「九条の会」の事務局が2月14日、東京都内で記者会見し、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の変更に反対する訴えを発表しました。『朝日新聞デジタル』の記事や『しんぶん赤旗』の記事が伝えています。
訴えは「安倍首相は、選挙で信任されれば時々の内閣が自由に憲法解釈の変更ができるかのように述べているが、憲法は権力行使のあり方を規制するものとする立憲主義の原則を根本から否定するもの」と厳しく批判しています。
会見では、同会が昨年10月に発表したアピール「集団的自衛権行使による『戦争する国』づくりに反対する国民の声を」(『九条の会ニュース』 第176号に掲載)に対し、これまでに憲法研究者や宗教関係者、俳優など、各界の著名人ら829人から賛同(14日現在)が寄せられたことも報告されました。
以上、リンクした二つの記事を参考にしました。『しんぶん赤旗』の記事は、会見内容をさらに詳しく述べています。
多幡記
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