2025年4月25日金曜日

日米交渉、在日アメリカ軍の駐留経費はどうなる? ——「九条の会」メルマガ第436号


 「九条の会」メルマガ第436号(2025年4月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 第9回九条の会全国交流集会(オンライン)のお知らせ(案内を補足し再掲)
    • 「九条の会」ブックレット好評、再々々増刷決定(上掲のイメージはその表紙)
    • 2025 憲法大集会参加・賛同の呼びかけ(5・3東京)(再掲)
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    • 「みやぎ憲法九条の会呼びかけ人総会」のお知らせ
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    • 芦屋「九条の会」(兵庫県芦屋市)
  • 活動報告
    • 千住九条の会(東京都足立区
    • 三井寺に「平和といのちをつなぐ碑」を建てる会
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:日米交渉、どうなる? 参議院での首相VS共産党書記局長、4月21日予算委員会
 共産党・小池書記局長、「(在日アメリカ軍の駐留経費について)これだけ負担をしているのに更に負担を、負担が足りないと言っているわけですよアメリカは。これはあまりにも不当じゃないですかと申し上げているんですよ、どうですか。」 石破総理大臣、「唯々諾々と言われるとおり負担を増やすというつもりはございません。日本としてここ数年、本当にものすごく努力をしてやってきたということは、きちんと認識をしてもらうというのは国家として当然の主張だと思っております。」
 石破総理は「日本の防衛をどうするかは日本国が決めることだ」と述べたうえで、「トランプ大統領が言う『アメリカは日本を守るが日本はアメリカを守らない』ということは事実認識において齟齬がある」と指摘しました。
 はて、どうなる。(T)

2025年4月10日木曜日

韓国の民衆運動が力強い「声明」を発表 ——「九条の会」メルマガ第435号


 「九条の会」メルマガ第435号(2025年4月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 第9回九条の会全国交流集会(オンライン)のお知らせ(再掲)
    • 「九条の会」ブックレット好評、再々増刷決定(再掲)(上掲のイメージはその表紙)
    • 2025 憲法大集会参加・賛同の呼びかけ(5・3東京)(再掲)
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    • 三鷹9条の会(東京都三鷹市)
    • 「九条の会」あいち・大学人の会(愛知県)
    • 宮城県内九条の会連絡会
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
    • 「みやぎ憲法九条の会呼びかけ人総会」のお知らせ
    • 女性九条の会
    • 宮前九条の会(川崎市宮前区)
    • 九条の会・はつかいち(広島県廿日市市)
    • さがみはら九条の会(神奈川県相模原市)
    • 国見九条の会(宮城県仙台市)
    • 九条の会・はつかいち(広島県廿日市市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:韓国の民衆運動のほとんどを結集した「尹錫烈即刻退陣・社会大改革非常行動」は「尹錫悦罷免、民主主義の勝利だ。内乱を終えて社会大改革に進もう」という力強い「声明」を発表した
 この「声明」の中に「いつのまにか春だ」という一節を見つけたとき、ここに秘められた韓国民衆の思いを見る思いがして、こころが揺さぶられた。
 「声明」の最後は以下の節で結ばれている。
 「昨年の冬、広場に集まったペンライトと旗の精神を私たちは忘れないだろう。 内乱の終息と新しい社会のための市民の熱望を私たちははっきりと見て、共に共有した。 いつのまにか春だ。 芽生える新芽の力で、冬の間広場を守った主権者市民の力で社会大改革を完成させよう。 私たちは去年の冬のように疲れたりあきらめたりしない。内乱首魁罷免、主権者市民が勝利した! 内乱勢力を断罪して内乱を終わらせよう! 主権者市民の力で社会大改革を完成させよう!」(T)

2025年3月25日火曜日

明文改憲も、実質的な「戦争国家」化も阻止していこう ——「九条の会」メルマガ第434号


 「九条の会」メルマガ第434号(2025年3月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 第9回九条の会全国交流集会(オンライン)のお知らせ(再掲)
    • 「九条の会」ブックレット好評、再々増刷決定(上掲のイメージはその表紙)
    • 2025 憲法大集会参加・賛同の呼びかけ(5・3東京)(再掲)
    • 九条の会メルマガ読者募集!
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 和泉九条の会(大阪府和泉市)
    • 東松山九条の会(埼玉県東松山市)
    • 生協九条の会北海道(北海道札幌市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • みやぎ憲法 9 条の会(宮城県)
    • 九条美術の会
    • 千住九条の会(東京都足立区)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
     以下に、編集後記を引用して紹介します。
    編集後記:明文改憲も、実質的な「戦争国家」化も阻止していこう
     先の総選挙で衆議院では明文改憲派が3分の2議席に達しなかった。その結果、直ちに明文改憲が進む状況にはない。
     しかし、米国のトランプ政権の「米国第一主義」と中国敵視路線の下で、日本に対する軍備強化の要求は強まり、歴代日本政府がかろうじて憲法の範囲と称して維持してきた「専守防衛」などはかなぐり捨てたも同然の「戦争国家」化が進んでいる。
     おりしも「九条の会」も参加している「9条改憲NO!全国市民アクション」と「総がかり行動実行委員会」は『税金はくらしの拡充に 戦争準備の軍拡は中止して、憲法、平和、いのち、くらしを守る政治への転換を求める請願署名』(大軍拡反対請願署名)を提起している。この運動を軸にしながら、来る夏の参院選で戦争・改憲勢力を打ち破るため、力を尽くしたい。(T)

    2025年3月17日月曜日

    福泉・鳳地域「憲法9条の会」18周年講演会「『憲法九条の力って何?』戦争は外交の失敗によっておこります」成功!

    講演する山田憲司さん

     福泉・鳳地域「憲法9条の会」は、さる3月16日(日)、講師に大阪憲法会議副幹事長・山田憲司さんをお招きし、ウエスティ(堺市立西文化会館)7階セミナールームにおいて、18周年講演会「『憲法九条の力って何?』戦争は外交の失敗によっておこります」を開催しました。当日はあいにくの雨天にもかかわらず、会場がほぼ満席となる47名の参加者があり、盛会でした。プログラムは下記の通りでした。
    1. 司会者あいさつ(井崎世話人)
    2. 一二三 礼さんによるピアノ弾き語り
    3. 山田 憲司さんの講演
    4. 質疑・交流
    5. お礼のあいさつ・行動提起(上田事務局長)
     山田さんの講演では、アベ・スガ・キシダ政権の進めた戦争する国づくりと、その連続した悪政に対して昨年の衆院選で示された国民世論を振り返り、改憲勢力が2/3を下回ったものの、手放しで喜べない要因があることを指摘されました。そして、この状況を打ち破るために、私たち市民が憲法9条の存在の力を生活感覚を土台に訴えかけること、市民が立憲勢力の共同を促すこと、「異次元」と言われる大軍拡の危険性を広く市民に伝えることなどが求められていると訴えられました。さらに、「憲法と国際法の範囲内」「専守防衛」「非核三原則」を主要な柱として憲法9条を機能させる運動を強めるならば、「異次元」から脱出し、憲法の生きる社会を作ることが可能との展望を述べて、参加者たちを勇気づけられました。講演後の質疑・交流の時間にも、会場から熱心な質問がありました。

     以下に当日の写真を掲載して、雰囲気をお伝えします(写真撮影は上田孝さん)。

    受付風景
    司会者あいさつ
    一二三 礼さんによるピアノ弾き語り
    続いて、一二三さんのリードで、参加者一同が「青い空は」を歌いました
    会場風景(その1)
    会場風景(その2)
    質疑・交流
    お礼のあいさつ・行動提起
    講演会後の一二三さんによるサインの場面

    2025年3月10日月曜日

    衆院憲法審査会は13日から、しっかり監視が必要 ——「九条の会」メルマガ第433号


     「九条の会」メルマガ第433号(2025年3月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

     次の各記事が掲載されています。
    • 事務局から
      • 第9回九条の会全国交流集会(オンライン)のお知らせ(再掲)
      • 「九条の会」ブックレット好評、増刷決定(再掲)(上掲のイメージはその表紙)
      • 2025 憲法大集会参加・賛同の呼びかけ(5・3東京)(再掲)
      • 九条の会メルマガ読者募集!
    • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
      • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
      • みやぎ憲法九条の会(宮城県)
      • 別所憲法9条の会(東京都八王子市)
      • 世田谷・九条の会(東京都世田谷区)
      • 宮城女性九条の会(宮城県)
      • 千代田九条の会(東京都千代田区)
      • 九条の会・流山(千葉県流山市)
     以下に、編集後記を引用して紹介します。
    編集後記:衆院憲法審査会は13日から
     6日に開く予定だった衆院憲法審査会は13日に延期された。参院で予算案の審議がおこなわれているので、先送りになった。13日は緊急事態における「国会機能維持」がテーマで、国会議員の任期延長などの議論だという。関連して「参議院の緊急集会」についての議論になる予定。しっかり監視していこうと思う。(T)

    2025年2月25日火曜日

    与党過半数割れ国会の議論:軍事費が事実上の聖域化しているのは歯がゆい ——「九条の会」メルマガ第432号


     「九条の会」メルマガ第432号(2025年2月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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      • 長与九条の会(長崎県長与町)
      • 鎌倉・九条の会(神奈川県鎌倉市)
      • 宮城女性九条の会(宮城県)
      • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
      • あつぎ・九条の会(神奈川県厚木市)
    • 活動報告
      • 東京・本郷湯島九条の会
      • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
      • 高梁9条の会(岡山県高梁市)
     以下に、編集後記を引用して紹介します。
    編集後記:与党過半数割れ国会の議論
     先の総選挙で与党が過半数を失い、国会の予算委員会などでの議論に変化が出てきたことは歓迎できる。しかし、教育無償化や所得税の控除額引き上げなどの議論での「財源」の求め方には聞いていて歯がゆいものがある。一部を除いて、この違憲状態の敵基地攻撃能力の保有のための軍事費の削減が問題にならない。軍事費は事実上の聖域化している。立憲野党たるもの、せめて「専守防衛」を超える軍事費の削減の議論に大胆に踏み込まなくてどうする。(T)

    2025年2月18日火曜日

    2025/3/16 福泉・鳳地域「憲法9条の会」18周年講演会『憲法九条のちからって何?』(大阪・堺)のお知らせ


     表記のつどいを下記の通り開催します。堺市福泉・鳳地域とその周辺の方々のご参加を希望しています。
    • 日 時:2025年3月16日(日)午後2時~4時
    • 場 所:ウエスティ(堺市立西文化会館)7階セミナールーム
    • 参加協力券:500円
    • 演 題:「『憲法九条のちからって何?』:戦争は外交の失敗によっておこります」
    • 講 師:山田 憲司 さん(大阪憲法会議副幹事長)
    • オープニングアクト:一二三 礼 さん(ピアノ弾き語り)
    • 主 催:福泉・鳳地域「憲法9条の会」
    • 連絡先:上田 規美子 電話(FAX)072-273-5367
     上掲のちらしイメージはクリックすると拡大版をご覧になれます。

    2025年2月10日月曜日

    石破首相のいう「楽しい日本」、冗談もいい加減にしてほしい ——「九条の会」メルマガ第431号


     「九条の会」メルマガ第431号(2025年2月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

     次の各記事が掲載されています。
    • 事務局から
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    • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
      • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
      • みやぎ憲法九条の会(宮城県)
      • 私学九条の会・東京(東京都)
      • 鴻巣・憲法九条の会(埼玉県鴻巣市)
      • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 活動報告
      • 世話人の清水雅彦さんが日本体育大学の教職員の皆さんに送ったもの
     以下に、編集後記を引用して紹介します。
    編集後記:トランプ現象と日米首脳会談
     トランプ大統領の米国第一主義(まれにみるトンデモ政治)の暴風が吹き荒れ始めた。トランプ現象で、パレスチナをはじめ世界のいたるところで、ガバナンスがどこへ行くか、わからない状況が起きている。この「後記」を書いている最中に日米首脳会談がひらかれている。予定されている日米共同声明では「日米黄金時代」がうたわれるそうだ。これから石破首相のいう「楽しい日本」になるのか。冗談もいい加減にしてほしい。(T)

    2025年1月25日土曜日

    参院選でも改憲勢力の3分の2割れ実現を ——「九条の会」メルマガ第430号

     「九条の会」メルマガ第430号(2025年1月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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      • 「九条の会」ブックレット 発行のお知らせ(上掲のイメージはその表紙)
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    • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
      • 宮前九条の会(神奈川県川崎市)
      • 九条の会・おおむた(福岡県大牟田市)
      • かながわ女性9条の会(神奈川県)
      • 新潟県9条の会(新潟県)
      • 高槻・磐手九条の会(大阪府高槻市)
      • 「九条の会」群馬ネットワーク(群馬県)
    • 活動報告
      • 宮城県内九条の会連絡会
      • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
     以下に、編集後記を引用して紹介します。
    編集後記:24日から通常国会がはじまる
     この国会は、米国でトランプ政権というトンデモ政権が誕生したあと、この日本への影響もふくめて、激動する国際情勢の中でひらかれる。この国会のあとには参議院選挙が待っている。軍拡増税に反対する課題をはじめ、先の衆院選を引き継いで、改憲勢力の3分の2割れを実現し、安倍政権以来の改憲の流れに終止符を打ち、戦争への流れを食い止めなければならない。各地の九条の会の奮闘が期待される。(T)