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編集後記:衆院憲法審「生き字引」の間違い/font>
5月30日の衆院憲法審査会の橘法制局長の「報告」にとんでもない誤りがあった。この間、ずっと審査会を傍聴してきて、この人物は国会の憲法審議の生き字引のような人と観てきたので、こんな簡単かつ重大な間違いを犯すとは驚いた。
橘氏の発言は玉木氏の問いに答えた以下の部分。
「まず、国民に憲法改正の発議をする際のマル・バツをつけてもらう単位がどのようなものかということ……」のマル・バツの箇所だ。国民投票は投票用紙にあらかじめ賛成、反対が印刷してあって、投票者はどちらかにマルをつけることになっている。バツを書いたら無効でしょ。橘さん、どうしたのかな。この投票方式の賛否の評価は別だけど。
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