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編集後記:自民党の総裁選と戦争
候補が10数人出るという。特徴は皆が皆、改憲をいう。従来ほとんど改憲問題を言ってこなかった小泉新次郎まで。これは偶然ではない。情勢がそこまで来ているということだ。安倍から岸田へと、日本は戦争する国の軍備を整えてきた。「台湾有事」に参戦するのも当然視する雰囲気がつくられた。 台湾有事参戦は戦争を南西諸島にとどまらせない。参戦は日本全土戦場化だ。しかし、本格的に、フルスペックで戦争するには平和憲法が障害だ。戦争する国の総仕上げは改憲だ。自民党にとって改憲は焦眉の課題なのだ。単なる党是による明文改憲ではない。戦争準備の改憲だ。いま、これとわが人生を賭けてたたかう時だと思う。(T)
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