支持政党や宗教の違いをこえて、9条を守りたいという思いでつながる会です。日本を再び戦争をする国にしないために、また、平和を守り子や孫に手渡していくためにも、賛同の輪を大きくひろげていきましょう。
日本国憲法
第2章 戦争の放棄
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
2012年3月28日水曜日
とめよう改憲!おおさかネットワーク第6回総会が「橋下大阪市長の憲法9条敵視発言に抗議し、憲法の遵守を求める声明」を発表
さる3月25日、とめよう改憲!おおさかネットワーク第6回総会参加者一同の名で、表記の声明が発表されました。
声明は、橋下市長が「がれき処理が問題になったら一斉に拒絶。すべては憲法9条が原因」などと憲法9条敵視の発言をくりかえしていることは憲法第99条で定められた「公務員の憲法を尊重し擁護する義務」を踏みにじるものであり、許されるものではありません、と指摘しています。
また、大阪市職員に対して憲法違反の職員アンケートなる「思想調査」を業務命令で行ったことに対し、市長にデータの速やかな廃棄と謝罪を求めています。
さらに、市長が思想及び良心の自由をうたった憲法第19条に違反する「日の丸・君が代」起立強制条例につづき、「職員基本条例案」「教育基本条例案」を大阪市議会に提出していることに対し、両条例案の撤回を求めるとともに、市長が9条敵視の改憲発言を撤回し、憲法にのっとった政治を行うよう強く要請するものです、と締めくくっています。
声明の全文はこちらでご覧になれます。
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