2014年2月18日火曜日

「憲法9条にノーベル平和賞を」署名、ノーベル委員会に提出:2015年の推薦へ向けて新署名と追加署名募集中


 さる2月3日付けで、「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会から、その運動への賛同署名者宛にメールが届きました。内容は「ご賛同のお礼と、Yahoo! ニュース意識調査『憲法9条の保持はノーベル平和賞に値する?』ご案内 他」となっています。文中のリンク先を見ないと理解できないところもあり、紹介が遅れましたが、リンク先の最終情報も含めて分りやすくまとめると、以下のようになります。

  • 皆様のご賛同・ご協力のおかげで賛同の輪が広まり、『Yahoo! ニュース』の意識調査で本取組が取り上げられました。(以下、リンク先の最終情報。)
    調査実施期間は、2014年1月25日~2014年2月4日で、設問は次の通りです。
    「憲法9条を保持する日本国民にノーベル平和賞授与を」とのネット署名が拡大。戦争放棄を規定する憲法9条を保持することは、ノーベル平和賞受賞に値すると思いますか?
    ○世界各国に平和憲法を広めるために、日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください(Change.org)。
    結果はこちらでご覧になれますが、75,588票中、残念ながら
    「値しない」42,563票(56.3%)
    「値する」28,901票(38.2%)
    「どちらともいえない/分からない」4,124票(5.5%)
    でした。なお、全回答者の性別では、男性が79.8%を占めていました。[筆者の注:9条の会は、特に男性の方々に9条の大切さを説かなければならないようです。]
  • 2月1日(本年度ノーベル平和賞推薦締め切り日)正午に、合計 21433(1460「第二期署名」+19973「憲法9条にノーベル平和賞を実行委員会のサイト」)と 4251件のコメントをノーベル委員会に送付しました。なお、 署名用紙で寄せられた 3454 筆は、1月21日に郵送し、1月24日に受領確認済みです。推薦資格をお持ちの推薦人の方々の推薦状にも「『憲法9条を保持している日本国民』にノーベル平和賞を願う声」として、本署名のことを推薦文に書き添えていただき、署名は推薦文の資料としてノーベル委員会宛に届けた次第です。
  • 引き続き、2015年度に向けて、推薦人の方を募っています。 日本をはじめ、世界の有資格者の方々へと働きかけを広げていただければ幸いです。推薦人募集についての詳細(資格条件を含む)はこちらをご参照ください。
  • 2015年度に向けて、新しいネット署名を立ち上げました。 世界各国代表者宛:「徹底した戦争放棄の日本国憲法 第9条の価値を称え、広げるために、70年近く憲法9条を保持している「日本国民」をノーベル平和賞候補に推薦してください。」 (宛先は随時追加します。)署名サイトは http://chn.ge/1dSWvo1(目標10万人)。
    [筆者の注:これは、「世界各国に平和憲法を広めるために、日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください」の署名(http://chn.ge/1bNX7Hb)とは別の署名ですので、こちらに署名ずみの方も、もちろん署名できます。後者の署名も、2015年度に向けて、100万人を目標に追加署名を募集中です。賛同がさらに広がるよう、ご協力をお願いします。]

多幡記

0 件のコメント:

コメントを投稿