2015年5月29日金曜日

「戦争法案は改憲の前哨戦でなく、本命」:渡辺治さん


 5月20日に開催された本会世話人会議で、5月17日付け『しんぶん赤旗』の「焦点・論点」欄に掲載された、一橋大学名誉教授・「九条の会」事務局・渡辺治さんの記事「戦争法案をどう阻止するか」が、たいへん参考になるとの話が出ました。

 渡辺さんは、安倍政権の戦争法案のねらいは、米国の「肩代わり」戦略を積極的に受け入れることで、自らも海外に派兵する「大国」になること、と看破しています。また、戦争法案を本命の9条明文改憲の前哨戦と見るのは間違いで、戦争法案こそが憲法9条を破壊する改憲の本命と把握することが重要、と指摘しています。

 渡辺さんはさらに、戦争法案を阻むたたかいは沖縄の辺野古新基地建設を許さないたたかいと、車の両輪でたたかう必要があると述べ、これらのたたかいが、「安保は日本の平和の役にたっているのか」という問いを改めて提起していることに注意を向けています。そして、9条に基づく「安保のない日本」「武力なき平和」に向けた私たちの構想も大きく語り広げていくとき、と結んでいます。

 紹介した記事の全文は、たとえばこちらでご覧になれます(「写真をクリックすると拡大されて何とか読むことはできると思います」とありますが、クリックした上で、ブラウザの拡大機能を使えば、十分楽に読めます)。

多幡記

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