2024年6月25日火曜日

岸田明文改憲も破綻 ——「九条の会」メルマガ第417号


 「九条の会」メルマガ第417号(2024年6月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
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    • 九条の会から
    • 好評発売中! 拡散お願い:新ブックレット「改憲・軍拡と憲法審査会」(再掲)
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  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
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    • 仙台地区教職員9条の会(宮城県仙台市)
    • 浜松・憲法九条の会(静岡県浜松市)
    • 九条の会・流山(千葉県流山市)
  • 活動報告
    • えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
    • 宮城野原九条の会
 以下に、編集後記の内容をそのまま紹介します[誤字の修正をしています]。
編集後記:岸田明文改憲の破綻
 総裁就任以来、「任期中の改憲」実現を言い続けた岸田首相はとうとうそれを断念した。実現の前提だった213国会の終わる6月23日までに憲法審査会が改憲原案を作れず、「改憲発議」が絶望的になったからだ。改憲派は憲法審査会の「閉会中審査」開催に希望を託しているが、立憲民主が反対している中での開催は容易ではないし、それにしても9月末までの国民投票は不可能だ。安倍前首相も、岸田首相も「任期中の明文改憲」を言い続けて破産した。明文改憲は民意ではないのだ。

2024年6月10日月曜日

衆院憲法審で「生き字引」が間違いを ——「九条の会」メルマガ第416号


 「九条の会」メルマガ第416号(2024年6月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。
  • 事務局から
    • 九条の会から
    • 好評発売中! 拡散お願い:新ブックレット「改憲・軍拡と憲法審査会」(再掲)
    • サイトのトップページ上部から「メルマガ登録」を
  • 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!
    • 鶴ケ谷地域九条の会(宮城県仙台市)
    • 憲法九条やまとの会(神奈川県大和市)
    • ふじみ9条の会(東京都東村山市)
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    • 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
    • 栄区九条の会(神奈川県横浜市)
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    • 「九条の会東北交流会」
    • 「全国首長九条の会」
 以下に、編集後記の内容をそのまま紹介します。
編集後記:衆院憲法審「生き字引」の間違い/font>
 5月30日の衆院憲法審査会の橘法制局長の「報告」にとんでもない誤りがあった。この間、ずっと審査会を傍聴してきて、この人物は国会の憲法審議の生き字引のような人と観てきたので、こんな簡単かつ重大な間違いを犯すとは驚いた。
 橘氏の発言は玉木氏の問いに答えた以下の部分。
 「まず、国民に憲法改正の発議をする際のマル・バツをつけてもらう単位がどのようなものかということ……」のマル・バツの箇所だ。国民投票は投票用紙にあらかじめ賛成、反対が印刷してあって、投票者はどちらかにマルをつけることになっている。バツを書いたら無効でしょ。橘さん、どうしたのかな。この投票方式の賛否の評価は別だけど。