2024年8月25日日曜日

自民党の総裁選と戦争準備の改憲:いま、これとわが人生を賭けてたたかう時 ——「九条の会」メルマガ第421号


 「九条の会」メルマガ第421号(2024年8月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 好評発売中! 拡散お願い:新ブックレット「改憲・軍拡と憲法審査会」(再掲)
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    • あさひかわ九条の会(北海道旭川市)
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 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:自民党の総裁選と戦争
 候補が10数人出るという。特徴は皆が皆、改憲をいう。従来ほとんど改憲問題を言ってこなかった小泉新次郎まで。これは偶然ではない。情勢がそこまで来ているということだ。安倍から岸田へと、日本は戦争する国の軍備を整えてきた。「台湾有事」に参戦するのも当然視する雰囲気がつくられた。 台湾有事参戦は戦争を南西諸島にとどまらせない。参戦は日本全土戦場化だ。しかし、本格的に、フルスペックで戦争するには平和憲法が障害だ。戦争する国の総仕上げは改憲だ。自民党にとって改憲は焦眉の課題なのだ。単なる党是による明文改憲ではない。戦争準備の改憲だ。いま、これとわが人生を賭けてたたかう時だと思う。(T)

2024年8月10日土曜日

「ひとり街宣」 ——「九条の会」メルマガ第420号


 「九条の会」メルマガ第420号(2024年8月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 好評発売中! 拡散お願い:新ブックレット「改憲・軍拡と憲法審査会」(再掲)
    • サイトのトップページ上部から「メルマガ登録」を
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 美術・九条の会
    • 九条の会・おおむた(福岡県大牟田市)
    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
 以下に、編集後記を引用して紹介します(本ブログ担当者の責任で、原文をより読み安くするための部分的修正を試みています)。
編集後記:「ひとり街宣」
 今回の東京都知事選挙の大きな特徴のひとつは「ひとり街宣」だった。
 概算で 3000 人以上の市民が、全都 700 か所以上の駅頭などで「ひとり街宣」に立った。ネットにピン止めされたマークは重なり合って、真っ赤になった。北海道から九州までひろがった。みんな蓮舫勝利のために何かしたかった。
 「ひとり街宣」はこれが初めてではない。岸本区長を誕生させた杉並の有権者が先の統一地方選挙で取り組んだ。また、それよりずっと前、1965 年頃、「アメリカはベトナムから手をひけ」と書いたゼッケンを着けて通勤一人デモを始めた人がいたのが何かで記事になったのも覚えている。
 でも、今回のように大規模に、市民が自分で立ち上がって「ひとり街宣」が取り組まれたのは過去に類例がない。蓮舫候補は都知事選の終盤 LINE で NHK 朝のドラマの「寅子」のことばを引いた。「あげた声は残る。その声は必ず誰かの力になる。だから私は声をあげ続ける」と。その通り、それが重要なことだと思う。(T)