2013年11月30日土曜日

大阪憲法会議・共同センターが「秘密保護法案反対緊急速報」を連日発行


 知る権利を奪い監視社会をつくる特定秘密保護法案の廃案に向けて、大阪憲法会議・共同センターが「秘密保護法案反対緊急速報」を連日発行し、大阪府下での取り組み、緊急の行動提起、宣伝行動の報告などを掲載しています。同センターのウェブページでご覧になれるほか、PDF版をダウンロードすることもできます(上掲のイメージは、2013年11月28日付けNo. 13のPDF版)。法案反対の運動に活用しましょう。

多幡記

2013年11月29日金曜日

「秘密国家へ道、廃案に」分野超え、ノーベル賞学者ら会結成し声明発表


 衆院で採決が強行された特定秘密保護法案の成立を阻むため、学者らが分野を超えて決起しました。2人のノーベル賞受賞者を含む31人が「特定秘密保護法案に反対する学者の会」を結成し、「法案は憲法の基本的人権と平和主義を脅かす立法で、直ちに廃案とすべきだ」との声明を11月28日に発表しました。

 メンバーには、ノーベル物理学賞の益川敏英・名古屋大特別教授、化学賞の白川英樹・筑波大名誉教授のほか、法学、経済学、哲学などの著名学者らが名を連ねています。インターネット(こちら)を通じ、300人以上の学者が賛同の意思を示しており、さらに増える見込みです。

 声明は「知る権利や国政調査権が制限され、表現や学問の自由が侵害される恐れがある」と指摘し、「市民の目と耳をふさぎ、『秘密国家』『軍事国家』への道を開く」と廃案を求めています。衆院で採決強行の末に法案を通過させた自民党の姿勢にも「戦争へと突き進んだ戦前の政府をほうふつとさせる」と抗議しています(声明全文はこちら)。

 (以上、東京新聞の記事の一部を参考にし、上記「学者の会」のウェブページを調べて、リンクを追加しました。ほかに、毎日新聞朝日新聞しんぶん赤旗なども報じています。)

多幡記

2013年11月28日木曜日

機密は「科学の精神」に反する:益川敏英さんが朝日紙の連載記事で


 ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英さんが、2013年11月28日付け『朝日新聞』の連載特集記事「異議あり 特定秘密保護法案」に登場し、「特定秘密保護法案は何が秘密なのか国民に知らせないまま、なんでも秘密にしようとする点が気になります。国の情報は公開が大前提。秘密にするなら丁寧な説明が欠かせません。意見が割れている状況で法律を作らず、国民の納得を得てからにすべきです。衆院を強引に通過させたのは暴挙です」と語っています。

 益川さんはまた、「1960年代、人工頭脳に関する研究がありました。それにかかわる資料を回し読みしていましたが、突然、関連する論文が発表されなくなりました。原子力潜水艦のソナー(水中音波探知機)に関する技術に役立つ、として機密になったと聞きました」という例を挙げ、このような秘密主義は、「社会に広く知ってもらい、さらに発展させるという『科学の精神』に逆行するもの」と指摘しています。

 さらに、茨城県東海村で起きた臨界事故(99年)でも、ただ単に「安全だ、安全だ」と言い過ぎたことがとんでもない結果を招いたとして、「何かを秘密にすることより、みんなの目に触れるようにすることこそ、安全をもたらします」と述べ、「この法案は取り下げるべきです。ばんそうこうを貼るように手直ししても必ず隙間ができ、そこからおかしな結果につながっていきます」主張しています。(記事原文はこちら。上掲のイメージは、「Stop! 秘密保護法 共同行動」リーフレットの表紙)

(文責・多幡)

2013年11月27日水曜日

秘密保護法案、強行採決で衆院通過:反対の声をさらに強く!


 自民党、公明党、みんなの党、日本維新の会の4党が提出した特定秘密保護法案の修正案が、11月26日夜の衆院本会議で、自公とみんなの賛成多数で可決されました。前日の衆院特別委の地方公聴会で意見陳述者が全員反対の立場を取り、また、修正案の審議もわずか2時間という短さだったにもかかわらず、採決は強行され、法案は参院に送られました。この強行採決に対して、各界から抗議声明が発表されています(こちら参照)。

 今国会の最終日、12月6日に東京では「『秘密保護法』廃案へ! 12.6 大集会」が開催されます(詳細はこちら)。安全保障と情報の権利に関する国際基準から大きく逸脱しているとして海外からも非難ごうごうのこの法案に対し、私たちの反対する声を、いろいろなところから政府と国会にさらに強くぶつけましょう!

多幡記

2013年11月25日月曜日

充実していた第5回全国交流・討論集会:「九条の会」メルマガ第177号


 「九条の会」メルマガ第177号(2013年11月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 「事務局からのお知らせ」として次の記事などがあります。
他にも多くの記事が掲載されています。以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~第5回全国交流・討論集会、ご協力、ありがとうございました

 呼びかけ人やシンポジウムのパネリストの方々をはじめ、全国各地からの「九条の会」の皆さん600名とスタッフのみなさんのご協力で、大変充実した集会となりました。国家安全保障会議設置法や特定秘密保護法が国会で審議中という緊迫した情勢の中で、それぞれの発言が改憲を許さない確固たる決意に満ち満ちていました。以下、マスコミの報道です。集会の詳細な内容は後日作成予定のDVDや報告集でご覧下さい。

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