「9条世界会議・関西2013」の一環として、「9条国際会議」が10月13日、吹田市の関西大学で開かれ、12カ国23人の海外ゲストを含め、約500人が参加しました。翻訳家・池田香代子さんの主催者あいさつの内容や、参加者たちが全体会と分科会を通じて9条が国際情勢の中で果たす役割への認識を深めたことなどを、14日付け『しんぶん赤旗』が報じています。
池田さんは、「集団的自衛権」の行使へとひた走る安倍政権が、国民に気づかれないように憲法の息の根を止めてしまおうとしていること、そして、それは9条の無力化どころか立憲主義の否定であることを指摘し、「平和を愛する世界の人々に支持されている9条を否定する者たちの挑戦を受けて立とう」と呼びかけたということです。
多幡記
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