2024年8月10日土曜日

「ひとり街宣」 ——「九条の会」メルマガ第420号


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 以下に、編集後記を引用して紹介します(本ブログ担当者の責任で、原文をより読み安くするための部分的修正を試みています)。
編集後記:「ひとり街宣」
 今回の東京都知事選挙の大きな特徴のひとつは「ひとり街宣」だった。
 概算で 3000 人以上の市民が、全都 700 か所以上の駅頭などで「ひとり街宣」に立った。ネットにピン止めされたマークは重なり合って、真っ赤になった。北海道から九州までひろがった。みんな蓮舫勝利のために何かしたかった。
 「ひとり街宣」はこれが初めてではない。岸本区長を誕生させた杉並の有権者が先の統一地方選挙で取り組んだ。また、それよりずっと前、1965 年頃、「アメリカはベトナムから手をひけ」と書いたゼッケンを着けて通勤一人デモを始めた人がいたのが何かで記事になったのも覚えている。
 でも、今回のように大規模に、市民が自分で立ち上がって「ひとり街宣」が取り組まれたのは過去に類例がない。蓮舫候補は都知事選の終盤 LINE で NHK 朝のドラマの「寅子」のことばを引いた。「あげた声は残る。その声は必ず誰かの力になる。だから私は声をあげ続ける」と。その通り、それが重要なことだと思う。(T)

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