集!
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 障害者・患者9条の会かがわ(香川県高松市)
    • 九条の会・さいたま(埼玉県さいたま市)
    • 九条の会・中野(東京都中野区)
    • 商社九条の会・東京(東京都)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 東松山九条の会(埼玉県東松山市)
    • 早稲田から広げる9条の会(早大教職員9条の会)(東京都新宿区)
    • 9条の会@よしかわ(埼玉県吉川市)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:政治の激動の時代。九条改憲を葬り去ろう!
 総選挙の結果、自公与党が過半数割れを起こして、国民民主党などと事実上の「部分連合」を組まずには新内閣が組織できなくなり、また自民党などが至上課題としてきた「改憲」発議に必要な3分の2議席にも、自公以外の改憲勢力すべてを加えても達しないという事態となった。どうにか第2次石破内閣は船出したが、日本の政治は「安倍政治の時代の終焉」で、政治危機の時代、大動揺の時代に入ったことは疑いない。憲法改悪を阻止する好機が来た。(T)

2024年11月10日日曜日

東アジアの軍事的緊張激化の中、衆院選結果は重要な前進 ——「九条の会」メルマガ第426号


 「九条の会」メルマガ第426号(2024年11月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 九条の会事務局主催 学習会のご案内(再掲)
    • 九条の会メルマガ読者募集!
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 九条の会・おおむた(福岡県大牟田市)
    • 片平九条の会(宮城県仙台市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 北神戸9条の会(兵庫県神戸市)
    • 9条の会・今治(愛媛県今治市)
    • 全国首長九条の会
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 菊川市憲法9条の会(静岡県菊川市)
    • 9条の会足立連絡会(東京都足立区)
    • 千住九条の会(東京都足立区)
  • 活動報告
    • 憲法 9 条を守り生かす「宮城のつどい」2024
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:総選挙の結果
 総選挙の結果、自民党が単独過半数を失ったばかりか、与党も過半数を失い、改憲各派も改憲発議の条件である3分の2を得られなかった。これによって、今後の政局は流動化し、改憲発議も容易ではなくなった。共産党が議席を減らしたことは残念だが、東アジアの軍事的緊張が激化する中で、今回の衆議院議員選挙の結果は重要な前進だった。平和のために奮闘したすべての市民の皆さんにエールを送ります。引き続き、市民と野党の共闘の再構築のために奮闘し、9条改憲勢力をうち破っていきたい。(T)

2024年10月25日金曜日

歴史的な総選挙、改憲派による憲法9条の破壊を許さないという確固たる姿勢で ——「九条の会」メルマガ第425号


 「九条の会」メルマガ第425号(2024年10月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 九条の会事務局主催 学習会のご案内
    • 声明:石破政権のねらう「戦争する国」づくり改憲に対決する大きな運動を(再掲)
    • 九条の会メルマガ読者募集!
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 私学九条の会・東京(東京都)
    • 9条の会あきしま(東京都昭島市)
    • 春日部9条の会(埼玉県春日部市)
    • 東松山九条の会(埼玉県東松山市)
    • ねりま九条の会(東京都練馬区)
    • 富士見九条の会(埼玉県富士見市)
    • 芦屋「九条の会」(兵庫県芦屋市)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:総選挙の投開票日を数日後に控えて
 歴史的な総選挙になった。改憲派による憲法9条の破壊を許さないという確固たる姿勢で、様々な読者の皆さんが、それぞれの立場で奮闘している最中だ。女性たちはフェミブリッジで「つないだ手と手を離さない」と呼びかけた。いずれにしても、選挙の後は「市民と野党の共闘」を再構築し、この社会の前途を切り開く力づよい運動を前進させなければならない。みなさんの奮闘が実を結ぶことを祈って。

2024年10月10日木曜日

市民と野党の共闘の力で、改憲NO!の議員を一人でも多く ——「九条の会」メルマガ第424号


 「九条の会」メルマガ第424号(2024年10月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 声明:石破政権のねらう「戦争する国」づくり改憲に対決する大きな運動を(本ブログ記事末尾に引用)
    • 九条の会メルマガ読者募集!
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 宮前九条の会(神奈川県川崎市)
    • 損保9条の会(東京都)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • みやぎ憲法九条の会(宮城県)
    • 九条の会
    • あいち九条の会(愛知県)
    • 芸人9条の会(東京都)
  • 活動報告
    • 宮城県内九条の会連絡会
 以下に、編集後記と声明「石破政権のねらう...」を引用して紹介します。
編集後記:市民と野党の共闘の力で、改憲NO!の議員を一人でも多く
 石破新首相の施政方針演説が行われた翌日、事務局は冒頭に掲載した「事務局声明」を発表しました。総選挙を前にして、戦争と改憲の道を突き進む私たちのこころからの訴えです。「来るべき総選挙では、市民の頑張りと市民と野党の共闘の力で、改憲NO!の議員を一人でも多く当選させるため、頑張りましょう」。
 ぜひ全国の九条の会と市民の皆さんに共有していただきたいとの思いです。(T)
声明:石破政権のねらう「戦争する国」づくり改憲に対決する大きな運動を
   2024年10月5日 九条の会事務局

 10月1日の国会指名により石破茂政権が誕生し、4日の所信表明演説で、石破首相は「私が総理に在任している間に発議を実現していただくべく」と、在任中の改憲発議を公約しました。改憲策動は新たな重大な局面に入りました。
 岸田前首相は、就任以来「任期中の改憲」を繰り返し表明し、その意を受けて自民党は、公明党、日本維新の会、国民民主党などと結託して、選挙実施不可能な緊急事態時に国会議員の任期を延長する「任期延長改憲」を画策してきましたが、市民の運動と憲法審査会での立憲野党の頑張りにより、挫折を余儀なくされました。しかし、改憲に固執する岸田氏は、その戦略を、自民党の本命である「戦争する国」づくり改憲を前面に掲げてその実現を急ぐ方向に転換し、議員任期延長改憲に加え、9条への自衛隊明記、緊急時に政府の命令で国民の自由を制限する緊急政令改憲を重要テーマに盛り込むよう指示しました。岸田氏は、党憲法改正実現本部に対し、新たに加えた2つのテーマの論点整理を急がせ、9月2日の実現本部の会合でこの論点整理の承認を取り付けた上、総裁選に立候補する9人の候補者に対しても、この路線の継承を求めたのです。
 石破新首相は、年来のタカ派の改憲推進派で、2012年の自民党憲法改正草案の策定にも深く関わり、「9条2項の削除」と国防軍の保持を主張してきた人物です。最近でも、アジア版NATOの創設、「国家安全保障基本法」の制定、集団的自衛権の全面的行使を前提にした日米地位協定改定、アメリカとの核共有の提唱など、憲法9条に真っ向から背く思想の持ち主です。ところが、その石破氏も総裁選では持論を引っ込め、論点整理の打ち出した路線の継承とその改憲案の「首相在任中の発議」を明言したのです。
 岸田氏が「戦争する国」づくり改憲に転換し、石破首相もその路線の継承を謳うに至った背景には、2022年の「安保3文書」の閣議決定以降の岸田政権の大軍拡政策や武器輸出の拡大、日米軍事協力の強化、経済安保法制の策定などにより、自衛隊の「戦争する軍隊」化、「戦争する国」づくりが進行し、実態と憲法との矛盾が極限まで高まったことが挙げられます。9条への自衛隊明記により自衛隊の合憲化を図り緊急政令を含む緊急事態条項を作ることが、「戦争する国」づくりを加速する上でも待ったなしの課題となったのです。
 9条の会はじめ市民の運動、そして2015年の安保法制に反対する大運動のなかから立ち上がった「市民と野党の共闘」が、安倍、菅、岸田の3政権が相次いで公約とした改憲を挫折させた原動力でした。この力に確信を持ちましょう。
 しかし、石破新政権が「戦争する国」づくり改憲を掲げて登場した現在、私たちは、改憲を許すのか、これを阻んで「戦争する国」づくりにストップをかけるかの正念場に立っています。
  全国の9条の会の皆さん! 改憲に反対する市民の皆さん! 今こそ、ともに行動に立ち上がって、地域で、街頭で、あらゆる生活の場で、集会・署名・デモ・スタンディングなどの取り組みを抜本的に強化し、改憲反対の世論をおこし、石破政権による「戦争する国」づくり改憲の策動を打ち破る大運動を展開しましょう。来るべき総選挙では、市民の頑張りと市民と野党の共闘の力で、改憲NO!の議員を一人でも多く当選させるため、頑張りましょう。

2024年9月25日水曜日

「戦争する国」造りと改憲を止めることこそ、現代に生きる人びとの至上命令 ——「九条の会」メルマガ第423号


 「九条の会」メルマガ第423号(2024年9月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 九条の会メールが9月中旬受信不能になりご迷惑をおかけしました
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 東北女性弁護士九条の会
    • 佐野九条の会(栃木県佐野市)
    • 九条の会・はつかいち(広島県廿日市市)
    • 千住九条の会(東京都足立区)
    • 呉九条の会連絡センター(広島県呉市)
    • 東松山九条の会(埼玉県東松山市)
    • 東久留米「九条の会」(東京都東久留米市)
    • 宮城女性九条の会(宮城県)
    • 逗子・葉山九条の会(神奈川県逗子市)
    • みやぎ憲法九条の会(宮城県)
    • 東区9条の会(北海道札幌市)
    • 滋賀・九条の会(滋賀県)
    • 富士見九条の会(埼玉県富士見市)
    • 大田たまがわ九条の会(東京都大田区)
  • 活動報告
    • 宮城県内九条の会総会記念講演
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市))
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:政局の激動のさなかの編集子の悩み
 9月25日が発行日のメルマガ423号は編集の締め切りが23日。23日は立憲民主党の代表選挙開票日、27日は自民党の総裁選挙開票日。すでに10月1日が臨時国会召集日で首班指名と新内閣組閣といわれている。首相の所信表明演説と、衆参両院での代表質問がどうなるのか。衆院解散・総選挙も近いといわれている。この日程では「編集後記」の書きようがない。編集子個人で言えば、10月5日には2か所で、政局に関する講演が予定されている。各地の皆さんが今後の闘いを左右する政局の動向を一刻も早く議論し、方向を見定めたいと思っている。なんとか、少しでも役に立ちたいが、今号の編集後記ではご容赦願いたい。この腐敗した自公政権の下で進められている「戦争する国」造りと改憲を止めることこそ、現代に生きる人びとの至上命令だ。多少の困難があってもあきらめることはできない。お互いに文字通り知恵と力を尽くして頑張りたい。(T)

2024年9月10日火曜日

党首選挙のどたばた騒ぎの中で戦争準備を正当化する改憲論議がすすむ。そうはさせるものか ——「九条の会」メルマガ第422号


 「九条の会」メルマガ第422号(2024年9月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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  • 事務局から
    • 九条の会メルマガ読者募集!
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    • 南小泉・蒲町校区9条の会 (宮城県仙台市)
    • 名取九条の会(宮城県名取市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 九条の会(全国アクション参加団体)
    • 世田谷・九条の会(東京都世田谷区)
    • 千住九条の会(東京都足立区)
    • 神奈川県職員九条の会(神奈川県横浜市)
    • 富塚九条の会(静岡県浜松市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市
    • 春日部9条の会(埼玉県春日部市)
  • 活動報告
    • 多賀城9条の会(宮城県多賀城市)
    • 「護憲的な団体」の主催イベントだから、茅ケ崎市が後援を拒否? 九条の 会が市の決定取り消しを求め提訴(2024年9月5日東京新聞より転載)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:立民と自民の党首選挙
 まもなくはじまる。両党の・・・とはいえ、事実上、メディアは自民党党首選挙に乗っ取られる状況になる。支持率が2割台に下落した岸田内閣が、自民党政権維持のため身を投げ出して打った最後の手段。このどたばた騒ぎの中で巨大な軍事予算が作られ、その戦争準備を正当化する改憲論議がすすむ。そうはさせるものか、憲法9条はまだ生きているぞ。(T)

2024年8月25日日曜日

自民党の総裁選と戦争準備の改憲:いま、これとわが人生を賭けてたたかう時 ——「九条の会」メルマガ第421号


 「九条の会」メルマガ第421号(2024年8月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 旭区「九条の会」(神奈川県横浜市)
    • 憲法9条牛久の会(茨城県牛久)
    • あさひかわ九条の会(北海道旭川市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 千代田九条の会(東京都千代田区)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:自民党の総裁選と戦争
 候補が10数人出るという。特徴は皆が皆、改憲をいう。従来ほとんど改憲問題を言ってこなかった小泉新次郎まで。これは偶然ではない。情勢がそこまで来ているということだ。安倍から岸田へと、日本は戦争する国の軍備を整えてきた。「台湾有事」に参戦するのも当然視する雰囲気がつくられた。 台湾有事参戦は戦争を南西諸島にとどまらせない。参戦は日本全土戦場化だ。しかし、本格的に、フルスペックで戦争するには平和憲法が障害だ。戦争する国の総仕上げは改憲だ。自民党にとって改憲は焦眉の課題なのだ。単なる党是による明文改憲ではない。戦争準備の改憲だ。いま、これとわが人生を賭けてたたかう時だと思う。(T)

2024年8月10日土曜日

「ひとり街宣」 ——「九条の会」メルマガ第420号


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    • 美術・九条の会
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    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します(本ブログ担当者の責任で、原文をより読み安くするための部分的修正を試みています)。
編集後記:「ひとり街宣」
 今回の東京都知事選挙の大きな特徴のひとつは「ひとり街宣」だった。
 概算で 3000 人以上の市民が、全都 700 か所以上の駅頭などで「ひとり街宣」に立った。ネットにピン止めされたマークは重なり合って、真っ赤になった。北海道から九州までひろがった。みんな蓮舫勝利のために何かしたかった。
 「ひとり街宣」はこれが初めてではない。岸本区長を誕生させた杉並の有権者が先の統一地方選挙で取り組んだ。また、それよりずっと前、1965 年頃、「アメリカはベトナムから手をひけ」と書いたゼッケンを着けて通勤一人デモを始めた人がいたのが何かで記事になったのも覚えている。
 でも、今回のように大規模に、市民が自分で立ち上がって「ひとり街宣」が取り組まれたのは過去に類例がない。蓮舫候補は都知事選の終盤 LINE で NHK 朝のドラマの「寅子」のことばを引いた。「あげた声は残る。その声は必ず誰かの力になる。だから私は声をあげ続ける」と。その通り、それが重要なことだと思う。(T)

2024年7月25日木曜日

知事選・石丸伸二候補の素顔 ——「九条の会」メルマガ第419号


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    • みやぎ憲法九条の会(宮城県)
    • しまもと9条の会(大阪府島本町)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 憲法9条牛久の会(茨城県牛久市)
    • 逗子・葉山九条の会 (神奈川県逗子市)
    • 憲法9条京都の会(京都府京都市)
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編集後記:知事選の石丸伸二候補の素顔
 都知事選は編集子が応援した蓮舫候補が石丸という奇妙な候補の後塵を拝して、残念ながら3位となった。この総括は各所で行われると思うので、筆者が「私と憲法」という「市民連絡会」の会報に書いた総括的文書の石丸候補に関する部分のみ転載する。
 石丸候補は腐敗した自民党政治対野党の一騎打ちの対決構図に割って入って争点を隠す役割を果たした。具体的な政策はなく、既成の政治に対する不満、不信、絶望を、「冷笑による抵抗」=冷笑主義=シニシズムで真の闘うべき対象をあいまいにして、「無党派層の受け皿」をねらった。
 財政改革の失敗などで広島の安芸高田市長を1期で投げ出した政治屋・石丸伸二を拾い上げ、支援し、「お化け」に作り上げたブラックな勢力が存在した。素人を装った自民党の非主流(改憲・反動勢力)による野党の都政奪還阻止の動きがあった。
 小田全宏(選対本部長)は松下政経塾出身で首相公選改憲論、TOKYO自民党政経塾塾長代行(塾長は萩生田都連会長)で、息子が電通の部長を務める自民党の深谷隆司都連最高顧問の娘の連れ合いだ。選対事務局長は藤川晋之介という、いくつかの政党の選対畑を渡り歩いてきた政治屋が担った。さらにコアな幹部には札付きの改憲派・田村重信(自民党政調調査役、政調嘱託などを歴任した改憲派)という、統一協会・世界日報のインターネット番組「パトリオットTV」のキャスターで、櫻井よしこの国家基本問題研究所客員研究員がいる。鳥羽博道(ドトールコーヒー創業者・選挙参謀)も莫大な資金援助をしたが、これはAPAホテルや、ニトリ、DHCなど財界非主流・右派の部分がよくやる動き方だ。
 統一協会などを使って、運動員のコア部分を固めて、都内240カ所の街頭演説と有料拡散のユーチューブで無党派層を引き付ける特異な運動だった(JNN出口調査で無党派層の36%が支持した)。選対事務局長の藤川が朝日新聞で語ったところによれば、「自民にも立憲にも投票したくない層。政策で勝負しても全く意味がない。ユーチューブで投稿させる。11回の演説で100万、200万の視聴になる。この手法は1回限りだ」という。これはユーチューブという新しいツールを駆使して既成の政治に対する反発と不満をカネで煽って引き付ける新しいファシズムの登場だとはいえないか。
 蓮舫候補が重視した具体的な若者政策ではなくて、選挙後、人口減少対策を「例えば一夫多妻制を導入するか、遺伝子的に子どもを生み出すとか」などと語るという危ういイデオロギーもファシズムのそれだ。(T)

2024年7月11日木曜日

都知事選、敗北の中からつかむ明日への確信 ——「九条の会」メルマガ第418号


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    • 松島「九条の会」(宮城県松島町)
    • 九条の会詩人の輪(全国)
    • 桑園九条の会(北海道札幌市)
    • 仙台地区教職員9条の会(宮城健仙台市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 九条の会中原区連絡会(神奈川県川崎市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 栄区九条の会(神奈川県横浜市)
    • 千住九条の会(東京都足立区)
    • 辻堂文化9条の会(神奈川県藤沢市)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
    • STOP! 戦争する国づくり「変えるな憲法・変えよう政治 6・15宮城県 民大集会」
 以下に、編集後記の内容を紹介します。
編集後記:都知事選を終えて。敗北の中からつかむ明日への確信
 現職の小池百合子知事が291万余票、次点の石丸伸二氏は165万余票。蓮舫氏128万余票だった。編集子にとっても予想外の結果。期間中の蓮舫の演説会のあの大結集と高揚、日を追って磨きがかかる蓮舫候補の政策とスピーチの素晴らしさ。選対のボランティアの必死の電話かけと反応、都内700か所超の駅頭での3000名を超す「一人街宣」。どれをとってもすばらしいたたかいがあった。編集子はこれらの画期的たたかいを展開した蓮舫候補とその支援者の闘いに誇りをもつ。この中には明日の確信につながる宝石が無数に輝いている。これを拾い上げ、育て上げることこそ明日の勝利だ。しかし、かつて野球の野村克也監督が言った、「負けに不思議の負けなし」。耐えられないような苦い思いであっても敗北の教訓を拾い上げることも必要だ。各地で展開された無数の「一人街宣」という新生事物に励まされながら、この作業にとりかかろう。次は勝利だ。

2024年6月25日火曜日

岸田明文改憲も破綻 ——「九条の会」メルマガ第417号


 「九条の会」メルマガ第417号(2024年6月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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 以下に、編集後記の内容をそのまま紹介します[誤字の修正をしています]。
編集後記:岸田明文改憲の破綻
 総裁就任以来、「任期中の改憲」実現を言い続けた岸田首相はとうとうそれを断念した。実現の前提だった213国会の終わる6月23日までに憲法審査会が改憲原案を作れず、「改憲発議」が絶望的になったからだ。改憲派は憲法審査会の「閉会中審査」開催に希望を託しているが、立憲民主が反対している中での開催は容易ではないし、それにしても9月末までの国民投票は不可能だ。安倍前首相も、岸田首相も「任期中の明文改憲」を言い続けて破産した。明文改憲は民意ではないのだ。

2024年6月10日月曜日

衆院憲法審で「生き字引」が間違いを ——「九条の会」メルマガ第416号


 「九条の会」メルマガ第416号(2024年6月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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 以下に、編集後記の内容をそのまま紹介します。
編集後記:衆院憲法審「生き字引」の間違い/font>
 5月30日の衆院憲法審査会の橘法制局長の「報告」にとんでもない誤りがあった。この間、ずっと審査会を傍聴してきて、この人物は国会の憲法審議の生き字引のような人と観てきたので、こんな簡単かつ重大な間違いを犯すとは驚いた。
 橘氏の発言は玉木氏の問いに答えた以下の部分。
 「まず、国民に憲法改正の発議をする際のマル・バツをつけてもらう単位がどのようなものかということ……」のマル・バツの箇所だ。国民投票は投票用紙にあらかじめ賛成、反対が印刷してあって、投票者はどちらかにマルをつけることになっている。バツを書いたら無効でしょ。橘さん、どうしたのかな。この投票方式の賛否の評価は別だけど。

2024年5月25日土曜日

公明、憲法審で衆参意見分裂。どうするのか ——「九条の会」メルマガ第415号


 「九条の会」メルマガ第415号(2024年5月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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      改憲条文案起草委員会設置を強行するな! 5・30国会議員会館前集会
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    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記の内容をそのまま紹介します[体裁上の修正をしています]。
編集後記:公明、憲法審で衆参意見分裂
 参院憲法審査会で示された各党の立場(朝日・5月16日から)
 「参院憲法審査会は15日、衆院解散時に内閣は参院の緊急集会を求めることができるとする憲法54条について議論した。大規模災害などの緊急時に国会機能を維持するには、緊急集会で十分なのか、それとも、憲法改正による衆院議員の任期延長が必要なのか。各党の主張は割れた。……
 「この日の参院憲法審では、自民党の田中昌史氏が、現行憲法では長期間にわたって衆院選が実施できない場合が想定されていないとし、衆院議員の任期延長のための改憲を訴えた。日本維新の会の柴田巧氏も、緊急集会には開催期間や権限に『明確な限界がある』と指摘。国民民主党も足並みをそろえた。
 「一方、公明党の塩田博昭氏は『緊急集会の関与を含め、充実した緊急事態法制がすでに整備されている』として、改憲は不要との立場を明確にした。公明は衆院で、自民、維新、国民などとともに任期延長のための改憲論をリードしており、衆参の温度差が垣間見えた。
 「立憲民主党と共産党、れいわ新選組は『徹底した国会中心主義から創設された極めて優れた仕組みだ』(立憲・打越さく良氏)などと緊急集会を評価し、改憲に否定的な考えを示した。」(以上、引用)
 公明党はどうするのでしょうか。

2024年5月10日金曜日

改憲派、幹事懇談会の場で「改憲条文作成」強行の構え。この暴挙を阻止する闘いに取り組もう ——「九条の会」メルマガ第414号


 「九条の会」メルマガ第414号(2024年5月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 九条ネット北海道(北海道)
    • 根岸線沿線九条の会連絡会(神奈川県横浜市)
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 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:改憲派、幹事懇談会の場で「改憲条文作成」強行の構え
 4月25日の衆議院憲法審査会では、改憲派各党が次々と「憲法審幹事懇談会の場で『改憲条文作成』強行」の主張をした。自民党の中谷元・与党筆頭幹事はこれらに賛成しつつ、「現時点では、賛成する政党だけで政党間の協議を行って、条文起草作業を進めるというのではなくて、反対の政党も協議に加わって熟議の案文づくりができますように努力を重ねてまいりたい」と発言した。目下、野党第1党の立憲民主党と共産党が改憲条文案の作成作業に入ることに反対している。
 この反対を無視して改憲条文案づくり作業を強行するなど、憲法調査会発足以来20数年の運営原則を破壊するもので、許されない。こうした改憲派の暴走を止める世論の形成と、立憲民主党への激励をつよめる必要がある。 中谷・与党筆頭幹事の発言も「現時点では」という条件付きだ。これはどの時点化では採決を強行してでも「幹事懇での条文作成作業に入ること」への伏線だ。断じて許すことはできない。国会内外の運動と世論を高め、この暴挙を阻止する闘いにとりくむべき時が来た。

2024年4月25日木曜日

衆院憲法審、与党筆頭幹事が傍聴人のヤジ規制発言 ——「九条の会」メルマガ第413号


 「九条の会」メルマガ第413号(2024年4月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 国見九条の会(宮城県仙台市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
  • 活動報告
    • 宮城県「食料自給率向上を政府の法的義務とすることを求める請願」署名の中間報告
    • えびな・九条の会が4月13日、海老名駅前で行った「生かそう憲法」スタンディング(91回目)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:衆院憲法審、与党筆頭幹事が傍聴人のヤジ規制発言
 4月18日の衆院憲法審の最後に、与党筆頭幹事の中谷氏が「傍聴席からのやじを放置するか、適切か。憲法の議論というのは、静ひつな場で、落ち着いた環境で冷静におこなうということが大切で、静かに議論を傍聴してほしい」と異例の注文を付けた。憲法調査会以来の20数年の議論で、与党筆頭幹事が傍聴者に注文を付けたことは筆者の記憶では初めてだ。
 だいたいにおいて「憲法の議論は静ひつな環境で」は中谷の引用が間違っている。「静ひつな環境」というのは予算委員会での与野党の激しい論戦や、今回のように裏ガネ疑惑などの問題が起きている時に憲法審を開かないという意味だ。憲法審でも委員同士でやじっているときがあるではないか。維新の足立委員(今は交代)等はヤジ将軍だった。傍聴者は委員のひどい発言でもたいていのことは我慢して聞いている。委員の発言があまりにもひどすぎる時、思わず声がでる程度はやむをえないことであり、何の不都合があろうか。主権者として傍聴権を行使している市民の当然の権利ではないか。傍聴者を威圧するような中谷発言は容認できない。

2024年4月10日水曜日

間もなく憲法(施行)記念日、5・3憲法統一集会(10周年記念集会)で戦争反対の声を響かせよう ——「九条の会」メルマガ第412号


 「九条の会」メルマガ第412号(2024年4月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 衆議院憲法審査会報告議面集会
    • 鶴ケ谷地域九条の会(宮城県仙台市)
    • 9条を守る加茂の会(宮城県仙台市)
    • 宮前九条の会(神奈川県川崎市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 滋賀・九条の会(滋賀県)
    • 芦屋「九条の会」(兵庫県芦屋市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:間もなく憲法(施行)記念日
 従来、別々に開かれていた市民連絡会系と憲法会議系の5・3憲法集会が、2001年に日比谷公会堂で共同して、公会堂内外に5000名の市民を結集して開催され、社民党の土井党首と共産党の志位委員長が列席した。
 さらにその15年後、戦争法反対運動の高揚の中で、平和フォーラム系の集会も合流して横浜臨港パークで、今は亡き大江健三郎さんなど3万人の人びとが統一集会を開催した。それから10年、今年の10周年記念集会は東京臨海防災公園で開催される。実に4半世紀にわたってこの運動は全国に広がり、自民党などの明文改憲の動きに反対する統一した運動の中軸の取り組みになってきた。素晴らしい歴史を持つ5・3憲法集会。さわやかな5月の風に吹かれ、明るい日差しを浴びて、今年もともにつどい、戦争反対の声を響かせたいものだ。

2024年3月27日水曜日

汚れた手で憲法に触るな! ——「九条の会」メルマガ第411号


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    • 宮城県内九条の会連絡会(宮城県)
    • 九条の会・草加(埼玉県草加市)
    • 東松山九条の会(埼玉県東松山市)
    • 鶴ケ谷地域九条の会(宮城県仙台市)
    • 9条を守る加茂の会(宮城県加茂市)
    • 九条・まちだ(東京都町田市)
    • みやぎ9条懇話会(宮城県)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:汚れた手で憲法に触るな!
 憲法審査会は裏ガネ議員が委員にいるままで開けないのは当然だ.。汚れた手で憲法に触るな。憲法審査会の強行開催反対。「改憲原案作業部会」作るな!

2024年3月10日日曜日

改憲期限をこっそり延期のズル ——「九条の会」メルマガ第410号


 「九条の会」メルマガ第410号(2024年3月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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    • 野田・九条の会(千葉県野田市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 第九条の会ヒロシマ(広島県)
    • 活かせ9条松戸ネット(千葉県松戸市)
    • 9条の会・杉並連絡会(東京都杉並区
    • 横須賀市民九条の会(神奈川県横須賀市)
    • 世田谷・九条の会(東京都世田谷区)
    • 九条の会東京連絡会(東京都)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 滋賀・九条の会(滋賀県)
    • 九条の会(東京都)
  • 活動報告
    • みやぎ憲法九条の会
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:改憲期限をこっそり延期のズル
 岸田文雄首相はさきの「施政方針演説」で「あえて自民党総裁として申し上げれば、自分の総裁任期中(筆者註:9月30日)に改正を実現したいとの思いに変わりはなく、議論を前進させるべく、最大限努力したいと考えています」とのべたが、3月17日に開催される自民党大会の運動方針案には「来年は、自由民主党結党から70年の節目の年である。本年中にわが党の党是である憲法改正実現のため、国民投票を通じ、主権者である国民の判断を仰ぐことを目指す」と書いてある。
 おやおや、いつの間にか改憲の期限が「総裁任期中」から「年内」に変わってしまった。あきらかに自ら公約した改憲の土俵を3か月引き延ばした。この理由について、運動方針案には一言の説明もない。

2024年2月25日日曜日

岸田改憲を止める正念場が来た ——「九条の会」メルマガ第409号


 「九条の会」メルマガ第409号(2024年2月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 「九条の会」事務局アピール「憲法審査会での改憲策動 — 条文原案作業部会の設置に反対します」(再掲)
    • 衆院・参院憲法審、立憲野党への緊急FAX行動のお願い(再掲)
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    • 千住九条の会(東京都足立区)
    • 九条の会掛川(静岡県掛川市)
  • 活動報告
    • 山中比叡平九条の会(滋賀県大津市)
    • 多賀城懇話会(宮城県多賀城市)
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:岸田改憲を止める正念場が来た
 国会が始まったが、今回は予算委員会と憲法審査会の並行審議はやらないという不文律が守られている。衆参の憲法審査会は開かれていない。しかし、3月に入ると間もなく衆院予算委員会が終わったという口実で、衆院憲法審が再開されるのは確実だ。ここで改憲原案作りの作業部会の設置などの動きが強まってくる。首相は施政方針演説で断言したように「任期中の改憲」にこだわっている。これはほとんど妄想のたぐいだが、しかし、危険な妄想だ。ぜったいに岸田改憲を許さない世論を作り上げなければならない。がんばろう。
 なお、今号は各地の取り組みの情報が少なかった。情報の集中にご協力いただきたい。

2024年2月10日土曜日

改憲の呼号のみに力がこもった施政方針演説 ——「九条の会」メルマガ第408号


 「九条の会」メルマガ第408号(2024年2月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 緊急院内集会「憲法審査会は、今!」2月22日(木)14:00~16:00(開場13:30)場所:衆議院第1議員会館多目的ホール
    • 「九条の会」事務局アピール「憲法審査会での改憲策動 — 条文原案作業部会の設置に反対します」
    • 衆院・参院憲法審、立憲野党への緊急FAX行動のお願い(再掲)
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    • 相模原市九条の会連絡会(神奈川県相模原市)
    • 障害者・患者9条の会かがわ(香川県)
    • みやぎ憲法九条の会 (宮城県)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 宮前九条の会(神奈川県川崎市)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:213国会の施政方針演説
 首相は、自民党政治への未曽有の不信が渦巻く中で、「政治改革」や「能登半島地震の復興支援」、「経済再生」などについて語ったが、多くのメディアからは「力のない演説」と酷評された。しかし、演説の最後の部分に持ってきた改憲問題だけは力がこもっていた。旧安倍派など、党内極右派の支持を得て政権にしがみつこうとする岸田首相にとって、改憲の呼号のみが積極的な対策なのか。

2024年1月25日木曜日

FAX行動で改憲原案作業部会設置を止めよう ——「九条の会」メルマガ第407号


 「九条の会」メルマガ第407号(2024年1月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 衆院・参院憲法審、立憲野党への緊急FAX行動のお願い
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    • あつぎ・森の里九条の会 (神奈川県厚木市)
    • みやぎ憲法九条の会
    • 私学九条の会・東京(東京都)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)[第198回例会]
    • 上郷九条の会(神奈川県横浜市)
    • 商社九条の会・東京(東京都)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)[第199回例会]
    • しまもと9条の会(大阪府島本町)
  • 活動報告
    • 高梁9条の会(岡山県高梁市)
    • 憲法9条の会かさい(兵庫県加西市)
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:改憲原案作業部会設置を止めよう
 このメルマガの事務局からの呼びかけにあるように、改憲派はこの通常国会で憲法審査会に改憲原案作成の作業部会を設置しようとしています。この改憲ありきの作業部会設置を止める声をあげてください。2月27日にはそのための院内集会も準備中です。ご協力ください。