立命館大学国際平和ミュージアムでは、8月25日まで、第80回ミニ企画展示「一億必見!戦争標語」を開催しています。
15年戦争期、総力戦体制へ国民を動員するための標語や国策宣伝が多用されました。それらはポスターやチラシ、弁当のかけ紙、マッチ箱、観劇プログラム、子どものおもちゃにまでおよび、人々の日常生活の中に入り込んでいました。本展では、当館が収蔵する資料約30点を通して、国民の戦意をあおり、国家総動員体制へと導いていった戦時標語の数々を紹介しています。詳細は以下の通りです。
- 日時:2013年7月27日(土)~8月25日(日)
開館時間 9:30〜16:30(入館は16:00まで)休館日 月曜日 - 場所:立命館大学国際平和ミュージアム 2F ミニ企画展示室
〒603-8577 京都市北区等持院北町 56-1 TEL 075-465-8151 FAX 075-465-7899(交通アクセスはこちら参照) - 料金:参観料 大人400円(350円)、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円)
※上記()内は20名以上の団体料金
※常設展も併せてご覧いただけます
*立命館で学ぶ人、働く人は無料
上掲のちらし(PDF)はこちらからダウンロードできます。
政府が人々の意思をあやつる手口を使用するのは、15年戦争期に限ったことではありません。あやつられないように、歴史的資料をよく学びましょう。
多幡記
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