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編集後記:公明、憲法審で衆参意見分裂
参院憲法審査会で示された各党の立場(朝日・5月16日から)
「参院憲法審査会は15日、衆院解散時に内閣は参院の緊急集会を求めることができるとする憲法54条について議論した。大規模災害などの緊急時に国会機能を維持するには、緊急集会で十分なのか、それとも、憲法改正による衆院議員の任期延長が必要なのか。各党の主張は割れた。……
「この日の参院憲法審では、自民党の田中昌史氏が、現行憲法では長期間にわたって衆院選が実施できない場合が想定されていないとし、衆院議員の任期延長のための改憲を訴えた。日本維新の会の柴田巧氏も、緊急集会には開催期間や権限に『明確な限界がある』と指摘。国民民主党も足並みをそろえた。
「一方、公明党の塩田博昭氏は『緊急集会の関与を含め、充実した緊急事態法制がすでに整備されている』として、改憲は不要との立場を明確にした。公明は衆院で、自民、維新、国民などとともに任期延長のための改憲論をリードしており、衆参の温度差が垣間見えた。
「立憲民主党と共産党、れいわ新選組は『徹底した国会中心主義から創設された極めて優れた仕組みだ』(立憲・打越さく良氏)などと緊急集会を評価し、改憲に否定的な考えを示した。」(以上、引用)
公明党はどうするのでしょうか。
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