「九条の会」メルマガ第321号(2020年3月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。
次の各記事が掲載されています。
- 事務局から
- メルマガ編集部よりお知らせ
- パンフ「安倍改憲のねらいと危険性~改憲発議阻止のために」刊行準備中
- 九条の会アピール
- 「改憲発議に反対する全国緊急署名」へのご協力のお願い
- サイトのトップページ上部に「メルマガ登録」「解除」ボタンを設定
- 各地から(全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!)
昨今の新型コロナウィルスの蔓延のなかで、中止になった企画が多くなっております。今号は本欄の掲載を見合わせます
以下に、編集後記を引用して紹介します。
少し長めの編集後記:安倍政権による緊急事態宣言の発令を阻止しましょう
今回、新型インフルエンザ等特措法に新型コロナ感染症が加えられたことで、新型コロナ対策でも「緊急事態宣言」の発令が可能になりました。今回の対策で初動に後れをとった安倍政権の施策は、このところ、過剰暴走気味です。こんな政権に緊急事態を宣言させることはできません。不当な人権侵害に対する監視を強め、たたかいましょう。
たしかに、市民の側からもこの感染防止については最大限の配慮が必要と思います。しかし、お互いが知恵を絞り、工夫して努力すれば、この時期もさまざまな活動を継続することは可能かと思います。
各地では市民の皆さんが街頭宣伝行動やスタンディングなどがつづけられています。昨日、編集子が参加した「市民憲法講座」では、入口にアルコール消毒液を置いたり、会場の机やマイクを消毒液で払拭したり、窓を開けて換気に配慮したり、机を3人掛けから2人掛けに配置換えしたりして、実施されました。19日の総がかり行動実行委員会の国会行動は、参加にあたってのご注意を発信しながら、マスク着用、マイクの消毒などの対応を行い、集会参加の間隔に注意したり、時間やコールを短縮したりして、今月も貫徹されました。
対策を軽視することは危険ではありますが、一方的にあきらめることもまた危険だと思います。この時期、安倍政権による悪政は続いているわけで、追及の手を緩めることはできません。
九条の会は高齢者の会員が多いのも特徴です。体調には最大限の注意を払いながら、安倍改憲発議阻止の活動を継続したいと思います。
全国の皆さんにエールを送ります。
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