2015年8月14日付け毎日新聞は、「戦後70年:益川敏英さん『憲法9条を守ろう、どんな小さな声でも集まれば大きな声になる』」と題するインタビュー記事を掲載しています。ノーベル物理学賞を受賞し、記念講演で反戦演説を行った理論物理学者、益川敏英さんの次のような言葉が心を打ちます。
「『勉強だけでなく、社会的な問題も考えられるようにならないと、一人前の科学者ではない』。名古屋大学での師匠である坂田昌一先生の持論です。先生は『戦争を目的とする科学の研究には絶対従わない決意の表明』をした日本学術会議にも参加しました。」
「戦争のできる国になってからでは、戦争が始まってしまってからでは遅いのです。そのためには憲法9条を守らなければならない。どのように解釈しようと、戦争を禁止している。平和憲法の根幹です。憲法9条にノーベル平和賞が贈られる日をぜひ見てみたいものです。」
「何らかの形で、社会との接点を常に持たなければならない。二足のわらじを履けなきゃ、男じゃねえ−−。それが自分の心意気です。社会運動は1かゼロかではありません。どんな小さな声でも、集まれば大きな声になるのです。」
記事の全文はこちらでご覧になれます。
「『勉強だけでなく、社会的な問題も考えられるようにならないと、一人前の科学者ではない』。名古屋大学での師匠である坂田昌一先生の持論です。先生は『戦争を目的とする科学の研究には絶対従わない決意の表明』をした日本学術会議にも参加しました。」
「戦争のできる国になってからでは、戦争が始まってしまってからでは遅いのです。そのためには憲法9条を守らなければならない。どのように解釈しようと、戦争を禁止している。平和憲法の根幹です。憲法9条にノーベル平和賞が贈られる日をぜひ見てみたいものです。」
「何らかの形で、社会との接点を常に持たなければならない。二足のわらじを履けなきゃ、男じゃねえ−−。それが自分の心意気です。社会運動は1かゼロかではありません。どんな小さな声でも、集まれば大きな声になるのです。」
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多幡記
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