2015年7月25日土曜日

衆議院強行採決で、たたかいは終わらない——「九条の会」メルマガ第215号、そして鶴見俊輔さんの死去


 「九条の会」メルマガ第215号(2015年7月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。
  • <九条の会事務局主催>戦争法案は廃案に! 九条守れ 九条の会交流・討論集会(再録)
      8月12日(水)午後6時〜8時30分、会場 東京しごとセンター
  • 「衆院での強行採決に抗議し、戦争法案廃案に向け草の根からのうねりを!」
      2015年7月21日 九条の会事務局
  • 九条の会の請願署名「安保関連法案は、海外で戦争をするための戦争法案であり、平和憲法を破壊します。すみやかな廃案を求めます」(再録)

 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~衆議院強行採決で、たたかいは終わらない
 豪雨の梅雨が終わって、猛暑の夏が来ました。戦争法案廃案の夏です。駆け回っております。全国の九条の会の皆さんに心からのエールを送ります。
 メルマガの発行にもなにかと支障が生じておりますが、御容赦下さい。


 「九条の会」呼びかけ人の一人で哲学者・評論家の鶴見俊輔さんが、7月22日、肺炎のため京都市内の病院で死去されました。ご冥福をお祈りします。(関連の新聞記事はこちらなど。)

 「九条の会」事務局長・東大大学院教授の小森陽一さんは、自衛隊イラク派遣に向けた動きが活発になっていた2003年末、鶴見さんに「九条の会」の呼びかけ人になることを依頼したのです。鶴見さんは、「君のやっていることはよく知っている。憲法9条を踏みにじる動きを押し返さないといけない」と、旧知の間柄のように語りかけ、即答で引き受けたそうです。小森さんは、「鶴見さんは常にユーモアを失うことなく対話をする人でした。彼の反戦平和の思想を実現することを、私たちは託されたと思って活動を進めたい」と話しています。(この段落は、7月24日付け朝日紙夕刊の記事を参考にしました。)

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