2014年2月14日金曜日

書籍紹介—『検証 防空法:空襲下で禁じられた避難』—


 安野輝子さん(堺市西区)から次のメールが届きましたので紹介します。

 私たちの大阪空襲訴訟も最高裁上告中ですが、判決が待たれる頃となりました。
 このたび、早稲田大学教授・水島朝穂さん(法学博士)と大阪空襲訴訟弁護団の大前治弁護士が、『検証 防空法:空襲下で禁じられた避難』という本を出版されました。
 水島さんは、2011年2月28日午後から2時間にわたっての証人尋問で証言された方です。証言を通じて、政府による情報操作や無責任体制が国民を重大な被害に巻き込んでいく過程が明らかにされました。その11日後に起こった東日本大震災と原発事故による国民の被害(そして政府の責任)を予言するかのような法廷でした。
 大前弁護士は、アメリカではなく日本政府の法的責任を問う私たちにとって、 戦時中の政府の行為を具体的に分析して主張することが不可欠とされました。その一要素として、「防空法制」に光を当てたことは、今後の立法運動においても重要な成果だと思います。
 『検証 防空法』を多くの方に読んでいただきたいと思います。
安野

 なお、『検証 防空法:空襲下で禁じられた避難』についての詳しい案内サイトがこちらに、また、アマゾンの同書情報ページはこちらにあります。

(文責・多幡)

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