2011年5月23日月曜日

「憲法記念日のつどい」に参加して


=話芸ってすごい力を持っているんやなあ=

 900名の参加者が桂吉弥さんの話芸に引き込まれ、腹の底から笑い転げた帰り道、やっぱり九条を守らなあかんと決意を新たにした集会でした。
  「ひろげよう九条のこころ なにわの人情が平和をつむぐ」と題して行なわれた九条の会・おおさかのつどい。東日本震災被災の皆さんへの見舞いと黙祷、基調講演「憲法九条と東アジアの平和」は関西大学教授高作正博さんのお話です。
  東日本震災で何が起きているか、何をなすべきか、何が課題か、どう行動すべきかを話され、「死者は生者に義務を果たす」亡くなった人たちがまた生まれてきたいという世の中にしたい、と述べられました。
  また、民主主義のない国に平和はないという視点から、現在の日米関係や基地を沖縄にこだわることや、不安定な東アジア情勢を背景に在日米軍強化を狙っていること、そして日米関係「深化」の次に来るものは改憲・解釈改憲・集団的自衛権の実績つくり、説明されました。
  最後に、新たな改憲論「国家緊急権」の登場について話されました。震災復興と絡めて出されているので惑わされないようにとのこと。それは (1) 憲法を含めて全ての法を停止する、(2) 行政の長が命令を出し何でも出来るようにする、という怖い内容です。
  「日常生活の質をよくすること…私たちのこの願いが現憲法には込められています。」——井上ひさし
  私たちの素朴な願いが人の手でつぶされることがないように、一人でも多くの人と手をつないでいかなければ、と考えさせられました。
 上・井崎孝子

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