『朝日新聞』の連載記事「新聞と9条」第14回は、1946年3月6日に政府が記者発表した憲法改正草案要綱の第九条の次の文を引用しています。
〈第九条 国の主権の発動として行ふ戦争及武力に依(よ)る威嚇又(また)は武力の行使を他国との間の紛争の解決の具とすることは永久に之(これ)を抛棄(ほうき)すること
陸海空軍其の他の戦力の保持は之を許さず国の交戦権は之を認めざること〉
これは現憲法と同じ内容です。そして記事は、当時の新聞各紙がこの9条を好意的に論じたとして、朝日、読売放置、産業経済(現産経)、毎日各紙の社説等のそれぞれ一部を引用しています。記事原文はこちらで読めます(ログインが必要)。
いま、いくつかのメディアが改憲について安倍政権におもねる姿勢であるのは、まったく頂けません。
〈第九条 国の主権の発動として行ふ戦争及武力に依(よ)る威嚇又(また)は武力の行使を他国との間の紛争の解決の具とすることは永久に之(これ)を抛棄(ほうき)すること
陸海空軍其の他の戦力の保持は之を許さず国の交戦権は之を認めざること〉
これは現憲法と同じ内容です。そして記事は、当時の新聞各紙がこの9条を好意的に論じたとして、朝日、読売放置、産業経済(現産経)、毎日各紙の社説等のそれぞれ一部を引用しています。記事原文はこちらで読めます(ログインが必要)。
いま、いくつかのメディアが改憲について安倍政権におもねる姿勢であるのは、まったく頂けません。
多幡記
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