2014年5月10日土曜日

迷走する安倍政権の集団的自衛権行使容認の企て:「九条の会」メルマガ第187号


 「九条の会」メルマガ第187号(2014年5月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~迷走する安倍政権の集団的自衛権行使容認の企て

 いま、安倍政権が懸命に推進しようとしている集団的自衛権行使容認の企ての行程表が、全くもってふらふらしており、危うい。
 「限定容認でいく」「いや、限定はまずい」とか、閣議決定まえに発表すると言ってきた政府方針では「公明党に配慮して集団的自衛権行使にはふれない」「いや、はっきり言う」とか、「通常国会中に必ずしも閣議決定をしなくてもいい、夏までにやればいい」「出来れば通常国会中に」とか、個別的自衛権の範囲で解決できる「グレーゾーン関連法制を先行させる」とか、集団的自衛権関連法案のうち「5法案を先行させる」「いや、そのうちのいくつかでいい」「法整備は年末のガイドライン再改定に間に合わないこともあり得る」などなど、政府や安保法制懇、自民党の幹部の発言がそれぞればらばらの感がある。
 厳しい世論の前に右往左往しているのだろうが、こんないいかげんなやり方で、立憲主義を破壊するなど、絶対に許されるものではない。

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 おことわり:本ブログサイト執筆者がパソコン多使用による肩痛みを起こしたため、このところ記事掲載を休みがちにしております。

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