2015年3月17日火曜日

「九条の会」全国討論集会(3/15)の報道


 「九条の会」は2015年3月15日、東京都内で全国討論集会を開きました。『しんぶん赤旗』『東京新聞』『毎日新聞』『北海道新聞』など、16日付け各紙が集会の様子を報道しています。

 『しんぶん赤旗』は、全国各地の280の「九条の会」から452人が参加し、34人が発言したこと、安倍内閣が進める集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を具体化する「戦争立法」を阻止しようと、草の根の活動を交流し、熱気あふれる討論を繰り広げたこと、討論のまとめで小森陽一事務局長(東大教授)が「9条をまもり、戦争を許さない世論をつくろう」と呼びかけたことなどを報じています(こちら)。

 『東京新聞』は、「改憲派にも言葉届けよう」「平和へ保守とも協力を」「東アジアの草の根で連帯を」「改憲阻止へ大きなうねりを」などの、各地の「九条の会」代表の言葉を紹介しています(こちら)。

 『毎日新聞』は、作家の澤地久枝さんが「戦争のできる時代が迫っている。『戦争で得るものは何もない』という経験に学び声を上げ続けたい」と話したこと、作家の大江健三郎さんも「戦争を起こさせないため努力を続けなければならない。政府は期待できない。独自の活動を続ける(約7500の地域・職場の)団体に希望は託されている」と訴えたことなどを報道しています(こちら

 『北海道新聞』も、大江さんと澤地さんの言葉を伝えるほか、参加者から「戦争反対を訴える100万人集会の開催を」「学生などにも9条の意義を知ってもらうことが重要」などの意見が出たことを報告しています(こちら

0 件のコメント:

コメントを投稿