30年前の1983年4月に発行された表記の本の改定新版について、6月12日付け『朝日新聞』の「天声人語」欄がふれています。
などと紹介しています。
小学校高学年なら十分読める内容だ▼「日本はもう戦争はいたさないのだ!」とバカボンのパパが宣言する。「国の政治は国民が信用してまかせた議員がするニャロメ!」とニャロメが言う。赤塚マンガの主役、脇役が総動員で憲法を語る▼永久不可侵のはずの基本的人権も、「いつも努力しないとなくなってしまうかも」。アッコちゃんが鳴らす警鐘は今も響いている。
などと紹介しています。
出版元(草土文化)のウェブサイトには、
と記されています。バカボン一家が憲法96条、同9条などを守る力強い味方になるといいですね。
戦中・戦後に青少年期を過ごした、漫画家・赤塚不二夫氏と法学博士・永井憲一氏の実感を通して、日本国憲法の素晴らしさを的確に、わかりやすく描き出しており、30年を経たいまなお、現在の感覚にも通ずる新鮮さを持っています。憲法論議が急浮上している現在の状況下、学生、子どもを持つ若い親世代をはじめより多くの人びとに、いま一度日本国憲法に触れてもらい、わたしたちが暮らす現在、そしてこれからの日本について考えるきっかけになれば幸いです。
と記されています。バカボン一家が憲法96条、同9条などを守る力強い味方になるといいですね。
多幡記
0 件のコメント:
コメントを投稿