大阪空襲訴訟原告団の安野輝子さん(堺市西区在住)から、本会に下記のメールが寄せられましたので紹介します。
大阪空襲訴訟弁護団事務局長の高木吉朗(きちろう)弁護士が、今年から沖縄に拠点を移して活動されることになりました。 私たちは沖縄へ行かれるのは名残惜しかったのですが、大阪空襲訴訟の弁護団の一員に変わりはないといわれて、 新しい土地で心機一転、がんばられるお気持ちを応援したいと思いました。 すばらしい方にめぐり合えたことに感謝しつつ、ご活躍をお祈りしています。安野
なお、高木弁護士の移住については、2014年1月7日付けの『神戸新聞』が「沖縄に移住、基地問題に専念:西宮の弁護士・高木さん」の見出しで報じています。
高木氏の引っ越し直前の先月27日、沖縄県知事が米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設に向けた名護市辺野古沿岸部の埋め立てを承認しました。高木氏が、これは沖縄の負担軽減でなく、基地の固定化へ向かうものと見て危機感を強めていること、また、「沖縄に基地が集中し、住民の権利を侵害している現状を見過ごすことはできない」として、いずれ西宮市の一戸建てを引き払い、沖縄に骨をうずめる覚悟であることを、記事は伝えています。
重要な問題をかかえている沖縄で奮闘する高木氏とともに、私たちも沖縄の問題を自分たちに直結する問題ととらえて、声を上げて行かなければなりません。
多幡記
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