2026年3月10日火曜日

米国はイラン攻撃を直ちにやめよ。高市首相は追従するな ——「九条の会」メルマガ第456号


 「九条の会」メルマガ第455号(2026年3月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の各記事が掲載されています。

 ■事務局から
  ◇九条の会メルマガ読者募集!(再掲)
 ■各地から
  ◇九条の会・中野(東京都中野区)
  ◇ふじみ9条の会(東京都東村山市)
  ◇千住九条の会(東京都足立区)
 ■活動報告
  ◇みやぎ憲法九条の会 第4回「憲法塾」(宮城県)
  ◇片平九条の会(宮城県仙台市)中村哲は問う
 ■編集後記 米国はイラン攻撃を直ちにやめよ。高市首相は追従するな

 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:米国はイラン攻撃を直ちにやめよ。高市首相は追従するな
 米国のトランプ政権はイスラエルのネタニヤフ政権と組んで、イランの国家指導部を殺害し、攻撃を続けている。民間人にも多数の死傷者が出ている。イランも周辺諸国にある米軍施設などを報復爆撃し、市民を含む多数の死傷者が発生している。
 この戦争の本質はイランの政権が独裁政権であるかどうか、などにはない。核開発問題も両国で協議の最中だった。問題は米国が国際法などを破ってイランを攻撃しているところにある。高市政権は普段言っている「自由と民主主義・法の支配」を守るなどという言説と裏腹に、国際法を無視した米国のイラン攻撃に何も言えず、トランプがいうイラン攻撃の口実におずおずと追従し、イランを非難している。憲法9条をもつ国の首相の取るべき立場ではない。ロシアのウクライナ侵略への対応と比べ、完全なダブルスタンダードだ。
 3月19日の日米首脳会談で米国の対日要求がどのようなものになるか、予断を許さない。(T)

2026年2月25日水曜日

笑顔の仮面をかぶったファシズムの到来:髙市施政方針演説 ——「九条の会」メルマガ第455号


 「九条の会」メルマガ第455号(2026年2月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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 ■事務局から
  ◇九条の会メルマガ読者募集!(再掲)
 ■各地から
  ◇千代田九条の会(東京都千代田区)
  ◇憲法9条京都の会(京都府)
  ◇九条の会東京連絡会(東京都)
  ◇調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
  ◇栄区九条の会学習会(神奈川県横浜市)
 ■活動報告
  ◇オンライン憲法塾事務局(福島県九条の会)
  ◇本郷湯島九条の会(東京都文京区)
  ◇えびな・九条の会(神奈川県海老名市))
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:髙市施政方針演説の読み方
 2月20日、高市早苗首相が両院本会議で初めての「施政方針演説」をした。首相は時に与党席からの万雷の拍手の嵐のなかで、笑顔を振りまきながら、高揚してアジリまくった。
 その過去10年で最も長い、原稿34頁、9章、50分にものぼる長広舌を新聞で読むのは苦痛でもある。そこでお薦めしたいのは演説を後ろから読むことだ。演説は、九 むすび、八 治安・安全の確保、七 人材力、六 情報力、五 防衛力、四 外交力と続いて、冒頭の経済政策になる。こう読んでいくと、高市首相の狙いが鮮明になる。
 まず、「むすび」が重要だ。改憲や皇室典範の改定、昭和100年記念式典などがでてくる。後述するが、ここで改憲発議への「期待」と高市流の憲法定義が「どのような国を作り上げたいのか、その理想の姿を語るもの」などという戦後日本の憲法学での知見と全く別の物語がのべられる。
 首相が強調する「昭和100年」は、1945年を境にする2つの異質な日本を、裕仁天皇という個人の生涯による元号で融合・一体化して、昭和前期のファシズムを免罪する危険な史観だ。あわせて、ここで「日本古来の文化・伝統」など天皇制史観を当然のごとく述べ、「先人の希望」に学び挑戦すると強調した。これぞ戦前のファシズムへの復帰の首相の願望だ。
 髙市施政方針演説はまさに笑顔の仮面をかぶったファシズムの到来を示したものだ。(T)

2026年2月10日火曜日

総選挙後の改憲の危機 ——「九条の会」メルマガ第454号


 「九条の会」メルマガ第454号(2026年2月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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 ■事務局から
  ◇九条の会メルマガ読者募集!(再掲)
 ■各地から
  ◇ふじみ9条の会(東京都東村山市)
  ◇みやぎ憲法九条の会 (宮城県)
  ◇長与町「平和で安全な町宣言」を活かし憲法九条を守る会(長崎県長与町)
 ■活動報告
  ◇鎌倉・九条の会(神奈川県)
 ■編集後記 総選挙後の改憲の危機

 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:総選挙後の改憲の危機
 高市首相の我利我略の解散による今回の総選挙は、小欄の編集作業後にしか結果はわからない。今回の総選挙は少数与党で苦労した首相が衆参で与党の圧倒的多数を確保し、自分が思うままの政治を進めたいがためにしかけたものだ。結果が首相の思い通りになるかどうか。もし、そうなれば「台湾有事=存立危機事態」発言を「合憲」とする改憲に乗り出してくる。「有事」とは「戦争」のことだ。そうなれば、いよいよ正念場の危機だ。(T)

2026年1月25日日曜日

解散・総選挙:改憲の危機をもたらさないようにしよう! ——「九条の会」メルマガ第453号


 「九条の会」メルマガ第453号(2026年1月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

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 ■事務局から
  ◇九条の会メルマガ読者募集!(再掲)
  ◇「九条の会事務局 講演会 高市政権の改憲策動に抗して」
   のご案内(再掲)
 ■各地から
  ◇9条の会さむかわ(神奈川県寒川町)
  ◇調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
  ◇鎌倉九条の会(神奈川県鎌倉市)
 ■活動報告
  ◇大沢九条の会(宮城県仙台市)
  ◇えびな・九条の会(神奈川県海老名市)
 ■編集後記 宮崎元内閣法制局長官の警告

 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記:解散・総選挙
 本日、高市首相によって、衆議院が解散され、間もなく総選挙にはいる。争点も明らかにされず、高市首相による「私のこと、どう思う?」という問いかけのレベルの前代未聞の衆院選。それでいて、もし高市与党が過半数とったら、大統領制の国家のように、与党はなんでも力任せに強行しようという構えでいる。これに対して、この前まで自民党と連立を組んでいた公明党が、野党第一党を飲み込んで新党をつくり、自衛隊を憲法のどこかに書き込んで、緊急事態条項を入れ込むための改憲論議を深化させるという。まさに改憲の危機が来る。(T)