2008年7月1日火曜日

戦争体験を聞く会

 さる5月25日午後、本会主催の「戦争体験を聞く会」がウエスティ7階で開かれ、20名の参加者がありました。鳳東町の S さん、鳳中町の N さん、同じく鳳中町の I さんから貴重な戦争体験をうかがいました。

 S さんは、19から20歳のとき軍隊に加わって中国の徐州へ行き、危ない岐路をいくつも通り抜けてきた経験を、ユーモアも交えて熱心に話されました。

 N さんは、三重県で師範学校生として軍国主義一色の教育を受けたことや、父親が『改造』などの雑誌を読んでいただけの理由で、憲兵が毎月様子を見に来ていたという思想統制の恐ろしさなどを語られました。

 I さんは、終戦となる年の3月に、大阪市内で機銃掃射を受け、低空を飛ぶ米軍機の飛行士の残虐な笑顔を眼にしショックを受けたことを印象的に話されました。

 戦争体験者の人口割合がどんどん減っていく中で、戦争がいかに恐ろしいものかを具体的な話によって伝える努力が、憲法九条を守る輪の拡大に重要なことが実感できた集いでした。(呼びかけ人代表・多幡達夫)

[『憲法九条だより』第7号(2008年7月1日)から]

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