2019年5月21日火曜日

3000万人署名徹底追求し、参院選の審判へ ——「九条の会」ニュース第339号


 「九条の会」ニュース第339号(2019年5月21日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 以下に、トップ記事を引用して紹介します。
  改憲論議入りめぐり攻防激化
 5月16日、衆院憲法審査会が開かれまし たが、幹事の交代を承認しただけで終りま した。自民党は17日も開かれた幹事懇談会で、与党提出の国民投票法改定案の採決を求めましたが、野党側は投票法本体の審議を求めるなどして折り合いがつかず、審議会のあり方をめぐって攻防が激化していま す。自民党のねらいは、1日でも早く国会の憲法審査会で「自由討議」に入り、そこで改憲案論議の「実績」をつくったうえで 改憲問題を参院選の争点にしていくことに あります。
  安倍首相、「改憲を参院選の争点に」
 安倍首相も17日、下村博文党憲法改正推進本部長と会談し、「夏の参院選できちんと 改憲を訴えていく」ことで一致しました。
 下村氏はこの日、参院選公約作成に向けた意見交換のための全国の都道府県連の政策責任者会議に出席し、会議では参院選の「合区」解消のための改憲を求める発言を 受け、9条への自衛隊明記などの党がまとめた改憲案を説明しました。
 同党の公約作成委員会は月内にも公約原案をまとめる作業をすすめていますが、そこでは改憲の「早期実現」を明記する動きがあると報じられています。

 なお、トップ以外の記事としては、地域活動の報告9件が掲載されています。

0 件のコメント:

コメントを投稿