長崎大会で歌手クミコさんと世界各国の皆さん。
『原爆の恐ろしさ知りました』
搗頭亮二(23歳)
8月7日~9日に長崎で開催された「原水爆禁止世界大会2011」に参加しました。初めて参加してみて、平和について考えるよい機会になったと思います。日本はヒロシマ・ナガサキに続き、福島原発事故によって、三たび放射能被害を経験しました。
放射能汚染は日本だけの問題では収まりません。人を殺す目的ではないにしろ、不安定で危険な原発は利用すべきではないと感じました。この原発事故問題が追い風となり、核兵器のない平和で公正な世界を実現することは可能だと思います。そのためには若い世代が核兵器の脅威を下の世代に伝えていくことが大切だと思いました。
戦争がないということが平和ではなく、核兵器という大量殺人兵器がこの世界に存在する時点で、平和とはいえないのではないかと思いました。日本は九条という戦争放棄を決めた項のある平和憲法をもつ国だからこそ、核エネルギーの利用方法をもっと考えるべきだと思います。
(つきがしら・りょうじ、耳原鳳クリニック)
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