昨7月21日の参議院選挙の結果、自民党が同院でも多数を獲得しました。しかし、私たちは憲法9条を変えることまでも認めたのではありません。
アメリカの『ニューヨーク・タイムズ』紙も、"Election Win by Ruling Party Signals Change in Japan"(政権党の選挙勝利は日本におけ変化の前兆)と題する記事を掲載しながらも、文中では次のように述べています。
"[...] analysts said that support [for Liberal Democratic Party] could fall once discussion turned to the specifics of constitutional change, with polls showing a majority of voters still opposing changes to the antiwar provisions."([…]分析家たちは、世論調査ではまだ有権者の多数が戦争放棄条項の変更には反対を示しているもとで、いったん議論が憲法改正の具体的な問題になれば、[自民党への]支持が落ちる可能性がある、といっている。)
いまこそ、「戦争をしてはいけない。憲法9条を守ろう」の声を、さらにさらに大きくしようではありませんか。
多幡記
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